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住まい・インテリア

2017年5月28日 (日)

我が家のバスリフォーム大作戦②

 いよいよ我が家のリフォームが始まった。寒すぎるバスルームで、ヒートショックの危険に晒されていたことから、それを回避するために1月に「バスまるごとリフォーム」を決意してから早4ヶ月、幾度に渡る打ち合わせと契約、その後の希望していたシリーズの廃盤に見舞われるアクシデントを乗り越え、それでも粘ってなんとかこの日にこぎつけた。
 さっそく一週間かけて行われた工事の模様をダイジェストでどうぞ!

 5月20日(土)

 13:40~14:20 脱衣洗面室に暖房機を取り付けるため、30Aから50Aにアンペア
            変更。そのための電気工事を実施。一時停電。
            月の基本料が700円もUPするが仕方ない。
            そして、22年間お世話になった浴室の動画撮影と写メ撮影を行った。

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 <工事前日の我が家のバスルーム>

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 5月22日(月)(工事初日) 快晴

 建売住宅で、始めから付いていたトステム製のユニットバスを解体して取り壊した。仕事を休んで作業時に立ち会った家内によれば、9時に業者5人でやってきて、僅か1時間半程度で撤去作業が終わったらしい。同時に、絶縁・器具撤去、止水&水湯配管・配水管立ち上げ作業、産業廃棄物を保管する大型の金網のBOXを駐車スペースに搬入して設置した。ボイラーから引っ張ったオレンジ色のチューブ(お湯用)とブルーのチューブ(水用)が浴室内に差し込まれてあった。

 この日は30℃を越す猛暑の中の作業となった。

 しかし、リフォーム請負元のO社の担当者が足を骨折したとかで、松葉杖を突いて登場。この担当者 I 氏はどうも頼りない。4月初旬の契約時もインフルエンザを発症し、不在。肝心な時に役に立たない。ちゃんと契約通りの施工管理が出来るのか?
 相談したことをメモも取らず、すぐに忘れてしまい、その後何度も電話してきて確認し直す。どうも信用できない。
 
 このリフォーム会社には、全自動トイレと換気扇の工事をお願いして来たが、こんなに不安材料が多いのでは、次回は考え直さなければならないかも。

 また、懸念していた下地の基礎土台部分の木材は一切腐っていなかった。22年前の施工だったが、ユニットバスだったため、水漏れはしていなかった!しかし、窓側の横柱4箇所の上にコウモリの糞が山盛り。下の二つは掃いて撤去できたが、上部2箇所は届かず、業者に任せることに・・・。

 初日の工事時点での現状

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 家内の話では土曜日竣工の予定だったが、金曜日には完工して受け渡しが出来るかもしれないとのこと。

 なお、この日から自宅での入浴が出来なくなり、一番近い「極楽湯」(720円)に通う予定だったが、料金が高いので「並木温泉湯の郷」(500円)へ。それでも車で5分とかからない。家内は諸事情により2km離れた実家で入浴。

 20:40発で出向いたら、駐車場はそんなに車がない。機械で入浴券を購入するシステム。この日の下足は76番でロッカーは25番。
 思ったよりも浴室は狭い。洗い場はカラン10人分。すでに先客が8人いた。平日の閉店近い時間帯にしては混雑気味。ここは安いのだが、水曜日が定休日。30分ほどで上がったが、ぬるぬる滑らかの泉質で、シャンプー&ボディシャンプーやドライヤーは付いているが剃刀はなし。タオルとバスタオルは持参。 

 21:10帰宅  ヒゲそり時にバスタオルを忘れてきたことに気づき、慌てて戻る。
 21:20に自宅を再出発して戻る。フロントに事情を話して脱衣所へ。ロッカーの上に置き忘れてあったバスタオルを見つける。慣れないことをすると失敗する。
 21:30に再帰宅。21時過ぎると周辺の信号が点滅になるので信号待ちがないため、めちゃ早い。

 「並木温泉 湯の郷」については「いい湯だね!温泉旅行Hack」のHPをご覧ください。
 

 5月23日(火)(工事2日目) 晴れ/くもり

 この日は家内も仕事で、工事関係者のみで工事。家の鍵はキーBOXを使用
 立会い者がいないと、手抜き工事や盗難の危険性がある。信用でやってもらうしかない。この日も30℃を越える猛暑日となった。

