2019年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

« 福島県の歴史年表 | トップページ | 郡山の魅力再発見!44 ~郡山の謎~ »

2017年3月28日 (火)

福島県の豆知識・豆情報

 これまでに福島県やわが街・郡山に纏わるご当地ネタを100回近く当ブログで書いてきた。それは震災以降、原発の風評被害で苦しむ福島県の現状を全国に発信したいという目的と、何かと疲弊気味の福島県民を元気づける意味合いから書いて来たつもりだ。

 ところで最近、「福島のおきて」という書物を某図書館で借りて読んだ。発行年月日をみると2014年10月が初版であることを考えれば、同じ年の春先、私に来たライター依頼を、当時多忙だった私が固辞したため、郡山市在住のほかの5人の方々に執筆をお願いし、草稿したものと思われるが、もし私が書いていたら、もっと面白いテーマで書けたのに・・・と自虐してしまった。しかもその内容から判断し、編集者に名を連ねているリサーチ協力者たちが私のブログ記事をパクッたと思われるものも多数含まれているし、うわべだけの情報でよくそこまで嘘八百並べて本にできたなと疑念すら感じるものばかりだった。

 
第一、その本では、郡山弁の「~だばい」というフレーズは安積野開拓で福岡の久留米藩から入植した方々の方言が、そのまま根付いたと書かれているが、それは眉唾で、その確証はどこにもない。想像にすぎないことが堂々と書かれている。読者に誤解と間違った知識を植え付ける意味で残念すぎるものだ。また、最近、KFBで郡山市富久山にある「自由の女神像」を猪俣アナが取材した放送(ふくしまニュースJチャンネル)を見たが、それだって私が5年以上も前に記事にした内容だ。もし参考にするなら、ひと言あっても良い気がする。

 このブログでは事実誤認のない間違いないものを厳選し、福島県の実情に即した内容でお送りしたい。

 1 桜前線のジグザグ紀行

 桜前線と言えば、通常は南から北へ向かって進むのが通常だが、我が福島県は少し勝手が違う。それはその地形によるもので、①いわき市→②相馬市(浜通りを北上)→③福島市→④郡山・須賀川→白河→⑤会津・喜多方→只見の順に桜が咲く。まるでジグザグというか、蛇行する。摩訶不思議な現象が毎年の風物詩になっている。浜通りは文字通り沿岸なので海抜0に限りなく近い。震災時には大津波の被害を受けた。そしてなぜ郡山の北45kmにある福島が先かと言えば、これは標高が違うからだ。福島も郡山も阿武隈山系と奥羽山系に囲まれた盆地だが、福島が標高65mに比べ、郡山はその4倍近い240m。小学校の理科で習ったと思うが、晴れの場合、100m登る度に0.98℃気温が下がるる。つまり2度以上郡山は低い。天気予報を見ていても、福島で最高気温が10℃の場合、郡山は7~8℃程度だ。また、郡山から福島に向かう国道4号線は伏拝交差点から、市街地までかなり下る。またいわき市に向かう49号線も、長沢峠から東は下り坂が続くことで理解してもらえるだろう。
 この標高差によって桜前線も蛇行するという訳だ。また、真夏の気温でも、福島県でもっとも気温が高くて暑いのが福島市で、ついで会津若松(標高218mだが山に囲まれているため)、一番涼しくて凌ぎ易いのが浜風が吹くいわき市だ。夏の気温も、福島が30℃でも、いわき市は25℃程度だ。

Sakura

 2 今もモニタリングポストが活躍中

 原発事故発生後のモニタリングポスト設置直後(H23.8)は、郡山市は1.0μSv/hを優に超える高い空間放射線量だったが、6年が経過した今では、私が暮らす八山田付近も0.1μSv/h程度まで下がり、自宅はもちろん公共施設や周辺道路でも除染が進み、日々の暮らしに影響が感じられないレベルまで落ち着いた。
 また、農産物については、その全てにおいて厳しいモニタリング検査を実施している。よって市場に出回る食品はすべて安全基準をクリアしているということだ。

Monitoring_post

 福島県内市町村の高さ1mの空間線量のリアルタイム値はコチラ↓

 http://radioactivity.nsr.go.jp/map/ja/

Fukushimamonitoring

 郡山市の放射線量推移(アニメーション)   
 https://www.city.koriyama.fukushima.jp/186000/shinsai/sui.html

