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2017年4月 2日 (日)

「塚本禎子水彩画展」を訪ねて

 4月1日(土)に一か月半ぶりに散髪に出向いた際、「郡山JYOHO」というタウン誌(昔は有料で内容が充実していたが、今は完全広告化したフリーペーパー)に掲載されていた「塚本禎子水彩画展」という広告が目に留まり、これは必見とばかりに散髪を終え、午前11時頃、会場となる「開成柏屋」2Fのギャラリーを訪れた。

 記帳後、品の良い女性に話しかけるが、主催されている塚本画伯のお母さまとのことで、30点近く展示された額縁に収められた作品を眺めながら、その後、塚本先生ご本人に作風や描写方法、構図、色や筆遣いなど、そして苦心した点などを尋ね、解説していただいた。会場には多くの個展開催の祝いの花々が並び、先生の素晴らしい作品が並んでいた。
 地元の身近な題材をモチーフにした絵画を目の当たりにし、目の保養になったことはもちろん、心和む傑作揃いに勉強になった。「猫と風景の水彩画展」というテーマの通り、ほのぼのとするような微笑ましい作品が素敵だった。

 壁には、作者の塚本先生がSNS等をされておらず、写メや撮影OKで、しかも自由にアップして広く知らせてください旨の表示があった。そこで多くのデッサンの中から、特に私が気に入った作品を撮り収めた。その秀作がコチラ

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「麓山の滝」と「鶴ヶ城」の作品は、写真を基にイメージされたそうだ。なんでも10日で完成したそうだ。実際は、車の往来が激しいのと、夏の麓山公園は虫に刺されるからだそうだ。
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左上の作品は、雨上がり、水たまりに映った電柱の絵が細かく描写されていた。
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上は阿武隈川の金山橋を描いたものだと思う。
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郡山の公会堂(公民館)から見下ろした市街地 紅葉が鮮やかなコントラストで描かれていた。
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こうした構図が卓越し、色の対比はもちろん、明暗や陰影も克明に表現されていた。
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上の4作品は猫がどこかに描かれている。この彩りが素晴らしい。私はスケッチは得意だったが、絵の具を乗せるといつも粗雑になって出来栄えが悪くなってしまった。独学でここまで描けるのは、天性の才能も有ると思う。

  下の写真の黒い服を来た女性が「塚本禎子」先生Img_1887_r

 先生曰く、毎日キャンバスに向かうのは2時間程度で、10日ほどで完成するという。その鮮やかな色使いはもちろんだが、全体のバランス、色の濃淡、風景の切り取り、荒池公園や阿武隈川など、身近な場所を描いた作品が多いため、その情景が浮かんできそうな出来栄えだった。
 驚くべきは、なんと誰かに師事して絵を習った訳ではなく、見よう見まねで我流でここまでやってきたそうだ。小さい頃から絵を描くことが好きで、時間をみつけては描いてきたそうだ。「好きこそものの上手なれ」を実感した。
 そして、その風景で足を留め、写生することもあるそうだが、長時間立ち止まれない場所では、デジカメ写真を見ながら、自宅に帰ってからイメージを膨らませて描くのだそうだ。15分程度しかいなかったものの、思わず見とれてしまった。
 芸術に触れていると感性が磨かれることを実感させてくれる作品の数々に、私もチャレンジ精神が芽生えてきた。

 今回は9年振りの個展開催だったそうだが、過去には「イタリア紀行」など外国旅行で描きとめた作品展もされたそうだ。最後に、先生の写真をお願いしたが、それは固辞されてしまった。身長が高く、モデルさんのようにスタイリッシュな美人な方だった。 そして、今回は郡山市内の風景画(荒池・麓山の滝など)6枚(600円)のポストカードをセレクトして購入した。お母さまが柏屋名物の檸檬を同封してくれた。その心遣いが嬉しい。

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 毎週木曜日に放送している「プレバト」のデッサン対決で、私も退職後は、生涯続けられる趣味として、水彩画をやろうと思っている。私自身は絵は小学生の頃にスケッチした程度なので、下手の極みだが、少しずつ上達できれば良いと思っている。おそらく退職後、旅行で鈍行に揺られ、ふと車窓で気にかかった風景に途中下車して、のんびり、ゆったり、田舎の田園風景を中心に描きたいと思う。そういう時間の使い方をしてみたい。また、海釣りに出かけた時、釣れない時間を利用して、小さなスケッチブックを持参し、海の見える風景や港の情景を描きたい。

 記事作成:4月1日(土)

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