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音楽

2017年10月17日 (火)

訪れたい歌に詠まれしスポット

 過去、何度も当ブログで、この手の記事を書いた。それほどその土地に思いいれのある歌がその時代を作ってきた感じを抱いている。その唄のおかげで有名になった場所がある。観光客の誘致に役立つし、訪れていなくて歌詞の中に、そこがどんな場所なのか織り込まれている。その曲に惹かれて、私は過去、何度もその場所を探し訪ねたものだ。
 では私がすでに訪ねた場所も含め、歌に詠まれし有名観光地を紹介したい。

 第1位 渡良瀬橋 森高千里

 栃木県足利市に実在する。私は4年前に訪問した。八雲神社も3軒、床屋の電話BOXなど歌詞に登場する場所は自分の眼で確かめた。残念ながら八雲神社はその前に不審火で火災に遭った。

 第2位 青葉城恋唄 さとう宗幸

 小学生の頃の遠足で訪れた場所。山頂の銅像の前で集合写真を撮影した。ここは伊達政宗が治めた地。天守閣は無い。昔、頭の良いカラスがここの坂道の車道に栗を落とし、車のタイヤに踏ませて堅い殻を割らせるというニュースがあった。また、7年前、慶應大学の通信課程に通っていた際に、試験を受けに行った帰りにここへ立ち寄ったが、駐車場が見当たらず素通りした苦い経験もある。

 第3位 みだれ髪 美空ひばり  福島県いわき市の塩屋埼灯台

 東日本大震災で、いわき地区でもっとも犠牲者と津波被害が多かった場所だ。灯台の真下には、美空ひばりの歌碑が建立されている。

 第4位 津軽海峡冬景色 石川さゆり

 今は無き、青函連絡船を謳った名曲。私も夜行急行で深夜に青森駅で降り立ち、連絡船に乗り換えて津軽海峡を渡った経験がある。おそらく6回くらい連絡船に乗った。凍てつく壮絶な冬の情景は訪れるものを拒絶しているかのようだ。

 第5位 天城越え 石川さゆり  伊豆半島

 こちらも女の情念が込められた怖い曲。「あなたを殺していいですか」という歌詞は衝撃的だった。放送禁止にならないのが不思議なくらいだ。伊豆の浄蓮の滝を訪れた際には、駐車場でエンドレスで流れていた。

 第6位 襟裳岬 森進一

 私は過去、一度だけ訪れたが、強風が吹きすさび、本当に何もない所だった。昆布干しと黄金道路の波かぶりロードだけだ。悲恋沼の夕日は見ごたえあったが。

 第7位 奥飛騨慕情 竜鉄也

 登山をやらない者にとっては無縁の場所。白川郷の合掌造りは見たいが。

 第8位 宗谷岬 ダ・カーポ

 私は2度、バイクでこの場所を訪ねた。1985年と1992年だ。もう25年も経ってしまった。でもこの地は、当時となんら変わっていないと思う。北のはずれという印象だ。

 第9位 恋の町札幌 石原裕次郎

 北海道に住んでいた頃、電車で郡山から戻る際、ウォークマンで聞いていた。旅情を誘うようなメロディーと石原裕次郎の甘い歌声に癒されていた。

第10位 人情岬 とんねるず  納沙布岬を歌った

第11位 函館の女 北島三郎

第12位 長崎の鐘 藤山一郎

第13位 長崎は今日も雨だった クールファイブ

第14位 有楽町で逢いましょう  フランク永井

第15位 小樽の人よ 鶴岡雅義と東京ロマンチカ

第16位 伊勢佐木町ブルース 青江美奈

第17位 立待岬 森昌子.  函館

第18位 知床旅情 森繁久弥

第19位 石狩挽歌 北原ミレイ

第20位 霧の摩周湖 布施明

 なんと20曲中11曲が北海道関係。私の第二の故郷だ。私が北海道に住んでいたのはもう31年以上も前の出来事になった。やはり思い入れが違う。

 これと似た感覚の歌に路線曲がある。それに関するブログは以前に書いたことがあるのでコチラをどうぞ!

 「鉄道の路線が題名の歌

  記事作成:9月中

 

 
 

2017年10月 5日 (木)

もったいない楽曲

 大々的に売り出したり、華々しくデビューを飾ったのに、なぜか不完全燃焼で終わったユニットやソロシンガーがいる。実にもったいない。しかし、それを逆手に取れば、そのために印象に残ったり、貴重な曲がある。私が長年音楽を聴いてきた中で、そうした記憶に残っている「もったいない楽曲」やユニットを取り上げたい。

