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2018年1月20日 (土)

郡山の魅力再発見!51 ~知られざる条例~

 世間一般の人にとってみれば、普段の生活の中で基本的な法令を知る機会など皆無といって等しい。たとえば、軽犯罪法や自転車も対象となる道路交通法、刑法、民法など、うっかり知らなかったでは済まないような重要法もある。日本では、大学の法学部など一部の人だけしか法律や法令、条例、規則などを専門的に学ぶ機会はないにもかかわらず、日本人の多くは日常の集団生活において、周囲とのバランスの中で自然に規律を守り、秩序ある生活が送れているのは奇跡に近い。

 しかし、前述したように、知らなかったでは済まされないのが法令だろう。たとえば、普段から車の運転で、平気で20km/h以上の速度違反をしていて、捕まらないで過ごしてきたドライバーが、たまたま「ねずみ捕り」で引っかかり、30km/h以上オーバーの違反でえ検されたらどうなるか?反則金の青切符ではなく、一発免停となる赤切符となる。赤切符をもらうと、立派な「前科」がつくことになる。もちろん、交通事故で相手を死亡させた場合もどう同様だ。つまりこれらの行為は、犯罪者としてのレッテルが貼られる。これでは「運が悪かった」で済む問題ではない。無知が故の失敗ということになり、人生の汚点となることは言うまでもない。

 最近、煽り運転が社会問題化し、高速道路で急停車し、追い越し車線で無理やり停車させ、事故を誘発させたとして、逮捕された重大事故があった。このような煽り行為は動画サイトに山ほどアップされており、このようなケースは氷山の一角で、常態化していると思われる。この件を重く見た警察庁は、先日、全国の所轄警察署に「煽り運転」を厳しく取り締まる方針を固め、通達を出した。法令を知らなかったために、人を死に至らしめ、一生償うことになろうとは思ってもみなかったに違いない。

 日本の教育は、小学生で道徳という科目は存在するが、学力向上ばかりを重視し、人として社会生活、共同生活、集団生活を送るために最優先されるべきことをおざなりにしているように思われる。
 しかるに、義務教育の時分に、基本的な法律について学ぶ機会が必要かと思う。やっていいこと悪いことの分別をしっかり身に着けさせ何をすればどういう罪に問われるのかを知識や教養として習得させなければならない。

 最近、動画サイトでは、いい大人が悪戯や悪ふざけで法に触れる馬鹿げた行為をしでかして、さもひけらかし、自慢するかのようなろくでもない大人が増えつつある。無差別に人を殺し、「人を殺してみたかった」などという身勝手な言い訳をさせないための法の枠組みが必要だ。善悪の判断をしっかり幼少期から植え付けさ、社会に出してほしいと
切に願う。そういう教育をぜひ実現して貰いたいと思う。

 それでは、我が街・郡山市に存在する市町村の法令である「条例」について取り上げたい。 
 条例と言えば、「青少年健全育成条例」や「迷惑行為等防止条例」などが有名だが、わが街にも、警察官や弁護士以外、市民の9割以上が知らないであろう条例が存在する。他県で許されても本県では違法行為となるようなものだ。それは「サンダル履きで自動車を運転してはならない」という交通法規のような類から、18歳未満の若者の外出時間の制約など多種多様にある。
 ちなみに、ヤフーで「郡山市の条例」で検索をかけると、多くの項目がヒットする。
 その多くは市議会で審議され、制定されている。郡山市の条例をピックアップしてみると以下のようなものがある。
 
 1 景観づくり条例
 2 郡山市税条例(住民税額を決める)および施行規則
 3 郡山市手数料条例
 4 郡山市職員等の旅費に関する条例
 5 郡山市立公民館条例
 6 郡山市下水道条例
 7 郡山市個人情報保護条例
 8 郡山市文化施設条例
 9 郡山市子ども第一条例(制定予定)
10 郡山市障がい者差別禁止条例(仮称)
11 郡山市廃棄物の適正処理、再利用及び環境美化に関する条例
12 郡山市屋外広告物条例および施行規則
13 郡山市総合地方卸市場条例
14 郡山市自転車等駐車場設置条例
15 郡山市自転車等の放置防止に関する条例
16 郡山市廃棄物の適正処理、再利用及び環境美化 に関する条例
17 郡山市旅館業条例
18 郡山市ふれあい科学館条例施行規則
19 郡山市保育所条例
20 郡山市手話言語条例
21 郡山市地域交流センター条例
22 郡山市印鑑条例
23 郡山市病院条例
24 郡山市斎場条例
25 郡山市名誉市民条例

 一挙25個の条例を例示したが、これらは近年に制定されたほんの一部で、ほかにも例規集なるものまで存在しているが、郡山市役所の職員や地元の警察官すら知らないであろうものまで盛りだくさんだ。
 感じることは、日本人はどこまで細かくかつ手厚く快適な生活のために法案整備を進めているのかということと、反対にお節介なまでに、どこまで細かく規制すれば気が済むのかということだ。これが秩序を保つ秘訣なのか・・・。

 ところで、市民は一体どこに行けば、こうした条例の条文を見ることができるのだろうか。一般市民はまったくこんな条例があること自体、初耳だろうし、回覧板などでまわってくる広報誌「広報こおりやま」や「市議会だより」にも一切報じられていないし、知らされる術もない。
 しかし、条例で定められている以上は、それに抵触すれば摘発され法令の名のもとに罰せられることとなる運命なのだ。

 郡山市の条例(例規集)を閲覧したい方は下のURLをクリックしてください。

 http://www1.g-reiki.net/koriyama/reiki_menu.html

 さて、みなさんは、自分たちが暮らす市町村の法令である「条例」をいくつご存知でしょうか。今回、初めて目にしたものもあるに違いない。そんなもの知らなくても普通の生活になんら支障はないが、自分が違法行為を知らず知らず行っている可能性も十分あり得るとい
うことがおわかりいただけたと思う。

 時々、人が社会生活を送る上でもっとも大切な法律に触れる機会を作ってみてはいかがでしょうか。コンプライアンス(法令順守)の意識を高揚させるだけでも防犯効果があると思う。
 かくいう私も、45歳のときに、母校である東京にある大学の法学部の通信課程に再入学し、法律を学んだ経緯がある。訴訟などはないにこしたことはないが、知らなかったで済まされないように、知識を得ようという意図からだ。

 今回の記事が、皆さんの生活に少しでも役に立てればありがたいと思う。


 記事作成:1月17日(水)

 

 

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