  17:30に帰宅すると、新品の明日施工すると思われる木材が外に出しっ放し。いい加減さがよくわかる。曇ってきて雨に降られそう。腐るだろって!雨ざらしにしても平気な感じが見栄見栄。外の廃棄物BOXの外には、取り外した古い断熱材「ロックウール・ホームマット100mm×425mm」が丸めて放置してあり、BOX内に入れないで途中で作業を終わったような感じ。さらに不信感を募らせる。

 風呂場を覗くと、柱の間に新しい断熱材「ロックウール425」が埋まっていた。22年前の断熱材と同じか・・・。それでずっと浴室が寒くて仕方なかったのに・・・。
 また、入り口のドア枠が取り払われ、足元の木枠も撤去。段差解消のためのバリアフリー化が進む。配電盤が設置されている壁の内側を見ると、薄っぺらなベニヤ板一枚。これでは冬に寒かったはず。床下には、基礎石の正方形ブロックが置かれていた。
 担当者に依頼した「コウモリの糞を片付けました」の書き置き。

 2日目の工事時点での現状

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 18:25~18:47 リフォーム会社の担当者 I氏が現れる。骨折ではなく、捻挫だったらしい。断熱材は四つ星マークの最高性能。筋交いもちゃんと入っていた。そして断熱材は窓側だけやれば法的にはOKだったが、トイレ側に加え、天井にも敷き詰めるらしい。さらにはサーモバスで防水パンも入れるため、二重三重の保温効果。これで寒い冬場、寒さに震えたり、ヒートショックの危険性は減ると思う。
 それにしてもヤバイのは、処理してもらったコウモリやハクビシンと思われる山盛りの糞で、機密性が高いどころか、隙間があって、どこからでも動物が入れるということか・・・。

 担当者曰く、風呂のリフォームでこんなに基礎材が綺麗で、コンクリベタ基礎の床下も綺麗なのは久し振りだったそうだ。あまり劣化していなかったようだ。水漏れも皆無。
 私は喫煙をしないので天井は綺麗だし、22年も経過している割に大丈夫そうだ。

 また、床がバリアフリーになるため、3cmほど高くなることで、窓枠の下に設置してあったリモコンが狭くて入らず。窓の右下に移動させるか、あるいは担当者も勧めるバスタブの頭部側のすぐ横に取り付けるか相談。結局、追い炊きの操作が楽な頭部側に移動させることで了承。

 この日は21時過ぎから並木温泉・湯の郷へ。その後、商品入荷の連絡があったみどり書房へ。ZARDの「CD&DVDコレクション⑧」を取り寄せて貰った。これが大人気で、入荷初日に完売してしまうため、第9号から定期購読に切り替えた。5月27日(土)に死後10年が経過する。東京と大阪で追悼行事があるようだ。私は、4年前に墓参りを実施したほど坂井泉水さんの大ファンだった。もちろん27日には追悼記事を掲載する予定だ。

 5月24日(水)(工事3日目)

 この日はシステムバスを設置する最も重要な工事。なのにリフォーム会社の担当者は休暇で、LIXILの請負業者のみ。細かい現場指示をせずに大丈夫なのか?怪しい。

 気になって、いつもより2時間近く早い17時半に帰宅。すでに業者は去った後。小雨模様なのに、角材を外に放置して雨ざらし。考えられない。

 浴室を確認すると、今朝とは激変。ビフォー・アフターを地で行く変わりよう。浴室はほとんど完成 ミラーも手すりも設置済み、シャワー操作、シャワーヘッド、壁タイル(全面)、照明、それに浴室暖房機や湯船カバー、ランドリーパイプも設置が完了していた。

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 残すは壁紙&リモコン設置、ドアの枠や段差の枠、電気工事を残すのみ 最後までサービスで入れると言っていた「浴槽パン」もちゃんと入っている 以前はR形状だった天井が30cm以上下がり、平になったせいで低く、狭く感じる。かなり圧迫感がある。樹脂の独特な匂い臭が強烈。
 システムバスなので、すべてがセットで組み立てるのみ。リモコン移動しなくても窓枠の下にぎりで設置できた感じ。それをヘッドの右側に移動・・・。目障り。人口大理石のバスタブはまだ見えない。シャワーの位置が一番下に持ってきても高い。