 1 「YAKIMOKI」 コスミックインベンション

 Y.M.Oが登場し、シンセサイザーを使った斬新なテクノポップミュージックが隆盛を極めた1970年代後半から1980年代初頭、その妹分として颯爽とデビューしたのが「コスミックインベンション」。なんと当時全員が小中学生というユニット。ドラムが女の子でしかもリードボーカルというこれまでにないスタイルだった。そのドラマーの森岡みまはチャーミングガールだった。そしてキーボード奏者の井上能征は「井上ヨシマサ」名義で今や音楽プロデューサーとして光GENJI・中山美穂・安倍麻美・AKB48など多くの有名歌手に楽曲を提供している。
 NHKの「レッツゴーヤング」などに出演した。
 デビュー曲の「YAKIMOKI」も印象深いが「みんなのうた」で使われた「コンピューターおばあちゃん」も軽快なリズムで人気があった。Y.M.Oの影響を受けたのがC-C-Bだ。

 2 「アドベンチャードリーム」 アイドル夢工場

 このユニットは実にもったいなかった。「夕やけニャンニャン」から生まれたおニャン子クラブの妹分として1986年にデビューしたが、僅か2か月程度でトーンダウンし、表舞台から姿を消してしまったユニットだ。可愛い女の子ばかりを集めた7人組で、秋元康提供の「アドベンチャードリーム」はリズムやメロディーも良くてヒットしたのに、残念だった。「夜のヒットスタジオ」にも出演し、期間限定でフジテレビのみ出演のユニットだった。

太田千秋 桜川佳世 時田成美 仲地さより 村岡英美 安原万里子 渡辺恵

「夜ヒット映像」 https://www.youtube.com/watch?v=5U1w1ll3oG4

「別バージョン」

https://wwwhttps://www.youtube.com/watch?v=YAHG1_sHdRA.youtube.com/watch?v=Mm3JoA2-ZLM

「イベントで生歌を披露するアイドル夢工場」

 心配そうに見守るおニャン子たちの表情も垣間見える。

 私は皆藤愛子似の桜川佳世がお気に入りだった。

 3 「君たちキウイ・パパイヤ・マンゴーだね」 中原めいこ

 中原めいこが1984年4月5日にリリースした6枚目のシングル。彼女の名を世間に広め た代表曲でもある。本曲はカネボウの夏の化粧品キャンペーンのテーマソングとして企画され、「君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね。」というコミックソングのようなタイトルは広告代理店が指定したものである。中原はこのタイトルを「太陽の日差しを浴びて色とりどりに輝く女性をイメージしたもの」と捉え、得意のトロピカルでラテン・テイストなポップソングに作詞・作曲した。

https://www.youtube.com/watch?v=hfdFtGWNSKE

本曲はCMソングとして各媒体で繰り返し流され、突飛なタイトルとノリの良いリズムも話題を呼んだ。オリコンチャートも初めて10位以内にランクイン(週間最高8位)、レコード売り上げ27万枚、音楽番組『ザ・ベストテン』で最高6位にランクインするなど、中原自身最大のヒット・ソングとなった。
 しかし、中原めいこといえば、この曲のイメージしかなく、歌唱力もビジュアル的にも良かったのに残念に思った。

 4 いまのキミはピカピカに光って

 1980年の夏、一世を風靡した「ミノルタX7」のCM。当時、熊本大学の女子大生だった宮崎美子を起用し、木陰で服を脱いで水着姿になるCMがバカウケした。はにかんだ宮崎さんの笑顔と、その後の真顔になるギャップにやられた男性諸氏も多かったに違いない。私は当時高1だったが、速攻で斎藤哲夫が歌うこのレコードを買いに行った記憶がある。その後、彼女もヤングジャンプなどのグラビアに度々登場し、雑誌が売れ切れになるほどの人気を博した。

https://www.youtube.com/watch?v=YSKNVztOED8

 昔からクイズダービーの回答者になるなど才女として有名だったが、今や漢検1級を取得するなどクイズの女王としてもその地位を確立した。

 斎藤哲夫のこの曲は、CMで使われたサビの部分だけが良くて、ほかは帳尻合わせして繋いだ印象が強く、もったいなかった。斎藤哲夫もこの一曲だけヒットして、あとはあまり聴かなくなった。

 さて、今日は4曲お送りした。ややミーハーかもしれないが、青春時代にリリースされ、よく聴いたのだが、思いのほかヒットしなかったり、その後が続かなかったもったいない印象が強い。他にも堀江淳の「メモリーグラス」、さとう宗幸の「青葉城恋唄」、伊藤敏博の「サヨナラ模様」、五十嵐浩晃の「ペガサスの朝」、シュガーの「ウェディングベル」などももったいない曲。なぜ次の曲が続かなかったのかが不思議だ。

 記事作成:9月30日(土)

2017年9月26日 (火)

洋楽80's SONGS サビメドレー集

 1980年代は私にとって青春だった。高校生から大学生の頃で、私が北海道と東京で暮らしていた時期で、その頃、土曜日に放送されていた「POPSベストテン」などで、エアチェックしていた。近くのレンタルレコード店で片っ端から洋楽を聞きかじって英語の勉強に役立てていた。
 特に思い出深いのは、カリキュラムの関係で毎週、土日が講義が休みとなり、週末はバイクを駆って北海道中を旅したし、洋楽と一緒に浜田省吾にも夢中になっていた時期だった。旅先でウォークマンから流れる彼や洋楽の「イカしたスタンダードナンバー」を聞きながら旅情に浸ったり、生きている実感を感じ取ったものだ。