 福島県の農産物のモニタリング情報はコチラ

 http://www.new-fukushima.jp/monitoring/

 http://www.pref.fukushima.lg.jp/site/portal/mon-kekka.html

 郡山市内で今も空間線量値が0.2μSv/hを超えるホットスポットになっているのは線量が溜まりやすい窪地だったり、低い平地部分、あるいは沼や池の周辺だ。以下、差別視するつもりはないが、3月16日(木)時点で、郡山市の大多数が0.2μSv/h未満であるのに対し、0.2μSv/hを超えている場所を列挙したい。0.2μSv/hを超えたから危険というわけではないのであしからず。あくまで郡山市内の中で比較的高い数値を今でも記録しているスポットとご理解ください。

 参考資料 http://radioactivity.nsr.go.jp/map/ja/area2.html

 五百渕公園 0.270        特別老人ホーム笑風苑 0.207
  鹿島池農村公園 0.266     ユーパロ室ノ木保育園 0.205
 西田スポーツ広場 0.258    梅林公園 0.205
 酒蓋公園 0.234          郡山駅東口 0.204
 宝沢沼公園 0.216                香久池公園 0.202         
 福島柔整専門 0.216             安積高校 0.201       
 開成館 0.214

  郡山市内でもっとも放射線値が高いのは五百渕公園だ。ここには桜小学校や郡山商業高校が近い。
                   

  3 福島県内にある日本遺産

 福島県は県としては岩手県に次いで第2位の面積を誇り、大自然に囲まれた雄大な土地柄である。国立公園や国定公園は多いものの、残念ながら世界遺産に認定されるものはないし、国宝もいわき市内郷にある白水阿弥陀堂の一箇所しかない。東北は、歴史的にもても文化の発展が遅れた土地なのでいたしかたないが、それでも、近年制定された「日本遺産」に認定されている文化財はある。豆知識として県外者にアピールしたい。

 3月16日現在、福島県の「日本遺産」認定は2箇所(日本全国各地では37箇所認定)

 ① 会津の三十三観音めぐり 〜巡礼を通して観た往時の会津の文化〜

 ② 未来を拓いた『一本の水路』-大久保利通"最期の夢"と開拓者の軌跡 郡山・猪苗代

 私の予想では、廃炉作業がうまくいけば、20年後くらいには「福島第一原発」が世界遺産に認定されるかもしれない。「ノーモア福島」や「核廃絶」のモデルケースとして記憶遺産として後世に残す必要性が生じるかもしれない。

 4 この写真を見たら、絶対に行きたくなるスポット

 ここはどこ?

Tsurugajyo Aizu
Abukuma Takizakura
Tounohetsuri Mt_bandai
        Shibukikori       

 5 残念な今年の郡山市の「3.11」対応

 今年の「3.11」は6年目になり、震災後、初の土曜日だったせいか、行政対応にも配慮を欠く事態を招いた。私は、郡山市役所や行政センター、公共施設などには、事前に下のような、市民に黙とうを呼びかける掲示物が貼られた。

Dvc00301_2

 しかし、震災当日の市の対応は、この呼びかけとはまるで逆行するものだった。私は市の施設では、日の丸の半旗が掲げられ、震災で犠牲になられた方々へ弔意や哀悼の意を示すと思っていた。しかし、郡山市は、福島県民にとって忘れられない特別な日に、そうした対応をしなかった。さらには震災時刻の直前に、防災無線で黙祷を呼びかけるものと思っていた。しかし、それすら無かった。単に土曜日で関係市庁が休みだったからという理由では済まされない。公務員は襟を正し、然るべき対応をすべきだ。県民の手本として全体の奉仕者として仕事に専念する義務を負っているのは言うまでも無い。やはり親方日の丸のお役所仕事と揶揄されてもやむを得ないだろう。行政が事務的仕事に終始したのは残念でならない。