 天井に追加発注した断熱材をちゃんと入れたか確認できない状態。不安材料は尽きない。

 20:00~20:55 雨中、家内と「極楽湯」へ。水曜日が「並木温泉」が定休日のため、「郡山温泉」か「うねめ温泉」か、「ユラックス熱海」かでさんざん迷い、一番近い「極楽湯」へ初参上!
 Pは車多いが、中は空いている。すべてのお風呂に入る。ジェットバスで足壷、腰、肩マッサージ、でも強すぎて張り返し必至 720円だが、中は広くていろいろある アイス、ジュース、ゲーム、マッサージ、アカスリ、広間、レストラン、長い時間いればいいかも 午前中は400円!下駄箱と脱衣ロッカーは100円入れるが、返金タイプ

 5月25日(木)(工事4日目) 小雨/くもり

 不在の間に見知らぬ工事人を部屋に上げるのが不安。勝手に合鍵を作られていたら・・・。物が無くなっていたらなど。

 18時に帰宅して確認。ドアの周囲に白い樹脂の枠と浴室へのステップが付いたが、壁の間に古い板を剥がした時に開けた穴が隙間から目立つ。
 ドア枠のビニールの切り方が汚くて、切残しがそのままある。杜撰な工事だ。やはり現場監督が目を光らせていないとダメ。

 リモコンも付いて、バスタブと床の養生マットが外される。天井に断熱材が入っているのか不明。明日は分電盤交換やリモコン取り付けなど電気工事関係がメイン。しかし、壁を塞いだのに、浴室照明のスイッチをどうやって取り付けるのだろうか? 

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 この日は20:05~20:50に家内と「並木温泉・郷の湯」へ。500円×2=1,000円
 この日は先客5名と少なかった。

 5月26日(金)(工事5日目)くもり

 気になって17:30過ぎには帰宅。指摘しておいたドア枠のビニールの切り残し(きれっぱし)と枠の外の板の穴は壁紙クロス張りで改善済み。洗面所の壁紙とタオル掛けが設置された。
 しかし、毎日、中途半端な作業で終わっている。この日は分電盤がむき出しで外に飛び出した状態で終了。洗濯機の上に配電盤の蓋が置きっぱなし。どうも雑な仕事ぶりだ。

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  20:10~20:45 家内と並木温泉郷の湯往復 500円×2=1,000円一番少なく、カラン3人、湯船2人のみ
 カミソリで左の顎を切る 出血 まるごと野菜ジュース 温泉通いは今日で終了

 5月27日(土)(最終日)くもり

 8:21に工事人ひとり来る。電気工事関係を施工。10時前に停電になったのを機に外出。
 分電盤が大きくなり、蓋が付く。スイッチ類も取り付け完了。屋根裏に断熱材あり。

 10:50完工 壁紙業者下手くそ 4箇所に空気入っている リモコンもまっすぐじゃない。12時過ぎにO社にTELしたら、担当者が休暇。埒が明かない。壁紙の空気の浮きの件で対応をお願いする。

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 5分後に担当者が休暇返上で来家。壁紙の件で説明を受ける。パテで行っているので、どの業者がやっても少しは浮きが生じるが、2~3週間で空気が抜けて綺麗になるらしい。それでも空気が抜けない場合には、注射器で糊を注入するとのこと。業者負担で無料。リモコン操作の説明を受ける。そして養生テープ類を剥がす。
 廃材コンテナ撤去は、今日の予定が月曜日になるとのこと。風呂の蓋を収納すると、水抜き栓のボタンが半分かぶさって隠れてしまう欠点が露呈。LIXILの設計ミスではないのか・・・。ダウンライトはLED仕様だった。外光が入っているせいか、ショールームで見た時よりは明るい印象。リフォーム前は白色灯で、しかも四面全面が白壁だったため、明るすぎたのかもしれない。

 最後に、実際に湯を張って、シャワーやカランの操作方法の講習を受けた。容量が増えた割りに、お湯の量は少なくて済むという不思議な浴槽。古い浴槽時の水量設定のままでお湯を入れたのに、かなり上までお湯が達した。ということは、旧式よりも少ない湯量で入れるので、水量節約になりそうだ。また、思ったよりソフトダウンライトは明るい印象。LEDライト2つで、半永久的に切れることは無いという。浴室暖房機と洗面所暖房は入る30分前に入れて、入浴する際には、換気に切り替えて入浴するとのこと。
 13時に帰って行った。

