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2018年4月 9日 (月)

失われる日本人の良識

  私が考える日本人のイメージは「勤勉」「真面目」「謙虚」「強い責任感」というものだが、平成の初めに行った愚策「ゆとり」や「個性の伸張」なる誤った教育のせいで、日本人の常識は今、危機的状況に置かれている気がする。その後の震災を機に、いったんは「絆」を旗印に、「思いやりの心」や「公共心」などの日本人らしさを取り戻したかに見えたが、ここに来てまたおかしくなっていると感じるのは決して私だけではないだろう。
 今日はその根拠となる事例を取り上げたい。

 「キ○ガイだらけのユーチューバ―」

 ①コンビニのアイスケースに入る迷惑動画

 業務威力妨害にあたる。冗談では済まされない悪行だ。覚醒剤でもやってなければこんな常識外れの行動はできない。悪ふざけにしては度が過ぎる。善悪の判断や良識の欠片も感じられない。刹那的でその時が楽しければ何をやってもいいという風潮が見える。

 ② 警官の足元に白い粉の袋を落とし逃走

  動画は8月30日に投稿された。若い男性が警察官に話しかけながら、袋に入った白い粉を足元に落とし、自ら拾い上げて逃走。警察官が走って男性を追跡、数台のパトカーも駆け付け、周囲が騒然となる様子も収められている。

 白い粉は覚醒剤ではなくグラニュー糖だと示唆されている。

 ③ 見たら日本の将来が不安になる動画

 かつて「赤信号みんなで渡れば怖くない」というのがあったが、20歳を越えた大学生が集団でこのような迷惑行為して何が面白いのか。しかもこの大学、多くの女子アナが卒業していることでも有名な一流大学と聞くから日本の将来は危ぶまれる。後先考えない軽率行動は破滅を招く。若気の至りで済まない所業だ。しかもいったん「Youtube」にアップしたら、素顔や素性がバレるし、削除しても保存されて、再アップされれば一生残る。この服装を見れば、運動系のサークルだと思うが、単なるノリでやるべきことではない。

 ③ 迷惑行為集

 Part2 https://www.youtube.com/watch?v=D8Fiqp92nbI
 Part3 https://www.youtube.com/watch?v=J5pRNmIAIb0

 Part4 https://www.youtube.com/watch?v=MVzomtiM4BI
 Part5 https://www.youtube.com/watch?v=HSu4tazBiRA

 Part6 https://www.youtube.com/watch?v=rWinaitwlUQ

 このシリーズ動画はなんとPart19まである。それほど迷惑行為が日本でも横行するようになったことの証明だ。

 人間、どこかで目立ちたいとか注目されたい、存在感を示したいという気持ちがあるが、それが誤った方向に行くと、非常識な行動や法令違反などをしでかす。特に、若者の無謀な振る舞いは目に余るものがある。本人は軽いノリの気持ちでおふざけ行為くらいにしか考えていないだろうが、いい歳こいた大人が、常識もなく善悪の判断がつかない動画を撮影し、それをアップする暇人。自らの犯罪行為を世間に晒し、逮捕される自虐行為。ドリフなら「ダメだこりゃ」でチャンチャンだ。

 「老害と呼ばれる非常識な輩たち」

https://www.youtube.com/watch?v=pDen70lgUVY

 宮城県石巻で見つかった矢カモメは70代の男の犯行

 

 これも70代の老害の犯行だと判明した。社会に何か不満があっての愚行だろうが、何の罪もない弱者にその矛先を向け、動物虐待するのは愚の骨頂。人生の先輩として生き方・在り方などの手本を示すべきお年寄りが、こうした犯罪行為を誇示して何の得があるというのか?本人は憂さ晴らしのつもりだろうが、何の解決にもなっていない。人生の先輩なら先輩らしく良識ある行動をして貰いたいものだ。

 公衆の面前での迷惑行為。突然キレて暴言を吐いたり、辺りかまわず大声で喚き散らし、怒鳴り散らしたり、周囲の空気を読めない挙動不審な行動。
 こういう輩が世に蔓延ったら始末が悪い。子供が見たらなんとするつもりか・・・。

 高齢者の増加に伴い、この「老害」と呼ばれる事案が問題視されるようになったそもそもの原因だが、次の5つのことが考えられる。
 1.満たされない承認欲求
 2.年金が頼りの経済的な不安
 3.身体的な不自由
 4.昔と現在のお年寄りに対する敬意の希薄さのギャップ 
 5.死への恐怖

 この5つの要素が相まって、極度の不安により、僻みやぶつけようのない不満を周囲に当たり散らすようになる。これまで社会に貢献して来たという使命感を得る場面が無くなり、もう社会に必要とされない疎外感や周囲に相手にされない孤独感も大きいという。

