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音楽

2017年7月10日 (月)

久石譲の世界

 久石譲という作曲家をご存知でしょうか?名前を知らなくても、彼の名曲をどこかで耳にしたことが一度や二度はあるはずだ。富田勲氏と共に、インストゥルメンタルの分野の第一人者で、イージーリスニングでもあり、心に癒しを与えてくれるオアシス的存在だ。耳障りの良い心地いいスローテンポな曲集は日本人の郷愁に触れ、懐かしい風景画が浮かび上がって来るようだ。
 ではまず、彼のプロフを紹介したい。

 1950年12月6日生まれの66歳。長野県中野市出身。長野県須坂高等学校を経て、国立音楽大学作曲科卒業。久石譲の名は、大学在学中に友人と話し合った結果、当時活躍していたクインシー・ジョーンズの名前をもじり漢字に当てたものに由来する。また、本名である藤澤守名義でも作品を発表している。

 映画音楽を中心に手掛ける。特に宮崎駿監督作品においては、『風の谷のナウシカ』以来、『風立ちぬ』に至る29年間全ての長編アニメーション映画の音楽を手掛けている。また、北野武監督作品においても、『あの夏、いちばん静かな海。』から『Dolls』に至る7作品の音楽を手掛けている。
 ソロ活動も行っており、『MKWAJU』や『Melodyphony』など、多数のソロアルバムをリリースしている。これらのアルバムでは、指揮・演奏・プロデュースも手掛け、ジャンルにとらわれない独自のスタイルを確立している。また、一部の楽曲では、自らボーカルを担当している。

 私が好きな楽曲を5曲取り上げたい。

 第1位 SUMMER

 夏の青い空、眩しく照りつける太陽、ひまわり畑に蚊取り線香の匂い、青々と広がる水田地帯、入道雲、子供たちの元気な声、そうした夏の風物詩が瞼に焼きついている。

第2位 Stand alone

 国のために命を賭けて戦った「戦の記録」。英霊たちに捧ぐレクイエムのような人生観がこの曲に盛り込まれている。戦場に散った御霊を想い、敬意を払い、そして感謝と共にその時代の儚さに思いを馳せる。この曲は、日露戦争で若くして命を燃やし尽くした兵隊への回想曲として後世に語り継いでいきたい。

NHKの「坂の上の雲」の主題歌

 第3位 明日の空へ

 これはJALの「明日の翼」のCM曲として使われた。

 第4位 Memory

映画「おくりびと」の挿入歌として作られた。

 第5位 初恋

 若かりし頃の甘酸っぱい初恋の想い出や実らなかった恋の出来事が蘇えって来るようだ。

 この曲もあの曲も彼の作ったものだったのか?と改めて気づかされた方も多いに違いない。彼の奏でる楽曲はスケールが大きく、人の心の奥底に響き渡る。
 今回は敢えてジブリ関係を選ばなかった。彼の楽曲の意図するところは、人生の奥深さであり、生と死を超越した人間ドラマそのものだ。重みが違うし、尺度も異なる。
 彼の描く世界観はそうした人生そのものを回想させ、古き佳き時代から未来へと語り継いで行くものだ。

 記事作成:7月2日(日)

2017年6月27日 (火)

この歳になってひしひし伝わる曲

 1964年、東京五輪に生を受けた私が、若い頃は特段、何も感じなかった歌が、この歳になってしみじみ聴き入る名曲がある。経験を重ね、自分も人の親になって自分の半生を振り返る年齢になって、初めて感じる曲だ。特別な思い入れがあった訳でもないのに、何か自分の生き方とダブったり、妙に琴線に触れる曲だ。おそらくは同世代の方々は共感してくれると思うが、そうした奥深い曲を6曲取り上げたい。 

 1 「糸」 中島みゆき

 私が小学生時分に、ポプコン出身の彼女が「時代」という曲でデビューした。その彼女の楽曲は、誰もが感じる「暗くて怨念や女の情念」がまとわりついたものが多いのだが、この歳になって聴き返すと、妙に共感できるものが多い。
 この曲は、人生で出会いや別れといった人生の節目で経験する不思議な縁について取り上げている。見えない糸に操られている人の人生。
 歌詞の中で『仕合せ(しあわせ)』という言葉が出てくるのですが、仕合せというのは運命や巡り合わせという意味の言葉です。一般的な、「幸せ」とは意味が異なるようです。
 人と人の出会いは良いことも悪いこともある。けど時には幸せと言える出会いもあるのだと・・・