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 リフォーム決意から4か月、工事着工から5日間で浴室丸ごとリフォームが完成した。
 正直「ヒートショック」対策のために行った工事にしては高くついた。バスの入れ替えなら、特価品で30万~50万円程度で出来ると思っていた。しかし、いざカタログを見たり、ショールームを訪ねると、あれもこれもと欲が出て来る。浴室内と洗面所に暖房機を付けたり、アンペア変更などの追加の電気工事を依頼したり、なんだかんだで150万円近くかかった。もし7年目のボイラーも新調していたらプラス30万円はかかったと思う。
 なお、正式な支払い総額は、請求書が届き次第、追記として掲載したいと思う。

 夜、実際に入ってみての感想は、まず、換気扇が強すぎて寒い印象。これだと何のために寒さ対策で断熱材を多く入れたのかわからない。しかも換気扇の音が大きい。そして、床が温かい筈なのに、前の「トステム」よりひんやり来る感じ。さらには曇りにくい「キレイ鏡」にしたのに、思い切り曇ってしまう。どうなっている?LIXILのカタログは眉唾?逆に良かった点はゆったり浴槽で脚が十分伸ばせることと、白熱灯が思ったより明るく、浴室が暗くはならなかった点。
  高いリフォームを決行しただけあって、完成品はショールームのような出来栄えで、その変わりようは凄い。まさにビフォーアフター状態。天井が下がって、周囲の壁が白色から黄色っぽくなったせいで、少し狭くなった印象は否めないが、満足感はある。

  追記

 O社の担当者が来訪し、請求書を見せてもらった。当初の見積もりは162万円だったが、電気工事がアンペア変更と配電盤交換だけで軽く済んだことと、イベントのくじ引きで当てた10万円分のクーポン券が奏功し、総額144万円で上がった。

2017年4月17日 (月)

我が家のバスリフォーム大作戦①

 1月のとある寒い日、ふと家内が呟いた。平成7年に購入した新築建売一戸建ての我がマイホームも21年が経過し、22年目を迎え、「これからはヒートショックが命取りになる年齢になることから、温かい洗面脱衣所が欲しい」と・・・。確かに我が家は夏は異様に暑く、冬はすこぶる寒い。幼稚園・小学校・中学校がすべて近くに揃う、子育てには抜群の教育環境が整っていることから、即決して高額の土地付き建売住宅を決めたのだった。銀行ローンがようやく終わったと思ったら、あちこちボロが出て、修繕が必要になったのだ。
 すでに風呂のボイラーやトイレ、洗面台、換気扇を入れ替えるなど、姑息にも手直ししてきたが、温かいお風呂でゆったり疲れを癒したいと思うようになったのが、今回、リフォームを決意した理由だ。
 今日は、1月から始まった、我が家のリフォーム大作戦を備忘録として残したいという意図と、これからシステムバスへのリフォームをお考えの方に、我が家の顛末を紹介したい。

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  今のユニットバスがどう変わるのか楽しみだ。では経緯をどうぞ!

 1月22日(日)

 リフォームを考え始めたこの日、たまたま桑野の業者の広告が入り、下見に行くことに。ひとまず、午前中にひとりでパナソニック(フォローラ)とLIXILのショールームを見に行く。そして午後に、さらにはこれまで何度もリフォームを依頼し、工事を請け負ってもらった、自宅から至近距離にあるリフォーム専門店を家内と訪ねた。こちらからの希望を言い、どれくらいの予算が必要か探りを入れる。幸いそこにはモデルルームも兼ねていて、LIXILとTOCRUSのモデルがあった。

 応対した従業員の若いI氏は、音楽なんて必要ないのにしきりにYAMAHAの音源が綺麗だとか言って、「TOCRUS」製品を勧めて来た。胡散臭い感じがした。工事自体は気温が温かくなる春過ぎに行うと決めたので、下見だけに留めた。

 帰り際、3月初旬に自社でキャンペーンイベントを大々的にやるとのこと。そこで契約すると、様々な特典が得られ、大変お徳だと聞かされ、その案内を待つことにした。

 この日のうちに、並木のauの隣りにある「TOCRUS」のショールームも覗いてみた。こんなところにあったとは、週一で車で通っている通りなのに、まったく気づかなかった。