 そんな中で、私がお気に入りだった洋楽ナンバーを集めた動画がYouTubeにアップされていたのでそれをここで紹介したい。出来る限りのナンバーを取り上げたいので、敢えてサビを集めたメドレーをリンクしたい。

 80年代のヒットナンバー曲を日本人シンガーがカヴァーした曲も多かった。

 私が好きだったユニットやシンガーは以下の通り

 シカゴ、TOTO、カルチャークラブ、ワム、a-ha、Journey、Queen、ペットショップボーイズ
 Air Supply、Europe、イーグルス、ポリス、バグルズ、REOスピードワゴン、Survivor、
 フィルコリンズ、スターシップ、ボンジョビ、ブルーススプリングスティーン、ホール&オーツ、シャカタク、エアロスミス

 バンヘイレン、ボズスキャッグス、マイケルジャクソン、ビリージョエル、ケニーロギンス、
 スティービーワンダー、ブライアンアダムス、スティーブペリー、ガゼボ、ライオネルリッチー、クインシージョーンズ  

 シーナイーストン、バナナラマ、ノーランズ、バングルズ、ベッドミドラー、オリビアニュートンジョン、シンディローパー、マドンナ、ダイアナロス、ホイットニーヒューストン、ユーリズミックス、アトランティックスター、シーラE、エイスワンダー

 こうしたアーティストを列挙すると、この時代は華やかで、洋楽全盛だった気がする。今でもCMソングなどに多く使われている。人生の一番多感の時期にこのような秀逸した楽曲と出逢えたことを幸せに思っている。

 記事作成:9月17日(日)

 

2017年9月 9日 (土)

歌の途中で感極まった歌手

1980年代、年末の歌謡番組の賞とりレースで、アイドルなどが新人賞を受賞すると、感激のあまり、歌の途中で涙で歌えなくなる場面を何度も目にした。ミーハー志向だった私は、アイドルっぽくて感動的なシーンだなと納得してみていたが、今日お送りするテーマはそうした新人ではなく、歌唱力抜群のシンガーが、曲の途中で感極まって途中で止まってしまったり、歌えなくなったシーンを取り上げたい。決して歌詞を忘れたとかではなく、単純に感動して声を詰まらせたり、歌えなくなった場面だ。

 麻生しおり ~夜明けの仲間たち~ 青森夢届け隊「ざ・楽団」ライブ   

 NHKラジオ【旅するラジオ】青森からの放送。麻生しおりさん出演で、出囃子が夜明けの仲間たちでした。この公開録音は東日本大震災から一か月も経たない時期に、被災者支援の名目で八戸市で行われたもの。しかし、市民の熱烈な歓迎と応援を受け、麻生しおりさん自身が感動して、途中で声が出なくなった。その場にいなかった方でもこの映像を見れば感極まることだろう。私自身は罹災証明書を持っている被災者なので、この映像に半ば号泣してしまった。

 May J.、喉の不調で涙ながらに『アナ雪』熱唱

 歌手のMay J.が2014年11月13日、東京・丸の内で行われたクリスマスイベント『Bright Christmas2014』のイルミネーション点灯式に出席。この日、喉の不調を訴えていたMay J.は、映画『アナと雪の女王』の日本語版主題歌「Let it go~ありのままで~」をショートバージョンで披露。不調に苦しみながらもステージに立ち、涙ながらにファンのために熱唱した。

 記事作成:平成29年3月~

2017年8月 7日 (月)

もったいない活動停止・解散バンド

 最近、80年代に一世を風靡した「レベッカ」が活動を再開した。あの小柄な身体ながらダイナミックな声量と歌唱力で聞き手を魅了したヴォーカルのNOKKO。一方で21年ぶりに新曲をリリースしたT-BOLANもいる。人気絶頂だったのに、何らかの原因で解散したり、活動停止しているバンドやユニットがある。
 今日は、私がもったいないと思うグループを紹介したい。