 2 「案山子」 さだまさし

 「あんざんし」ではない。「かかし」と読む。さだまさしは私が中学時期に流行ったシンガーソングライターブームの中でド真ん中にいたが、ちょっと作文調でおばさん世代にはウケるが、若者向きではない暗さがあった。堂々とさだファンとは言い難い風潮があった。しかし、彼の独特の詩作は秀逸していたし、人生観や人情の内側に潜む深層心理まで如実に描き切っていた。
 私も親元を離れて学生生活を送っている子供を2人持つ親の身になり、親心を包み隠さず歌い上げたこの曲は泣かせる。

https://www.youtube.com/watch?v=q-YWPosTX1M

 3 「川の流れのように」 美空ひばり

 自分の人生を回顧すると、紆余曲折や苦労が多かったものの、過ぎ去ってしまえば、不思議と美しい想い出に変わっている。人生の大先輩の美空ひばりの楽曲だが、彼女の人生そのものを歌い上げたこの曲を作詞したのが、AKBブームの火付け役の秋元康だと聞いて愕然と来た。彼の才能は自他ともに認めるが、恋愛禁止などを全面に出していながら、自分はおニャン子クラブの元メンバーだった高井麻巳子に早々と手を付け、結婚するために、当時人気絶頂だった「おニャン子クラブ」を解散させ、「夕やけニャンニャン」の放送を打ち切った。矛盾だらけの秋元氏の楽曲だと知ってがっかりしたものだ。

 4 「いい日旅立ち」 山口百恵

 谷村新司が山口百恵のために書き下ろした楽曲だが、この歌が世に出た時は、私は中学生だった。難しい漢字の表現が、若手アイドルだった百恵ちゃんには不釣り合いだと思っていた。「過ぎ去りし日々の夢」など変なダンディズムに芽生えた谷村があえて難しい漢字や古くさい表現を用いて奥深さを出そうと画策しているように思え、違和感があった。
 50歳過ぎてようやくその詩作を理解できるようになったが、これを20歳そこそこのアイドルに歌わせる強引さは今も理解できない。イントロは優れていて、何か壮大なスケールを思わせる。

 5 「初恋」 村下孝蔵

 同世代の男性のカラオケ十八番になっていることが多い名曲。今は亡き「村下孝蔵」の名曲だ。「好きだよと言えずに初恋は・・・」共感できる世代だ。今では告白は当たり前で、何か人を好きになることに重みが無い。人を好きになることはかなり大きなことなのに、まるで今の若い世代は、好きならすぐコクってしまえ!的な軽い発想で恋愛ゲームをしている感が強い。相手の気持ちを思いやるとかに欠けている。自己中に自分の恋愛感情を満足できればそれで目的達成みたいな軽いノリしか感じない。
 そういう意味では、古い人間かもしれないが、村下孝蔵のこの作品は、時代を感じさせるし、豊かな情緒感、恋愛観に溢れている。 

 6 「野風増」 河島英五

 自分の息子に思いを寄せ、成長した子供の姿を想像しながら、父親として将来の理想をせつせつと語る。子供の成長を楽しみにしながら人生を共に歩きたいという親としての願いが込められていてグッとくる。
 私の息子も東京で大学生活を送り、この度、念願かない、第一志望だった企業へ就職を決めた。私が教えたことは何もない気がするが、父親の背中を見て何かを感じ取ってくれていたら嬉しい。
 いつの日か奈良市にある彼のお墓参りに行けることを願っている。

 ほかにも松山千春の「いきがい」や長渕剛の「乾杯」、河島英五の「時代おくれ」は、この歳になってじわじわ心に響く位置づけとなっている。

 こうして5曲を並べてみると、人生観に溢れ、自分の生き方にマッチした楽曲ばかりだ。ミーハーだった20代から比べれば比較にならない。「歌は世につれ」と言った名司会者がかつていたが、まさにその通りだ。真の名曲とは、そうした人生に寄り添うものだとこの歳になってわかる。自分もそんな年齢になったと、今つくづく思うもである。