 ほかにもヤマダ電機も覗いたが「HOUSETEC」専門店と言われ、断念した。インター線沿いにはクリナップやHOUSETEC、LIXILなどのショールームが集中してあるし、内環状線沿いには、パナソニック、TOCRUSも点在している地の利もあった。

 下見には1月22日(日)に、パナソニックやそして本命のLIXILを事前に見た。この頃はLIXILのCMが盛んに流れ、攻勢を強めていた。あまり知らなかったが、LIXILはトステムとサンウェーブ、INAX、そして東洋エクステリアなど5つの会社が統合して誕生したようだ。自宅のトイレは全面自動のINAXにリフォームしたし、もともと備え付けのユニットバスがトステム製だった。したがって、LIXILに対して悪い印象はなかった。何度かひとりで訪ね、カタログを貰ったり、実際に現物を写メしたり、バスの中に入ったり、機能性や操作性、オプションなどに触れてみた。ここは飲み物が無料で飲めるのが嬉しい。ホットでもアイスでもコーヒーからお茶など至れり尽くせりで、ショールーム店内も綺麗だし、店員さんも美人が多い。

 3月4日(土)

 家内とふたりでリフォーム店のイベントにお邪魔する前に、LIXILのショールームへ。すると何と、カタログを見て気に入っていた「Remore」シリーズが5月で廃盤になり、すべて「Arise」というシリーズに統合されるという。これはまずい・・・。リモアが標準で付いている便利な機能が、アライズではすべてオプションになり、かえって高くついてしまうのだ。

 14時過ぎにリフォーム店へ。1月の際に対応したI氏が別の客と打ち合わせをしていた。そこで代わりの女性店員のK田さんが応対してくれた。その彼女がめちゃ可愛くて、私好みの若い女性だった。女優の連佛美沙子似の店員さんで、親身になって話を聞いてくれたが、まだ入社したてくらいで、深い話はまだ対応できていないが、一生懸命さが伝わり、好感を持った。そこで、LIXILのシステムバスを間近で見た。LIXIL製品はトータルバランスが良く、デザインも機能性も操作性も私好みだった。でもアライズにランクダウンするつもりなどさらさらない。よく聞くと、5月受注文まではリモアも販売可能だという。廃盤になる前の車が大安売りされるように、大幅値引きを期待した。現に、ネットではリモアが60%OFFとか56%OFFという景気の良い文言が踊っていた。
 この日のリフォーム店のイベントは凄まじかった。来場記念でスタバ1,000円カード、どんべいひと箱、ミスタードナツ、さらには福引きを回したら銀の玉が出て、10万円文のリフォーム割引券が当たる。10本中1本の確率。すでに金が出て、白ばっかり。銀は初。白い玉が多い中で100万円以上購入で10万円引き。凄い。
 記念写真は断る。名前が貼り出されるかも・・・。カランカラン鳴らされる。さらには外でクレープ(いちご)貰う。タダで5つのもらい物(スタバ1,000円カード・どん兵衛ひと箱・ミスド・10万円リフォーム券・クレープ)。
 
 こちらの希望を伝え、見積もり作成を依頼した。担当者はI氏とKさんの二人でやることになるかもと聞かされたが、その後は、残念ながらI氏ひとりが担当になり、Kさんが出てくることはなかった。

 3月11日(土)

1 6:25~17:55 リフォーム業者のI氏が家に来る。現地調査。工事費嵩み、170万も行く可能性 浴槽入らないかも 壁壊し 配電盤も交換 6回路を8~10回路 30Aを50Aへ 月々基本料940円が1620円になる。

 3月18日(土)

  17:30に家内が帰ってきて、50分発でオノヤへ。見積もり魅せてもらうが、I氏、間違いのだらけの大チョンボ 俺の名前も違うし、LIXILから来た仕様がリモアではなく、アライズになっているし、信じられないミス。本体50%OFFになっているが、もしかすると、リモアが廃盤のため、アライズにオプションを組み立てて、リモアと同じ仕様にしている可能性大。余計な費用まで入っていて、逆に定価を吊り上げている。
 もう一度、連休明けに作成してもらうことに。Kさんが不在。164万円(税込)なので、余計なものカットし、10万円のクーポン券を使えば、150万円で何とかなるかも・・・。
 工期は窓は既存のものを使用し、壁を壊さないが、電気工事(30A→50A)があるので2週間かかる見込み。