 男性ヴォーカルユニット

 1 WANDS

 「時の扉」、「世界が終わるまでは」「恋せよ乙女」

 2 T-BOLAN

 「離したくはない」、「サヨナラから始めよう」、「Bye For Now」、「すれ違いの純情」

 3 JAYWALK

 「何も言えなくて・・・夏」

 4  COMPLEX(吉川晃司・布袋寅泰)

 「BE MY BABY」、「1990」、「恋をとめないで」

 5 チェッカーズ

 「ギザギザハートの子守唄」、「涙のリクエスト」、「星屑のステージ」、「あの娘とスキャンダル」

  6 THE BLUE HEARTS

 「リンダリンダ」、「キスしてほしい」、「TRAIN-TRAIN」、「情熱の薔薇」

 ほかにも奥田民夫率いた「ユニコーン」、サンプラザ中野の「爆風スランプ」、聖飢魔Ⅱ、SHAZNA、LUNA SEA、

 「サザンオールスターズ」も何度も活動停止と再開を繰り返して、現在に至っている。

 女性ヴォーカリスト

 1 ZONE

 「secret base~君がくれたもの~」、「夢ノカケラ・・・」、「H・A・N・A・B・I~君がいた夏~」

 2 JITTERLIN JIN

 「プレゼント」

  3  Whiteberry

 「夏祭り」「櫻並木道」「かくれんぼ」

 4 プリンセスプリンセス

 「ダイヤモンド」、「M」、「世界で一番熱い夏」

 5 LINDBERG

 「今すぐKISS ME」

 6 いきものがかり

 「ありがとう」、「風が吹いている」、「SAKURA」、「YELL」

 7 JUDY AND MARY

 「そばかす」

  他にも「My Little Lover」や「E.L.T」、「PINK SAPPHIRE」、「the brilliant green」(4年振りに活動再開)、「BOØWY」、「ZOO」、「SHOW-YA」(再結成)、REBECCA、「ポケットビスケッツ」、「SPEED」、「ブラックビスケッツ」などもそう。

 バンドは1980年代から90年代に絶頂期を迎えた。1970年代に音楽シーンを彩ったニューミュージックブームで、様々な音楽ユニットが登場した。元をただせば1960年代のビートルズに影響を受けたGSブームから10年後のことであった。そして70年代にバンド音楽に熱狂した方々が親となり、その影響を受けたその子供世代が1990年代のバンドブームを再燃させた。もちろん「イカすバンド天国(通称:イカ天)」が起爆剤になったことは周知の通りだが。
 こうして見ると10~20年に一度の周期で、アイドルブーム、フォークブーム、ロックを含むバンドブームを繰り返すように思える。まさに歴史は繰り返すを地で行くのが、日本のミュージックシーンと言えるだろう。

 解散や活動停止に至った原因は千差万別だろう。メンバーの方向性や感性の違いや性格の不一致などもありそうだ。しかし、聴視者から言わせれば、その時代独特の音楽性で名曲を生み出し、私たちに感動を提供してくれた事実は変わらない。時代は変わっても名曲は聴き継がれると思う。

 記事作成:8月1日(火)

2017年7月10日 (月)

久石譲の世界

 久石譲という作曲家をご存知でしょうか?名前を知らなくても、彼の名曲をどこかで耳にしたことが一度や二度はあるはずだ。富田勲氏と共に、インストゥルメンタルの分野の第一人者で、イージーリスニングでもあり、心に癒しを与えてくれるオアシス的存在だ。耳障りの良い心地いいスローテンポな曲集は日本人の郷愁に触れ、懐かしい風景画が浮かび上がって来るようだ。
 ではまず、彼のプロフを紹介したい。

 1950年12月6日生まれの66歳。長野県中野市出身。長野県須坂高等学校を経て、国立音楽大学作曲科卒業。久石譲の名は、大学在学中に友人と話し合った結果、当時活躍していたクインシー・ジョーンズの名前をもじり漢字に当てたものに由来する。また、本名である藤澤守名義でも作品を発表している。

 映画音楽を中心に手掛ける。特に宮崎駿監督作品においては、『風の谷のナウシカ』以来、『風立ちぬ』に至る29年間全ての長編アニメーション映画の音楽を手掛けている。また、北野武監督作品においても、『あの夏、いちばん静かな海。』から『Dolls』に至る7作品の音楽を手掛けている。
 ソロ活動も行っており、『MKWAJU』や『Melodyphony』など、多数のソロアルバムをリリースしている。これらのアルバムでは、指揮・演奏・プロデュースも手掛け、ジャンルにとらわれない独自のスタイルを確立している。また、一部の楽曲では、自らボーカルを担当している。

 私が好きな楽曲を5曲取り上げたい。

 第1位 SUMMER

 夏の青い空、眩しく照りつける太陽、ひまわり畑に蚊取り線香の匂い、青々と広がる水田地帯、入道雲、子供たちの元気な声、そうした夏の風物詩が瞼に焼きついている。

第2位 Stand alone

 国のために命を賭けて戦った「戦の記録」。英霊たちに捧ぐレクイエムのような人生観がこの曲に盛り込まれている。戦場に散った御霊を想い、敬意を払い、そして感謝と共にその時代の儚さに思いを馳せる。この曲は、日露戦争で若くして命を燃やし尽くした兵隊への回想曲として後世に語り継いでいきたい。