 記事作成:6月19日(月)

2017年5月25日 (木)

カラオケ映像に出演するべっぴんさん

 1990年代の世相というと、バブルがはじけた頃だった。音楽界はアイドルブームが下火になり、バンドブームが沸き起こった頃だ。その頃はレーザーディスクを用いての映像カラオケブームがあった。それに伴い、当時のモデル張りの美男美女がそうした映像に登場し、あまりの綺麗さに歌うのを忘れて見とれた記憶がある。
 今日は、あまり思しろくないかもしれないが、カラオケ映像に出て来る美女やべっぴんさんうを取り上げたい。

 異邦人 久保田早紀

https://www.youtube.com/watch?v=rq5WRRLT7PA

 かもめが翔んだ日 渡辺真知子

 愛人  テレサ・テン

 桜坂 福山雅治

 夜明け 松山千春   

 思い出のビーチクラブ  稲垣潤一   

 ドラマティック・レイン 稲垣潤一

   

 空も飛べるはず スピッツ

 愛という名のもとに 浜田省吾

 SWEET MEMORIES 松田聖子

   

 聖母(マドンナ)たちのララバイ  岩崎宏美

 最後のHoly Night  杉山清貴   

 ゆうこ 村下孝蔵   

 結構、恋愛ストーリーや失恋、別れなどが描かれていて、実際の恋愛模様の縮図があらわされてあったと思う。一種のバイブル的なドラマ仕立ての凝った作りになっていたように思う。
 今から20年以上も前の映像が多く、私も20代後半から30歳前半の頃に、よく仕事帰りや飲み会時の二次会のカラオケスナックで歌った曲が多い。郡山市のアーケード内にあった「One Day」で男女10人以上のグループでよくお酒を飲みながらカラオケをやったり、オシャレなプールバーでビリヤードを突いたものだった。
 あの青春の日々はもう戻らないが、不思議と記憶の中に鮮やかに息づいているものだ。

 記事作成:5月7日(日)

2017年5月 1日 (月)

各地方対抗ご当地ソング

 日本は北は北海道から南は沖縄まで、津々浦々特色に溢れている。一道一都二府四十三県、どこも他には負けない魅力があって、衣食住はもとより、名産なども唯一無二のものばかりだ。そんな都道府県を対決させるなど言語道断だが、私が個人的にその地域や地区を代表すると思っているご当地ソングを手前勝手ながら発表したい。ただし、民謡はご当地ソングの代表なので、ここでは割愛したいと思う。

 <北海道地方>

 1 函館の女 https://www.youtube.com/watch?v=BSPDamfOKcM
 2 小樽の人よ https://www.youtube.com/watch?v=u3KOzcINmUM
 3 襟裳岬 https://www.youtube.com/watch?v=LQBKWBwemjg
 4 恋の町札幌 https://www.youtube.com/watch?v=UqHMyXk0LEA
 5 知床旅情 https://www.youtube.com/watch?v=L2b9dX0Emts
 6 宗谷岬 https://www.youtube.com/watch?v=ntueJiMp3_k

 他にも立待岬、虹と雪のバラード、函館本線、人情岬などを推したい。

 東北地方

 1 津軽海峡冬景色 https://www.youtube.com/watch?v=61_M3gKJeIY
 2 俺ら東京さ行ぐだ https://www.youtube.com/watch?v=I8ZvLAkr9Fo
 3 みだれ髪 https://www.youtube.com/watch?v=yswIY3KsHAw
 4 北国の春 https://www.youtube.com/watch?v=8WFM4nOEj-E
 5 みちのくひとり旅 https://www.youtube.com/watch?v=hxttAeRPue8
 6 青葉城恋唄 https://www.youtube.com/watch?v=u-GYBCktieU

