郡山富田駅工事進捗リポート（３月５日現在）

　前回のリポートから早２ヶ月。実を言えば、開業を約一ヵ月後に控えた２月２６日（日）に取材へ出向いたが、鉄壁の防護柵（立入り禁止柵）に断念した経緯があった。しかしそれにもめげず、開業前、最後の取材を敢行したので、富田駅工事進捗を伝える最終記事を掲載したい。
　なお取材日は３月５日（日）の朝で、日曜日にもかかわらず、工事の作業者がいたので、写真撮影だけという条件で許可を貰って中に入ったことをお断りします。

　デジカメで写真撮影しようとするといきなり逆光で眩しい。

　　　自転車置き場はほぼ完成。盗難防止用に一台ずつ留め具あり
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　こちらが駅の南側の入口　レンガ調で落ち着いた構え

　　　　　　　　　　　　構内の案内図　自動改札の無人駅

　 玄関前のアプローチ部分はまだ未完成　右側のガラス張りが待合室

　　　　　 高架橋（跨線橋）の下に設けられたバリアフリーのトイレ


高架橋の内部。ようやく屋根がついたが、中央分離部が山型になっているため、
自転車を曳いて昇降は難しい作り。コンビニ側へ自転車では渡れない印象

身障者への配慮も忘れてはいない。もしかしてエレベーターで自転車も移動？

会津若松方面を望む　内環状線の高架橋が交差　喜久田街道は交通量が多いので
写真撮影は恥ずかしい　真新しいので靴泥をつけないよう最大限の配慮で入場

郡山方面を望む　構内は待合室を除き、ほぼ完成している　電光掲示板もついた

　　　　　　　  自転車置き場の入口付近からホームを望む

　　　　　　　　　　　　　　コンビニ側の駐車場より

コンビニ側の高架橋だが、出口はこちらではなく、喜久田街道側だったのが意外

　　arukuのマンションの駐車場側　こちらに跨線橋の出入口があった

  ご覧のように、ホームや駅舎はすでに完成している。あとはホームと向かい側のコンビニへの高架橋と駅南側のアクセス道路、それに周辺整備だ。それもあと一ヶ月、急ピッチで行って完工する手はずになっている。５日の時点では、高架橋の落下防止柵が取り払われ、ほぼ完成しているように見えた。そして駅周辺の工事も進んでいて、自転車置き場も完成している。　

　もうすでに上下の本数も発表され、４日には新ダイヤに改正された。私は飲み会に行く時に使うことくらいだが、自宅からこの駅まで徒歩７～８分の私にとって、実に利便性が向上する。

　私が町内会長を務めたのが１２年前、その以前からずっと市に陳情を重ねて来た悲願がようやく実を結ぶ。苦労した分、ぜひ何度も利用させて貰いたい。

　記事作成：３月１日（水）～５日（日）