NHKの「坂の上の雲」の主題歌

 第3位 明日の空へ

 これはJALの「明日の翼」のCM曲として使われた。

 第4位 Memory

映画「おくりびと」の挿入歌として作られた。

 第5位 初恋

 若かりし頃の甘酸っぱい初恋の想い出や実らなかった恋の出来事が蘇えって来るようだ。

 この曲もあの曲も彼の作ったものだったのか?と改めて気づかされた方も多いに違いない。彼の奏でる楽曲はスケールが大きく、人の心の奥底に響き渡る。
 今回は敢えてジブリ関係を選ばなかった。彼の楽曲の意図するところは、人生の奥深さであり、生と死を超越した人間ドラマそのものだ。重みが違うし、尺度も異なる。
 彼の描く世界観はそうした人生そのものを回想させ、古き佳き時代から未来へと語り継いで行くものだ。

 記事作成:7月2日(日)

2017年6月27日 (火)

この歳になってひしひし伝わる曲

 1964年、東京五輪に生を受けた私が、若い頃は特段、何も感じなかった歌が、この歳になってしみじみ聴き入る名曲がある。経験を重ね、自分も人の親になって自分の半生を振り返る年齢になって、初めて感じる曲だ。特別な思い入れがあった訳でもないのに、何か自分の生き方とダブったり、妙に琴線に触れる曲だ。おそらくは同世代の方々は共感してくれると思うが、そうした奥深い曲を6曲取り上げたい。 

 1 「糸」 中島みゆき

 私が小学生時分に、ポプコン出身の彼女が「時代」という曲でデビューした。その彼女の楽曲は、誰もが感じる「暗くて怨念や女の情念」がまとわりついたものが多いのだが、この歳になって聴き返すと、妙に共感できるものが多い。
 この曲は、人生で出会いや別れといった人生の節目で経験する不思議な縁について取り上げている。見えない糸に操られている人の人生。
 歌詞の中で『仕合せ(しあわせ)』という言葉が出てくるのですが、仕合せというのは運命や巡り合わせという意味の言葉です。一般的な、「幸せ」とは意味が異なるようです。
 人と人の出会いは良いことも悪いこともある。けど時には幸せと言える出会いもあるのだと・・・

 2 「案山子」 さだまさし

 「あんざんし」ではない。「かかし」と読む。さだまさしは私が中学時期に流行ったシンガーソングライターブームの中でド真ん中にいたが、ちょっと作文調でおばさん世代にはウケるが、若者向きではない暗さがあった。堂々とさだファンとは言い難い風潮があった。しかし、彼の独特の詩作は秀逸していたし、人生観や人情の内側に潜む深層心理まで如実に描き切っていた。
 私も親元を離れて学生生活を送っている子供を2人持つ親の身になり、親心を包み隠さず歌い上げたこの曲は泣かせる。

https://www.youtube.com/watch?v=q-YWPosTX1M

 3 「川の流れのように」 美空ひばり

 自分の人生を回顧すると、紆余曲折や苦労が多かったものの、過ぎ去ってしまえば、不思議と美しい想い出に変わっている。人生の大先輩の美空ひばりの楽曲だが、彼女の人生そのものを歌い上げたこの曲を作詞したのが、AKBブームの火付け役の秋元康だと聞いて愕然と来た。彼の才能は自他ともに認めるが、恋愛禁止などを全面に出していながら、自分はおニャン子クラブの元メンバーだった高井麻巳子に早々と手を付け、結婚するために、当時人気絶頂だった「おニャン子クラブ」を解散させ、「夕やけニャンニャン」の放送を打ち切った。矛盾だらけの秋元氏の楽曲だと知ってがっかりしたものだ。

 4 「いい日旅立ち」 山口百恵

 谷村新司が山口百恵のために書き下ろした楽曲だが、この歌が世に出た時は、私は中学生だった。難しい漢字の表現が、若手アイドルだった百恵ちゃんには不釣り合いだと思っていた。「過ぎ去りし日々の夢」など変なダンディズムに芽生えた谷村があえて難しい漢字や古くさい表現を用いて奥深さを出そうと画策しているように思え、違和感があった。
 50歳過ぎてようやくその詩作を理解できるようになったが、これを20歳そこそこのアイドルに歌わせる強引さは今も理解できない。イントロは優れていて、何か壮大なスケールを思わせる。

 5 「初恋」 村下孝蔵

 同世代の男性のカラオケ十八番になっていることが多い名曲。今は亡き「村下孝蔵」の名曲だ。「好きだよと言えずに初恋は・・・」共感できる世代だ。今では告白は当たり前で、何か人を好きになることに重みが無い。人を好きになることはかなり大きなことなのに、まるで今の若い世代は、好きならすぐコクってしまえ!的な軽い発想で恋愛ゲームをしている感が強い。相手の気持ちを思いやるとかに欠けている。自己中に自分の恋愛感情を満足できればそれで目的達成みたいな軽いノリしか感じない。
 そういう意味では、古い人間かもしれないが、村下孝蔵のこの作品は、時代を感じさせるし、豊かな情緒感、恋愛観に溢れている。 