 関東地方

 1 潮来笠 https://www.youtube.com/watch?v=trxT39SqKvc
 2 よこはまたそがれ https://www.youtube.com/watch?v=y2-RZRuJB9U
 3 ブルーライトヨコハマ https://www.youtube.com/watch?v=ZrLOQAIBXxE
 4 伊勢佐木町ブルース https://www.youtube.com/watch?v=mJTEoMATTHI
 5 渡良瀬橋 https://www.youtube.com/watch?v=EzywxZfpzE0
 6 赤城の子守唄 https://www.youtube.com/watch?v=rOc6N5A-YYI
 7 矢切の渡し https://www.youtube.com/watch?v=rzN2TsnVTLE
 8 横須賀ストーリー https://www.youtube.com/watch?v=hzxgyzIuhU8
 9 港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ https://www.youtube.com/watch?v=avC7-ljlWus

 東京

 1 東京ブギウギ https://www.youtube.com/watch?v=9FCmuZXLt9g
 2 東京砂漠 https://www.youtube.com/watch?v=XlTk5FEfiNY
 3 TOKIO https://www.youtube.com/watch?v=ce-C2ilhWlU
 4 銀座の恋の物語 https://www.youtube.com/watch?v=gAi0doKrO6E
 5 有楽町で逢いましょう https://www.youtube.com/watch?v=tybjYIPrTYc
 6 六本木心中 https://www.youtube.com/watch?v=voF-VuK3usw
 7 コモエスタ赤坂 https://www.youtube.com/watch?v=aN9ropvjt7Q
 8 あゝ上野駅 https://www.youtube.com/watch?v=2FIz5_C-K2Y
 9 銀座カンカン娘 https://www.youtube.com/watch?v=ZVYpdBcso3A

 北陸地方

 1 加賀の女 https://www.youtube.com/watch?v=2UM9HxMRr_g

 中部地方(東海・甲信)

 1 奥飛騨慕情 https://www.youtube.com/watch?v=y_g0Zs_sR0A
 2 天城越え https://www.youtube.com/watch?v=yvc0LadtZUk
 3 あずさ2号 https://www.youtube.com/watch?v=mSjcLmS9v7o
 4 柳ヶ瀬ブルース https://www.youtube.com/watch?v=C_gspr8xXgM

 近畿地方

 1 浪速恋しぐれ https://www.youtube.com/watch?v=fkqbMPEIsaw
 2 大阪で生まれた女 https://www.youtube.com/watch?v=c6mExrgTHeM
 3 竹田の子守歌 https://www.youtube.com/watch?v=66QBy-5FV6U
 4 悲しい色やね https://www.youtube.com/watch?v=xQeEOoKhIqg
 5 雨の御堂筋 https://www.youtube.com/watch?v=BEny58eeB0A
 6 そして、神戸 https://www.youtube.com/watch?v=RrG0pKm6x_U
 7 大阪しぐれ https://www.youtube.com/watch?v=yc9b-fi_nDI
 8 すみれの花咲く頃 https://www.youtube.com/watch?v=n0-Hbzy190c

 中国(山陰・山陽)地方

 1 野風増 https://www.youtube.com/watch?v=czgTqLQ_9DY

四国地方

 1 瀬戸の花嫁 https://www.youtube.com/watch?v=3o1x4X12Tuc

 九州・沖縄地方

 1 長崎は今日も雨だった https://www.youtube.com/watch?v=pHdCKXP1cks
 2 長崎から船に乗って https://www.youtube.com/watch?v=ZYUcHTN4Vgs
 3 長崎ブルース https://www.youtube.com/watch?v=e3feuBjodyM
 4 長崎の鐘 https://www.youtube.com/watch?v=kdcKbeguxuA
 5 無法松の一生 https://www.youtube.com/watch?v=vF2_ScuCrvY
 6 さとうきび畑の歌 https://www.youtube.com/watch?v=tyB9z2C98tM
 7 島人ぬ宝 https://www.youtube.com/watch?v=hiK0oehes2c
 8 島唄 https://www.youtube.com/watch?v=TZeUBDF4FPs
 9 涙そうそう https://www.youtube.com/watch?v=OHOEtp0Quz8