 18:52発で:55に帰宅。よく見積書とLIXILから来た仕様書を分析&検討。間違いだらけなのを見つける。
 19:20にTELし、アライズにオプションくっつけてリモアと同じ仕様にしたことや、照明がアライズの一番安いものになっていると指摘。すべて作り直してもらうよう、I氏に再依頼。

 19:40過ぎにまたTELする。リモアKMは定価105万円なのに、131万円の記載。浴槽パンや他のオプションが含まれているのに、見積もりには本体一式に何が含まれているのかの詳細内訳の明記が無し。これではダメ オプション4つ(浴槽パン、ランドリーパイプ、握りバー、開き戸)足してもその金額にならない。怪しすぎる。大丈夫なのか?信用問題だぞ!

 浴槽側の水栓25,000と工事の人の仮設トイレ18,000円を削れば160万円を切り、10万円のクーポン券を使えば総額150万円を切る。

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 3月20日(月)春分の日

 12:00 LIXILへ。クレーム 5月まで移行期間で5月まで受注するといったのに、アライズ嫌いなのにリモアではなくアライズで見積もり作ったのはダメとクレーム。お茶飲む。伊藤さんから明日TELある筈だから、必ずリモアで組むように指示。

 3月21日(火)

 18:15~18:40 業者のI氏とTELで2回話す。浴槽パンが入っていなかっただと。
 その105,000円分は業者で持つ リモアだと45%OFFで高くなるだと LIXILのご好意でアライズでリモア仕様にして50%OFFにしてくれた。不要なものカットしてアライズとリモアの2つ見積もり出してもらう。どんどん先延ばし。4月6日までに出来るのか?
 かなり声荒げて話す。このI氏、毎回言うことがコロコロ変わるため、イマイチ信用できない。

 3月26日(日)

 10:00~10:40 リフォーム業者往復で契約 なんと肝心な時に、担当のI氏がインフルエンザにかかり、不在。代理の男性従業員Sさんが対応。1,625,000円で契約。最初は100万円程度の予算が、なんだかんだで巨額に・・・。やっとK田さんに会える 顔小さい。ランドリーパイプ付くというが怪しい。

 4月15日(土)

 16:00前に業者に行ったら、I氏はLIXILに行ってしまった。現地集合だった?飴もらう
 LIXIL混雑 今日だけで20人も打ち合わせ ひとつひとつオプションを選ぶ 

 風呂の形状をアール入りのロングタイプに変更 蓋は一個で固定だが、頭がぶつかりそう。。ベンチタイプは狭苦しい。足の指も出る メタルタイプで追金。バスタブはベージュ系のパール仕様。
 最後までフロアの色を白かベージュかで迷う バスタブ、カウンター、壁パネルなど色の組み合わせがイメージしやすいように小さな模型で何パターンも入れ替え可能。

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  完成は左右対称だが、おそらく上の画像に近い感じになる見込み

 <今後の予定>

 4月30日(日)に打ち合わせ 5月13日(土)電気屋との打ち合わせ
 5月22日(月)着工で5月29日(土)には完成予定

 4月16日(日)

 午後、I氏TEL。最終確認。フロアの色(ベージュ)、バスタブの水抜き栓のボタンが入り口側に来るようにLとRタイプを間違えないように釘を刺す。

 その後、夕方、またしてもI氏からTEL 今後の打ち合わせスケジュールをメモ取るの忘れてしまい、いつだったか教えて欲しいだと。本当に営業か?こんなんで信用できんのか?あとから追加料金なんて言われないだろうな・・・。胡散臭い。

 明日にはメーカーへ発注かける もう変更無し。廃盤寸前で何とか間に合わせた感じ。

 すったもんだの挙句、着工までの目処がこれで立った。決して安い買い物ではないし、20年以上は使える代物を購入するため、これだけ慎重になった。もう少し時間があれば、複数の業者で見積もりを取りたかったが、10万円分の無料券が当たったのは大きい。

 実際に工事が開始される5月下旬に、この続編をお送りしたいと思う。

 記事作成:4月16日(日)

 

 

 

 

 

 

2014年8月15日 (金)

花で幸せを届ける素敵な女性

 8月2日(土)放送の「にじいろジーン」を見て、びっくりした。「ミラクルチェンジ」というコーナーに出演した彼女の美しさに見とれてしまった。彼女とは、渋谷区代官山にショールームを構え、「株式会社Uca」の社長でもあるフラワーコーディネーターの「片山結花」さんだ。私好みの優しい顔立ちとおっとりした印象。女性に年齢の話はタブーだが、三十路を越えているとは思えないほどチャーミングで可愛らしい。ではまず、テレビ出演した時の模様を撮影した画像をどうぞ!