 6 「野風増」 河島英五

 自分の息子に思いを寄せ、成長した子供の姿を想像しながら、父親として将来の理想をせつせつと語る。子供の成長を楽しみにしながら人生を共に歩きたいという親としての願いが込められていてグッとくる。
 私の息子も東京で大学生活を送り、この度、念願かない、第一志望だった企業へ就職を決めた。私が教えたことは何もない気がするが、父親の背中を見て何かを感じ取ってくれていたら嬉しい。
 いつの日か奈良市にある彼のお墓参りに行けることを願っている。

 ほかにも松山千春の「いきがい」や長渕剛の「乾杯」、河島英五の「時代おくれ」は、この歳になってじわじわ心に響く位置づけとなっている。

 こうして5曲を並べてみると、人生観に溢れ、自分の生き方にマッチした楽曲ばかりだ。ミーハーだった20代から比べれば比較にならない。「歌は世につれ」と言った名司会者がかつていたが、まさにその通りだ。真の名曲とは、そうした人生に寄り添うものだとこの歳になってわかる。自分もそんな年齢になったと、今つくづく思うもである。

 記事作成:6月19日(月)

2017年5月25日 (木)

カラオケ映像に出演するべっぴんさん

 1990年代の世相というと、バブルがはじけた頃だった。音楽界はアイドルブームが下火になり、バンドブームが沸き起こった頃だ。その頃はレーザーディスクを用いての映像カラオケブームがあった。それに伴い、当時のモデル張りの美男美女がそうした映像に登場し、あまりの綺麗さに歌うのを忘れて見とれた記憶がある。
 今日は、あまり思しろくないかもしれないが、カラオケ映像に出て来る美女やべっぴんさんうを取り上げたい。

 異邦人 久保田早紀

https://www.youtube.com/watch?v=rq5WRRLT7PA

 かもめが翔んだ日 渡辺真知子

 愛人  テレサ・テン

 桜坂 福山雅治

 夜明け 松山千春   

 思い出のビーチクラブ  稲垣潤一   

 ドラマティック・レイン 稲垣潤一

   

 空も飛べるはず スピッツ

 愛という名のもとに 浜田省吾

 SWEET MEMORIES 松田聖子

   

 聖母(マドンナ)たちのララバイ  岩崎宏美

 最後のHoly Night  杉山清貴   

 ゆうこ 村下孝蔵   

 結構、恋愛ストーリーや失恋、別れなどが描かれていて、実際の恋愛模様の縮図があらわされてあったと思う。一種のバイブル的なドラマ仕立ての凝った作りになっていたように思う。
 今から20年以上も前の映像が多く、私も20代後半から30歳前半の頃に、よく仕事帰りや飲み会時の二次会のカラオケスナックで歌った曲が多い。郡山市のアーケード内にあった「One Day」で男女10人以上のグループでよくお酒を飲みながらカラオケをやったり、オシャレなプールバーでビリヤードを突いたものだった。
 あの青春の日々はもう戻らないが、不思議と記憶の中に鮮やかに息づいているものだ。

 記事作成:5月7日(日)

2017年5月 1日 (月)

各地方対抗ご当地ソング

 日本は北は北海道から南は沖縄まで、津々浦々特色に溢れている。一道一都二府四十三県、どこも他には負けない魅力があって、衣食住はもとより、名産なども唯一無二のものばかりだ。そんな都道府県を対決させるなど言語道断だが、私が個人的にその地域や地区を代表すると思っているご当地ソングを手前勝手ながら発表したい。ただし、民謡はご当地ソングの代表なので、ここでは割愛したいと思う。

 <北海道地方>

 1 函館の女 https://www.youtube.com/watch?v=BSPDamfOKcM
 2 小樽の人よ https://www.youtube.com/watch?v=u3KOzcINmUM
 3 襟裳岬 https://www.youtube.com/watch?v=LQBKWBwemjg
 4 恋の町札幌 https://www.youtube.com/watch?v=UqHMyXk0LEA
 5 知床旅情 https://www.youtube.com/watch?v=L2b9dX0Emts
 6 宗谷岬 https://www.youtube.com/watch?v=ntueJiMp3_k

 他にも立待岬、虹と雪のバラード、函館本線、人情岬などを推したい。

 東北地方

 1 津軽海峡冬景色 https://www.youtube.com/watch?v=61_M3gKJeIY
 2 俺ら東京さ行ぐだ https://www.youtube.com/watch?v=I8ZvLAkr9Fo
 3 みだれ髪 https://www.youtube.com/watch?v=yswIY3KsHAw
 4 北国の春 https://www.youtube.com/watch?v=8WFM4nOEj-E
 5 みちのくひとり旅 https://www.youtube.com/watch?v=hxttAeRPue8
 6 青葉城恋唄 https://www.youtube.com/watch?v=u-GYBCktieU

