本日の釣行紀(9/8)
沖縄での釣り以来、2年振りの釣行。通算93回目。今夏、休みなしで働きづめだったために、この日は振替休暇を貰った。実はこの日は私の誕生日ということもあって、何か想い出に残ることをやりたくて、物置から釣行一式を取り出すことにした。
当初は相馬港に狙いを絞っていたが、高規格道路がまだ霊山から先の険しい峠が開通していないのと、いわきよりも相馬のほうが降水確率が高いために、急遽小名浜方面に切り替えた。小名浜は2010年11月のアクアマリン先端以来なので、実に7年ぶりとなる。
トビヌケ情報では、8月下旬にサバ、アジ、イワシ、メバルが爆釣だった模様。まぁ持ち帰らずに、キャッチ&リリースでお試しすることにした。
9月8日は北朝鮮のミサイル発射が翌9日と並んで濃厚な日。J-アラートが鳴ることも予想され、携帯ラジオは欠かせない。また、原発事故から6年半。9月6日のモニタリング検査では、小名浜周辺で水揚げされた魚からはセシウムなどの有害物質は一切検出されず。→ https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/233050.pdf
<DATA>
DATE: 9月8日(金)
TIME: 3:50~11:40(約8H)
PLACE: 小名浜
WEATHER: 雨/晴れ 20.0℃~25.9℃(判明次第記載) 日出5:14 日没17:57
TIDE: 中潮 満潮4:43(146cm) 干潮11:06(37cm)
WAVE:波の高さ 1.5m 水温:23.0℃
WIND: 強風→中風
TARGET:メバル・アイナメ・カレイ・サバ
RODS:①ルアー②投げ③投げ④浮き用中通し竿⑤投げサビキ用
THEME: 「2年振りの実釣でのんびりと」
<往路経過>
前日、約3年ぶりに釣具を物置から出したら、バッグは色褪せ、カビも生え、そして竿やリールには錆が・・・。やっぱり間隔を空けると道具が傷む。小雨の中で夕方で薄暗かったため、仕掛け類や小物を確認できず・・・。
雨の中、視界を気にしながらドライブして19時半過ぎ上州屋へ。コマセ(税別315円)、ボイルオキアミLツインパック(税別410円)、そして青イソメ(税別1,200円)を購入した。すべて値上げして税込2,079円。
その後、BIG喜久田店に立ち寄り、お茶やスポーツドリンク、パン、半額寿司、半額おにぎりなどを購入。511円。相変わらず。人間よりも魚のえさ代のほうが高い現実。
9月8日(金)
01:00起床 ラジオ電池入れ替えても電源入らず 壊れ J-アラート聞けず
01:18自宅発 雨止まず
01:25ドンキ前
01:35旧森永R49 信号タイミング悪い 大善寺交番前後取締り警戒
01:42谷田川セブン 19℃。 路面ウェット 安全運転 ガラガラで先行車なし
01:59平田セブン トラックに追いつく
02:10長沢峠(18℃)
02:17トンネル
02:23三和IC
02:32平中央IC
02:38 R6バイパス合流
02:54 ららミュウ先端駐車場着
往路 90.1km(1時間36分)
<実釣経過>
3:50 ルアー竿で開始
4:00 雨止むが断続的に雨 車で仮眠すると止んで、釣りを再開すると降るの繰り返し
雨男健在!ライントラブルにイライラ
4:23 土砂降り ずぶ濡れ 暗いのと遠近両用メガネでラインが見えず結べず
釣行記録用紙が雨でグチャグチャに
5:00 雨止んで再開 東側の先端に移動根掛かりでオモリと仕掛けパァー
5:25 また雨で中断 車へ避難 予報外れ 風も強くて寒い
5:40 釣り再開 すぐ隣りに軽自動車で乗りつけ、挨拶もなく準備を始め、また、左横
の先端にもオヤジが無言で陣取る。ありえない マナーも知らないのがいわき
アタリもなければ北風&引き潮に 脈なさそう ディパックにシルバーのカメラカバ
ーあり!携帯用ラジオも でも電池切れ
リール、3年間隔あって回転が鈍い 引っかかる感じ
6:12 寒くてカッパの上着を着る 下オモリにヒトデ
6:59 14cmのマダイ 最初チダイだと思ったら、コバルト色の斑点があったので、真鯛
の稚魚だと判明。リリースするつもりが針飲み込み外せず・・・。出血で死んでしま
う
イライラ 理由はバッグ内でイソメが散らばり、全滅(死滅)。最悪。強風
海猫に死んだイソメを餌としてあげる。
7:35 角の投げにダブルでイシモチがヒット(鈴鳴らず)22cmと21cm 隣りのオヤジ
にあげる うろこ ヒトデ
8:20 浮き釣りを開始 ボイルのオキアミ、全く食わない
8:37 隣りのオヤジ、岸壁の貝をエサに爆釣!食いがいい!カンパチ、メジナ3、
アイナメ、ベラ、ウミタナゴなど15匹くらいゲット!魚種豊富 熊手あれば・・・現地
調達できるのに・・・。
まったくアタリなし 円錐ウキ、ウキ止め、ガン玉、チヌ針など一式根掛かり損失
根掛かりでお気に入りの円錐ウキが波に揺られて流れて行ってしまった。回収不
能・・・。厳しい。ボランティアの方がゴミ拾いに周回。
9:57 大空に 暑くなりカッパ脱ぐ 下オモリ仕掛け損失
11:00 投げサビキ開始 サビキ仕掛け絡まるオモリ損失 12号浮きが先端折れる
イライラばかりで精神衛生悪い まったくアタリなし 腰痛
エサ(コマセ5分の4)を海中に捨てる
11:40 納竿
小名浜市場無くなる 市場前の風景がガラリ変わる また、イオン巨大すぎ!