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  最近では、2011年6月に元菅直人首相が、来日した米歌手のレディーガガに贈った バラの花(メッセージローズ)のプロデュースも務めた。「にじいろジーン」では、その自作のフラワーアレンジやデザインも紹介された。特別な記念日などの贈り物に最適で、「フラワーデザイン」は、お花で人々に幸せと夢を届ける、女性が憧れる素敵な職業だと思った。

 そして、「ミラクルチェンジ」のコーナーでは、長かった髪をバッサリ切り、都会の女性っぽいアクティブな印象を与える容姿に変身したが、以前の彼女の穏やかで優しそうな雰囲気も私好みだった。変身後は、マラソンの高橋尚子さんに似ている感じもした。

 また、番組内の「輝くオンナの人生劇場」では、彼女のこれまでの人生の歩みを再現VTRで振り返った。その回想シーンによれば、彼女は四国・香川県の小さな島の出身。幼少期には喘息で体が弱く、入退院を繰り返していた。その病床で唯一心を和ませ、癒してくれたものが、お見舞いで頂く「お花」だった。
 その経験が元となり、彼女は将来「お花屋さん」になりたいと心に決めたそうだ。そして、短大卒業後、いったんは違う自動車関係の会社に勤めたものの、夢を捨てきれず、一念発起して専門学校へ通い、フラワーデザインの資格を取得。その後、親を説得して上京した。
 しかし、フラワーショップやお花を扱う会社への就職を希望して就活するものの、東京に当てなどある訳ではなく、結果はすべて不採用。苦難な状況に心が折れそうになったこともあったようだ。しかし、彼女を奮い立たせたのは「大好きなお花への想い」だった。やがて、そんな彼女に運命の出来事が・・・。或るウェディングプロデュースの会社に応募し、その面接で「貴女は運が良さそうだから働いてもらうわ」という幸運に恵まれ、それがきっかけで、念願のお花に囲まれる仕事に就くことができた。その後も紆余曲折はあったと思う。そして一見か弱そうに見える彼女だが、「花屋さんになりたい」という強い意志と諦めない粘り強さがあったからこそ、彼女を支えてくれる人たちが次第に集まり、運も味方してくれ、行く行くは今の会社を設立し、現在の地位を築けたのだと思う。

 しかしながら、彼女が人間的に素晴らしいのは、多くの従業員を抱える社長となった今でも、奢りや偉ぶった傲慢な態度はおくびにも出さず、常に周囲には自然体でにこやかな振る舞いを実践している点だ。加えて従業員たちに対しても常に感謝の念を忘れない。彼女には外見からにじみ出る、ほっこりする温かみや優しさがあって、「自然な女性らしさ」を見失わない一種の謙虚さが備わっている気がする。したがって誰からも好感が持たれる筈だ。そんな彼女だからこそ、周囲のサポートが万全なのも理解できる気がする。決して飾らない人柄と、純朴であどけない雰囲気が求心力を生み出す原動力になっているように思える。それが彼女の処世術だと思うし、人徳なのだろう。それが証拠に「類は友を呼ぶ」と言う通り、彼女を取り巻くスタッフの方々も全員美人揃い。美しい花々に囲まれていると精神的にも穏やかでいられだろうと察しが付くし、そうした優しく和やかな雰囲気を持った方々が店に集まっているように思う。
 個人のプライバシーに触れるため、勝手に写真を掲載できないが、美人ばかりのスタッフの写真はコチラ(会社の公式HP)をご覧ください。→クリック

 では、ここで彼女の生い立ちや人となりがわかる「プロフィール」を紹介したブログをリンクしたい。

http://ameblo.jp/uca-design/entry-11784038152.html (←こちらをクリック)