 関東地方

 1 潮来笠 https://www.youtube.com/watch?v=trxT39SqKvc
 2 よこはまたそがれ https://www.youtube.com/watch?v=y2-RZRuJB9U
 3 ブルーライトヨコハマ https://www.youtube.com/watch?v=ZrLOQAIBXxE
 4 伊勢佐木町ブルース https://www.youtube.com/watch?v=mJTEoMATTHI
 5 渡良瀬橋 https://www.youtube.com/watch?v=EzywxZfpzE0
 6 赤城の子守唄 https://www.youtube.com/watch?v=rOc6N5A-YYI
 7 矢切の渡し https://www.youtube.com/watch?v=rzN2TsnVTLE
 8 横須賀ストーリー https://www.youtube.com/watch?v=hzxgyzIuhU8
 9 港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ https://www.youtube.com/watch?v=avC7-ljlWus

 東京

 1 東京ブギウギ https://www.youtube.com/watch?v=9FCmuZXLt9g
 2 東京砂漠 https://www.youtube.com/watch?v=XlTk5FEfiNY
 3 TOKIO https://www.youtube.com/watch?v=ce-C2ilhWlU
 4 銀座の恋の物語 https://www.youtube.com/watch?v=gAi0doKrO6E
 5 有楽町で逢いましょう https://www.youtube.com/watch?v=tybjYIPrTYc
 6 六本木心中 https://www.youtube.com/watch?v=voF-VuK3usw
 7 コモエスタ赤坂 https://www.youtube.com/watch?v=aN9ropvjt7Q
 8 あゝ上野駅 https://www.youtube.com/watch?v=2FIz5_C-K2Y
 9 銀座カンカン娘 https://www.youtube.com/watch?v=ZVYpdBcso3A

 北陸地方

 1 加賀の女 https://www.youtube.com/watch?v=2UM9HxMRr_g

 中部地方(東海・甲信)

 1 奥飛騨慕情 https://www.youtube.com/watch?v=y_g0Zs_sR0A
 2 天城越え https://www.youtube.com/watch?v=yvc0LadtZUk
 3 あずさ2号 https://www.youtube.com/watch?v=mSjcLmS9v7o
 4 柳ヶ瀬ブルース https://www.youtube.com/watch?v=C_gspr8xXgM

 近畿地方

 1 浪速恋しぐれ https://www.youtube.com/watch?v=fkqbMPEIsaw
 2 大阪で生まれた女 https://www.youtube.com/watch?v=c6mExrgTHeM
 3 竹田の子守歌 https://www.youtube.com/watch?v=66QBy-5FV6U
 4 悲しい色やね https://www.youtube.com/watch?v=xQeEOoKhIqg
 5 雨の御堂筋 https://www.youtube.com/watch?v=BEny58eeB0A
 6 そして、神戸 https://www.youtube.com/watch?v=RrG0pKm6x_U
 7 大阪しぐれ https://www.youtube.com/watch?v=yc9b-fi_nDI
 8 すみれの花咲く頃 https://www.youtube.com/watch?v=n0-Hbzy190c

 中国(山陰・山陽)地方

 1 野風増 https://www.youtube.com/watch?v=czgTqLQ_9DY

四国地方

 1 瀬戸の花嫁 https://www.youtube.com/watch?v=3o1x4X12Tuc

 九州・沖縄地方

 1 長崎は今日も雨だった https://www.youtube.com/watch?v=pHdCKXP1cks
 2 長崎から船に乗って https://www.youtube.com/watch?v=ZYUcHTN4Vgs
 3 長崎ブルース https://www.youtube.com/watch?v=e3feuBjodyM
 4 長崎の鐘 https://www.youtube.com/watch?v=kdcKbeguxuA
 5 無法松の一生 https://www.youtube.com/watch?v=vF2_ScuCrvY
 6 さとうきび畑の歌 https://www.youtube.com/watch?v=tyB9z2C98tM
 7 島人ぬ宝 https://www.youtube.com/watch?v=hiK0oehes2c
 8 島唄 https://www.youtube.com/watch?v=TZeUBDF4FPs
 9 涙そうそう https://www.youtube.com/watch?v=OHOEtp0Quz8

 ご当地ソングは、こんなこと言っちゃ申し訳ないが、北国や東日本に軍配が上がりそうだ。雪国や寒さが厳しい地方の方が、哀愁や郷愁が湧いて旅情や情緒あふれる歌詞が創作しやすいのかもしれない。意外にも北陸地方や中国地方を題材にした歌が少ない。演歌やムード歌謡と呼ばれるジャンルが地方色の濃い楽曲が多いため、どうしても温暖な地方では、題材が浮かびにくいようだ。
 では論より証拠、東西南北で北のつく曲名が多いことを証明するために「北がつく歌」を列挙したい。

