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2017年7月10日 (月)

久石譲の世界

 久石譲という作曲家をご存知でしょうか?名前を知らなくても、彼の名曲をどこかで耳にしたことが一度や二度はあるはずだ。富田勲氏と共に、インストゥルメンタルの分野の第一人者で、イージーリスニングでもあり、心に癒しを与えてくれるオアシス的存在だ。耳障りの良い心地いいスローテンポな曲集は日本人の郷愁に触れ、懐かしい風景画が浮かび上がって来るようだ。
 ではまず、彼のプロフを紹介したい。

 1950年12月6日生まれの66歳。長野県中野市出身。長野県須坂高等学校を経て、国立音楽大学作曲科卒業。久石譲の名は、大学在学中に友人と話し合った結果、当時活躍していたクインシー・ジョーンズの名前をもじり漢字に当てたものに由来する。また、本名である藤澤守名義でも作品を発表している。

 映画音楽を中心に手掛ける。特に宮崎駿監督作品においては、『風の谷のナウシカ』以来、『風立ちぬ』に至る29年間全ての長編アニメーション映画の音楽を手掛けている。また、北野武監督作品においても、『あの夏、いちばん静かな海。』から『Dolls』に至る7作品の音楽を手掛けている。
 ソロ活動も行っており、『MKWAJU』や『Melodyphony』など、多数のソロアルバムをリリースしている。これらのアルバムでは、指揮・演奏・プロデュースも手掛け、ジャンルにとらわれない独自のスタイルを確立している。また、一部の楽曲では、自らボーカルを担当している。

 私が好きな楽曲を5曲取り上げたい。

 第1位 SUMMER

 夏の青い空、眩しく照りつける太陽、ひまわり畑に蚊取り線香の匂い、青々と広がる水田地帯、入道雲、子供たちの元気な声、そうした夏の風物詩が瞼に焼きついている。

第2位 Stand alone

 国のために命を賭けて戦った「戦の記録」。英霊たちに捧ぐレクイエムのような人生観がこの曲に盛り込まれている。戦場に散った御霊を想い、敬意を払い、そして感謝と共にその時代の儚さに思いを馳せる。この曲は、日露戦争で若くして命を燃やし尽くした兵隊への回想曲として後世に語り継いでいきたい。

NHKの「坂の上の雲」の主題歌

 第3位 明日の空へ

 これはJALの「明日の翼」のCM曲として使われた。

 第4位 Memory

映画「おくりびと」の挿入歌として作られた。

 第5位 初恋

 若かりし頃の甘酸っぱい初恋の想い出や実らなかった恋の出来事が蘇えって来るようだ。

 この曲もあの曲も彼の作ったものだったのか?と改めて気づかされた方も多いに違いない。彼の奏でる楽曲はスケールが大きく、人の心の奥底に響き渡る。
 今回は敢えてジブリ関係を選ばなかった。彼の楽曲の意図するところは、人生の奥深さであり、生と死を超越した人間ドラマそのものだ。重みが違うし、尺度も異なる。
 彼の描く世界観はそうした人生そのものを回想させ、古き佳き時代から未来へと語り継いで行くものだ。

 記事作成:7月2日(日)

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