Katayama2 Katayama Katayama3

 生年月日 1980年8月18日
 出身地   香川県直島町
 趣味     ゴルフ・映画鑑賞・読書・料理
 座右の銘  報恩謝徳 和衷共同

 上記の3枚の画像は「Yahoo!」の画像にアップされていたものをお借りしました。

 いかがですか?お花に対する彼女の並々ならぬ情熱と強い決意を感じるのではないでしょうか。外見も美しくて魅力的な雰囲気を醸し出している彼女ですが、地方から出て来た一女性が、東京という大都会で生活していくのは並大抵のことではなかったと思う。彼女がここまで頑張って来れたのも、大好きな「お花」に囲まれているから、嫌なことや苦労もさほど感じなかったのではないでしょうか。そして彼女のお名前が「結花」。まさに、お花を愛するために生まれて来たような素敵な名前だと思う。彼女自身もまた名前の如く「お花が結びつける人と人との縁を大切に考えている」ところも敬服するに値する。

 では、続いて彼女の人柄や頑張りが垣間見れる動画をご覧いただきたい。

 あなたにとって「天職」とは・・・

 「寄り道しても あきらめず 続けられる事」

 <関連サイト>

 ①「株式会社Uca」の公式HP http://www.uca-design.com/

 ②片山結花社長のブログ http://ameblo.jp/uca-design/

 ③東京の社長TVはコチラ 

 ④Learning for best life 「アノヒトに聞きました」はコチラ

 ところで、私が彼女の活動に共感し、感銘を受けた出来事があった。私は現在、福島県郡山市に居を構えているが、3年前に発生した東日本大震災と福島第一原発事故で、県民の多くが緊急避難を余儀なくされた時、その年の6月に彼女を含めた会社の方々が福島県の避難所(ビッグパレットふくしま)を訪れ、たくさんの「ひまわり」を被災者に配って激励してくれたことだ。彼女がかつて、病気で入院していた際、お花で元気を貰ったように、住み慣れた家を追われ、心に深い傷を負った人々のために、わざわざ東京から足を運んで現地を訪れ、お花を通じて励ましてくれたのだ。しかもこの前夜、遅くまで社員総出で一本一本気持ちを込めてラッピングまでしてくれたのだった。この実話を知って、私は深く感動し、なおのこと彼女を応援したくなったのだ。

 そのエピソードの模様はコチラ  ブログのレポ1  ブログのレポ2

 下の画像は「yahoo!」の画像にアップされていたものをお借りしました。

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 さて、結びになるが、私自身もお花が大好きだ。結婚して20年になるが、毎年、結婚記念日と家内の誕生日には感謝の意を込めて花束を贈っている。最近では、私と全く同じ誕生日である義母の誕生日にも花束を贈るようになった。決して高額ではないが、私は毎年続けるという気持ちやその行為自体に意味があると思っている。この歳になると、照れくさくてなかなか面と向かって「感謝の言葉」を伝えられないが、美しい花々に囲まれると女性は喜びを感じてくれるような気がしている。いつか、片山結花さんにお会いし、彼女の手掛けたデザインのフラワーギフトを購入できる日がくれば嬉しく思う。

 今後も、片山結花さんのますますのご健勝と会社の発展を心よりお祈りしたいと思う。

 記事作成:8月14日(木)

 追記(8月15日)

 本日、掲載したこの記事について、片山結花さんご本人が直々にコメントをくださいました。彼女の優しさに改めて感激しました。詳しくは下へスクロールして頂ければご覧になれます。

 また、彼女のブログにも私の記事を「感動する出来事」として取り上げてくださいました。

 8月2日(土)に観たTVで感銘を受け、ずっと彼女のことをどこかで取り上げて紹介したいと思っていた。そして前夜、思いついたように書き綴った記事が、よもやここまで反響があり、彼女自身からも感謝のコメントを頂けるとは思わなかった。何か遠くに住んでいながら、どこかで繋がっているという実感が持て、私もとても嬉しく感じた。かくなる上は、ぜひともお店にお伺いして、彼女のデザインしたフラワーアレンジメントを購入したいと思う。
 そして、彼女の誕生日があと3日後の8月18日。少し早いが、この場をお借りして伝えたい。“Happy Birthday!” 今のまま、ずっと素敵な女性でいてほしいと思います。

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