 過去、何度も記事を書いて指摘し、危惧すべき事項として挙げたが、年配の方々は、人生の手本であるべきだが、ここ数年、尊敬どころか蔑視しなければならない愚行に走るお年寄りが多い。現代ではそれを「老害」と呼ぶが、本来はそういう差別用語は使うべきではないのだが、あまりにも身勝手で酷い振る舞いに、日本の将来はお先真っ暗状態にある。このような愚かな人間のために、若い人たちは年金を払うことになるのだ。

 

 「原爆落ちろの野次」

 広島市民球場の中日対広島戦でそれは起きた。中日ファンのスタンドから耳を疑うような野次が・・・。あろうことか「かっとばせ~死んじまえ 原爆落ちろカープ」などと応援していたのだ。誹謗中傷が酷く、日本も常識をわきまえない韓国並みに落ちぶれたと失望した。

 一体全体、自分が口走っている言葉の意味を理解しているのか?「原爆落ちろ」。それが何を意味するか分かっているのか?終戦間際、アメリカ軍(エノラゲイ)が投下した原爆によって、子どもを含む何の罪もない大勢の市民が犠牲になったという事実を認識できていない。大の大人が歴史認識の欠片もないぞんざいな振る舞いに強い憤りを覚える。単なる野次では済まされない。広島市民の感情を傷つけ、多くの犠牲者を愚弄した輩を断じて許せないだろう。この一部の心もとない一件で、広島市民は中日を敵視し、完膚なきまでに叩きのめすことだろう。

 「被災者をいじめる集団心理」

 これも絶対にあってはならない行為だ。予期せぬ原発事故で住まいを奪われ、傷心のままに見知らぬ土地に避難した震災難民。それを温かく迎えるどころか、まるでばい菌や汚物扱いにする始末。学校で仲間外れにされたり、いじめの標的にされたり、「絆」などとは名ばかりで実態は悲惨すぎる。学校教育や親の躾はどうなっているのか。なぜ完全被害者なのに二重苦三重苦を味あわされるのか?人情や思いやりの心はないのか?

 人間の心理とは不思議なもので、集団でいじめることで、歪曲した仲間意識が芽生える。他人をターゲットにすることで、その間は自分がいじめられずに済むとか、いじめられている人よりも自分は上の立場に立て、優越感に浸っていられるという感覚が得られる。

 道徳心も公共心も育たない子供も現に増えている。現代っ子は、敵をやっつけてポイントを稼ぐゲーム世代の負の遺産のせいだ。良好な人間関係が育たず、狭い世界で生きている証拠だ。仮想世界と現実との区別ができない。オールクリアすればまた最初からスタートできると思い込んでいる。一度失われた生命や信用は戻らないという現実を直視できていないから、平気で人を殺めたり、傷つけられるのだ。 

 「問題だらけの相撲協会」

 貴ノ花親方を巡る一連の騒動も情けないが、舞鶴市長が挨拶で土俵上で卒倒した際の、お粗末な日本協会の対応に批判の声が殺到している。

 土俵上で倒れた市長を1分間放置した上、見かねて救命措置のために上がった女性看護師に、日本相撲協会の取った対応は「女性は土俵から降りてください」という心無いアナウンスだった。しかも心臓マッサージ中という緊迫した場面で・・・。

 目の前で命の危機に晒されている人がいるのに、あろうことか人命救助を中止して土俵から降りろとは「見殺しにしろ」と言っているのと同じだろう。
 いくら相撲界のしきたりで土俵上は女人禁制とは言え、緊急事態でも人命より悪しき伝統を優先しようとする相撲協会の対応は愚の骨頂だ。これに会場からは怒号が上がった。

 その後、くも膜下出血だったことが判明。迅速かつ適切な救命措置が奏功し一命をとりとめた。八角理事長はふたりの女性に感謝したが、その後、行った措置に再び批判が集中。あろうことか、女性のお手柄で人命が救われた直後、まるで汚いものを清めるかのように、土俵上に大量の塩が撒かれたという。
 ありえない。言ってみれば、相撲協会から見ても命の恩人である勇気ある行動をした女性を賞賛するどころか、まるで「汚物扱い」。

 八百長や大麻使用、暴力による力士死亡、横綱の暴行問題など不祥事続きで相撲を見るのも嫌な時期があったが、モンゴル相撲化している今、しばらく相撲は見たくないというのが本音だ。

 

 さて、この動画を見たただけでも、日本はこの先大丈夫かと不安になるようなものばかり。常識や公共心のかけらもない日本人が増え、犯罪もますます増えるだろう。危険ドラッグや覚せい剤が社会に蔓延し、正当な判断もできない輩が街に蔓延る。少し可愛い女の子は、貞操観念も希薄で、AVに出演して金を稼ぎまくり、暴行は日常茶飯事。車に乗れば煽り運転でトラブル。自己中で身勝手極まりない輩がどんどん増え、古式ゆかしき日本人が急減する日本。古き佳き時代の伝統や日本人の侘び寂び、本当の日本人らしさは失われていく危惧を抱かざるを得ない。

 記事作成:4月5日(木)

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