 冷淡な郡山市の対応を報じる毎日新聞の記事はコチラ

 http://mainichi.jp/articles/20170316/k00/00m/040/101000c

 もっとも郡山は、前郡山市長の原氏が震災直後に家族と共に真っ先に業務を丸投げして避難して行方不明に陥ったという驚きの噂が飛び交った。真偽のほどは不明だが、こういう無神経で冷ややかな対応だから、いつ市民課の窓口に行っても、年配者が怒鳴っている場面ばかり目にするのだろう。全く持ってお役所仕事で、感情の無いロボットのごとき、役人は目の前の仕事だけをやっているだけだ。親しみも感じないし、冷血な印象しかない。

 6 福島県の7大ソウルフード

 ① 喜多方ラーメン
 ② 会津味噌カツ
 ③ 福島円盤餃子
 ④ いわき市のあんこう鍋
 ⑤ 大内宿高遠そば
  ⑥ 会津こづゆ
 ⑦ 烏賊にんじん

  ちなみに福島県の5大スイーツ&ドリンク

 ① 郡山クリームボックス
 ② 太郎庵
 ③ 酪王カフェオレ
 ④ 味噌田楽
 ⑤ 

 福島県の5大洋菓子

 ① 三万石ままどおる
 ② 三万石エキソンパイ
 ③ 柏屋檸檬(れも)
 ④ 白土屋ジャンボシュークリーム
 ⑤ 

 福島県の7大和菓子

 ① 薄皮饅頭
 ② 太陽堂のむぎせんべい
 ③ 柳津のあわ饅頭
 ④ 田村市(旧船引町)のかりんとう饅頭
 ⑤ かんのやゆべし
 ⑥ 強清水てんぷらまんじゅう(鰊・餡・烏賊) 
 ⑦ 二本松玉嶋屋の玉羊羹

 ほかにも「いわきじゃんがら」も有名

 福島県の5大特産品

 ① 地酒(飛露喜・天明・大七など)
 ② 桃
 ③ 米(うつくしま夢酵母使用・DASH村男米、あさか舞など)
 ④ いわき産メヒカリ
 ⑤ カジキマグロ

 意外なもの

 ① 納豆消費量日本一
 ② 会津白孔雀のジャンボとんかつ
 ③ 郡山グリーンカレー

 福島県の懐かCM

 1 喜多方ラーメン村 五十嵐製麺
 2 西尾舞生の福島民友
 3 キャラバンモータース
 4 ホクシンオート(会津若松市恐竜が目印の中古車屋)
 5 うすい百貨店(アヒル)
 6 サンシティ島崎和歌子(3分9秒後)
 7 ハマツグループ
 8 郡山眼鏡院
 9 アサカヤの磐梯そば
10 からしまボウル
11 ホテル聚楽
12 福島りょうぜん漬
13 石のカンノ
14 石の丸正
15 今野貴石
16 佐藤石材店
17 石の店やまき (30秒後)
18 サンキョウ自動車

 今は無き7大レジャーランド

 1 高子沼グリーンランド
 2 磐光グランドホテル&パラダイス
 3 おおすごスキー場
 4 いわき市三函座
 5 照島ランド
 6 郡山レジャーランド
 7 磐梯熱海温泉秘宝館

 平のぺピーランドもかつて存在した遊園地

 福島県の巨大廃墟

 1 横向ロッジ(猪苗代町)
 2 大黒屋(いわき市)
 3 星総合病院(郡山市大町)
 4 太田綜合病院(郡山市中町)
 5 寿泉堂病院(郡山市駅前)
 6 阿武隈高原ホテル(大越)
 7 うすい女子寮
 8 東京電力福島第一原子力発電所(廃炉作業中)
 9 DASH村(浪江町)→復活話あり

 福島県の9大温泉郷

 1 土湯温泉
 2 飯坂温泉
 3 野地温泉
 4 東山温泉
 5 母畑温泉
 6 岳温泉
 7 湯本温泉
 8 芦の牧温泉
 9 磐梯熱海温泉

 福島県の7大民芸品

 1 三春駒
 2 白河だるま
 3 でこ屋敷の張子人形
 4 会津起き上がり小法師
 5 土湯温泉こけし
 6 会津唐人凧
 7 会津漆器(会津塗り)
 8 赤べこ

 記事作成:3月16日(木)

« 福島県の歴史年表 | トップページ | 郡山の魅力再発見!44 ~郡山の謎~ »

旅行・地域」カテゴリの記事

福島県の天気


無料ブログはココログ