 北帰行 https://www.youtube.com/watch?v=MmCWmXksTyo
 北空港 https://www.youtube.com/watch?v=Gte5UYwEH_8
 北の旅人 https://www.youtube.com/watch?v=l0Pb6inb8mg
 北国の春 https://www.youtube.com/watch?v=Bvbbx78NBIU
 北の宿から https://www.youtube.com/watch?v=2bJO4oC_fmU
 北酒場 https://www.youtube.com/watch?v=FubzxDIlVo0
 北の国から https://www.youtube.com/watch?v=hsSAnsrQvLk
 北へ帰ろう https://www.youtube.com/watch?v=WID8KU0ZH5s
 北の盛り場 https://www.youtube.com/watch?v=ajPs12mT-VE
 北の蛍 https://www.youtube.com/watch?v=rxLuSQV3rB0
 北の漁場  https://www.youtube.com/watch?v=6NULV6Buz0Q
 北へ https://www.youtube.com/watch?v=rhCubEfRcuw
 北挽歌 https://www.youtube.com/watch?v=erv2JcBc_uA
 北海盆歌 https://www.youtube.com/watch?v=4iR_PZHsgAI
 北ウィング https://www.youtube.com/watch?v=RRXeDsbg61c
 北風小僧のかんたろう https://www.youtube.com/watch?v=JC9S06T4VWU
 北風 https://www.youtube.com/watch?v=8IxvUxjlD8A
 北上川 https://www.youtube.com/watch?v=aRQcKR2dQvE
 北風と太陽 https://www.youtube.com/watch?v=jmRHLcsHXoA

 記事作成:4月22日(土)
 
 
 
 
 

2017年4月28日 (金)

聞くたびに涙がこぼれる名曲

 歳をとると涙脆くなるというが、ちょっとした人の優しさやふれあいに感動を覚えることが多くなった。人生を振り返るには早いとは思うが、人生を送る中で、自分自身も人の親になり、最愛の親を亡くし、そしていつかは自分もあの世に旅立っていく。退職まで10年を切り、そんなことを考え始めた昨今だが、いつの時代も自分を励ましてくれたり、悲しみに寄り添っていたのは歌だった。今日は、私がふと耳にすると決まって涙に暮れる名曲を取り上げたい。

 1 メロディー (玉置浩二)

 LIVEでこの曲を歌うと、必ず女性ファンが涙して聞き入っている。この映像は会場と一体となって合唱する。自然にくちづさみ、共に歌いたくなる名曲で、何度聞いてもその歌詞に触れると昔の自分を思い出して涙に暮れてしまう。玉置浩二のずば抜けた歌唱力がさらに人生そのものを物語っているようで、感動が倍加する。

 2 糸 (中島みゆき)

 中島みゆきの曲は、陰影の部分を歌い継ぐ傾向が強いが、人生そのものを包み隠さず、悲哀や人間の奥底や裏側に潜んでいる部分にまでスポットを当てる。細やかな感情表現やちょっとビビるほどの人間の深層心理まで如実に言い表している。歌詞の一言一言に込められたメッセージは人生そのものだ。そしてあの独特な歌い方、高い音域や透き通るような歌唱力も感動を誘う。

 3 なごり雪 (伊勢正三/イルカ)

 昭和を代表する名曲。春は卒業や転勤で別れの季節だが、この曲を耳にするたびに人生そのものを実感させられる。遠い日の想い出も淡い恋もすべてこの曲に網羅され、若かりし日を懐かしく回顧できる、そんな名曲だ。

 4 島人ぬ宝 (BIGIN)

自分の故郷をこよなく愛し、それを歌に託しているのが伝わって来る名曲。私は個人的に4回、沖縄を訪れ、その魅力にとりつかれた。独特な沖縄音楽のしらべは県外出身者の私が聴いても琴線に触れ、全身を鳥肌が包み込む。

 5 秋桜 (山口百恵/さだまさし)

 彼の歌詞の特徴は、「グレープ」時代からそうだが、やや暗めだが、親子の縁や人間の絆、生と死、人間の生き方そのものを美しい歌詞に乗せて歌い、多くの日本人の共感を呼び、感動しながらつい聞き入ってしまう。まるで作文のような心に訴えかける歌詞。「案山子」「縁切寺」、「無縁坂」、「精霊流し」、「主人公」など、誰が聴いても人生を実感できる内容で秀逸している。

 6 心開いて (ZARD)

 彼女は夭逝してしまい、もう生で彼女の歌声を聴くことができないという寂しさが常に胸を去来する。4年前に彼女のお墓参りを決行したが、未だに彼女が天国へと旅立っていったことが信じられない。今、ZARDのDVDコレクションを毎号購入し、彼女の美しい横顔と鼻にかかった独特な歌声に触れている。彼女がいなくなって5月で丸10年を迎える。彼女の遺した名曲の数々と彼女の存在は色褪せることはないと信じている。

 今日紹介した名曲はほんの一部で、ほかにも「ひまわりの約束」や「22才の別れ」、河島英伍の「時代おくれ」も涙が止まらない。名曲はいつの時代も多くの人々に支持され、感動を与える。やがてそれは懐メロとなり、カラオケでも歌い継がれていく。私は歳をとったのかもしれないが、自分の生涯を終えるまで、こうした人生を実感させ、感動を与えてくれる歌を大事にしていきたいと思う。

 記事作成:4月22日(土)

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