マリンブリッジ完成でバスやトラックは往復。崩れそう。飛鳥Ⅱ潜れるのか?
EFFECT:3尾(マダイ・イシモチ2)
11:50 ららミュウ先端発 アクセス道路事故PC 鹿島
11:57 鹿島街道へ 反対車線の上り車線で警官5~6人が速度取締りの準備
12:00 ヤマダ電機へ ゴミ捨てとトイレ
12:06 R6へ タイヤのシャフトから?カタカタ異音 25℃ R49へここでもまた事故目
撃(PC到着)
12:17 平中央IC 白のライトバン割り込み ここから郡山旧森永までベージュのCOLT
妨害
12:26 三和IC 高速は行かず 旧トンネル、斜面はあるがアスファルトなし
12:38 長沢峠(21℃)コルトが追い越しさせまいと100km/hで暴走 「8848」危険
12:51 平田セブン 大型トラック多くて50~60km/hペース ポカポカ陽気で眠い
13:11 谷田川セブン
13:15 守山
13:20 旧森永右折 右にスーパー建設ベニマル?シミズストアスルー
アンリツとユアテックでかい 車のカタカタ異音気になる
13:29ドンキ前
13:35 咲田のシミズストアへ 割れ煎餅、チーズ3、弁当で633円
13:44 帰宅
総走行距離 181.1km
13:50~14:10 釣具洗浄 蚊に刺されまくる
14:20~15:15 この記事を編集作業
15:20~釣具の拭き取り&片付け NTTドコモ勧誘の電話(ケータイに)
<費用>
おにぎり2個・パン1、ドリンク&お茶2 511円
餌代(コマセ・アオイソメ・ボイルオキアミ) 2,079円
合 計 2,590円
<コメント>
3年ぶりの自前の道具での実釣。今回が通算93回目だったのに、ラインの結び方も忘れていた。雨の中の準備と買出しであまり気乗りはしなかった。しかし、道具も錆まくり、このままだと震災以降、海釣りは遠のいてしまうので、なんとか一矢報いたかった。モニタリング調査で放射性物質は検出されていないが、どうも原発から50km離れていても汚染水を警戒してしまい、回遊魚でも持ち帰る気になれない。地元だから、余計に原発事故の恐怖を未だに引きずっている。したがって震災から6年半が経過しているが、今回はキャッチ&リリースした。
それにしても、3年ぶりの自前の道具での釣り、やっぱり天気には祟られ、更にはライントラブルや根掛かりによる仕掛けやウキ、オモリなどをお釈迦にすることが多かった。やはり道具は使っていないとすぐにダメになる。それに上州屋で前夜に購入した青イソメが全滅していたのには参った。保存状態は毎回同様だったのに、どういうわけだ?しかも店員のI 氏が安積店へ異動になっていたので、気軽に太い奴を多くと言えなかった。釣れなかった理由は、この餌による。そして浮き釣りもタナが合わず大苦戦。一切アタリもなくオキアミがそっくり戻って来る。勘もなかった。
しかしながら、小名浜の「ららミュウ」の先端が埋め立てられ、車で乗り入れて釣りがしやすくなった。でもこの日は平日だったので空いていたが、土日はアングラーたちの竿がズラリ並びそう・・・。でもトイレが無いのは不便極まりないが、車のそばで釣りが出来て広々整備されているので安心して釣りが楽しめる。車止めもあって、海に車が飛び込むこともない。
また、次回は私も岸壁にへばりついたムラサキ貝を熊手のような道具で削り取って餌にしてみたい。オキアミやイソメ類よりも絶対食いが良い。しかもタダ。浮き釣り用の餌として試してみたい。オールマイティーで何でも喰うようだ。
何はともあれ、今回の釣行で完全復活と言いたいが、今年は仕事の面でてんてこ舞い。平日に休暇を取れるなんて夢のまた夢だった。貴重な休暇を有効利用したい。また、いわきの人たちは釣った魚を堂々と食べているようで、私の疑心暗鬼だったようだ。釣った魚を自分で捌いて食べられるようになって初めて完全復活と言えそうだ。
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