 ご当地ソングは、こんなこと言っちゃ申し訳ないが、北国や東日本に軍配が上がりそうだ。雪国や寒さが厳しい地方の方が、哀愁や郷愁が湧いて旅情や情緒あふれる歌詞が創作しやすいのかもしれない。意外にも北陸地方や中国地方を題材にした歌が少ない。演歌やムード歌謡と呼ばれるジャンルが地方色の濃い楽曲が多いため、どうしても温暖な地方では、題材が浮かびにくいようだ。
 では論より証拠、東西南北で北のつく曲名が多いことを証明するために「北がつく歌」を列挙したい。

 北帰行 https://www.youtube.com/watch?v=MmCWmXksTyo
 北空港 https://www.youtube.com/watch?v=Gte5UYwEH_8
 北の旅人 https://www.youtube.com/watch?v=l0Pb6inb8mg
 北国の春 https://www.youtube.com/watch?v=Bvbbx78NBIU
 北の宿から https://www.youtube.com/watch?v=2bJO4oC_fmU
 北酒場 https://www.youtube.com/watch?v=FubzxDIlVo0
 北の国から https://www.youtube.com/watch?v=hsSAnsrQvLk
 北へ帰ろう https://www.youtube.com/watch?v=WID8KU0ZH5s
 北の盛り場 https://www.youtube.com/watch?v=ajPs12mT-VE
 北の蛍 https://www.youtube.com/watch?v=rxLuSQV3rB0
 北の漁場  https://www.youtube.com/watch?v=6NULV6Buz0Q
 北へ https://www.youtube.com/watch?v=rhCubEfRcuw
 北挽歌 https://www.youtube.com/watch?v=erv2JcBc_uA
 北海盆歌 https://www.youtube.com/watch?v=4iR_PZHsgAI
 北ウィング https://www.youtube.com/watch?v=RRXeDsbg61c
 北風小僧のかんたろう https://www.youtube.com/watch?v=JC9S06T4VWU
 北風 https://www.youtube.com/watch?v=8IxvUxjlD8A
 北上川 https://www.youtube.com/watch?v=aRQcKR2dQvE
 北風と太陽 https://www.youtube.com/watch?v=jmRHLcsHXoA

 記事作成:4月22日(土)
 
 
 
 
 

2017年4月28日 (金)

聞くたびに涙がこぼれる名曲

 歳をとると涙脆くなるというが、ちょっとした人の優しさやふれあいに感動を覚えることが多くなった。人生を振り返るには早いとは思うが、人生を送る中で、自分自身も人の親になり、最愛の親を亡くし、そしていつかは自分もあの世に旅立っていく。退職まで10年を切り、そんなことを考え始めた昨今だが、いつの時代も自分を励ましてくれたり、悲しみに寄り添っていたのは歌だった。今日は、私がふと耳にすると決まって涙に暮れる名曲を取り上げたい。

 1 メロディー (玉置浩二)

 LIVEでこの曲を歌うと、必ず女性ファンが涙して聞き入っている。この映像は会場と一体となって合唱する。自然にくちづさみ、共に歌いたくなる名曲で、何度聞いてもその歌詞に触れると昔の自分を思い出して涙に暮れてしまう。玉置浩二のずば抜けた歌唱力がさらに人生そのものを物語っているようで、感動が倍加する。

 2 糸 (中島みゆき)

 中島みゆきの曲は、陰影の部分を歌い継ぐ傾向が強いが、人生そのものを包み隠さず、悲哀や人間の奥底や裏側に潜んでいる部分にまでスポットを当てる。細やかな感情表現やちょっとビビるほどの人間の深層心理まで如実に言い表している。歌詞の一言一言に込められたメッセージは人生そのものだ。そしてあの独特な歌い方、高い音域や透き通るような歌唱力も感動を誘う。

 3 なごり雪 (伊勢正三/イルカ)

 昭和を代表する名曲。春は卒業や転勤で別れの季節だが、この曲を耳にするたびに人生そのものを実感させられる。遠い日の想い出も淡い恋もすべてこの曲に網羅され、若かりし日を懐かしく回顧できる、そんな名曲だ。

 4 島人ぬ宝 (BIGIN)

自分の故郷をこよなく愛し、それを歌に託しているのが伝わって来る名曲。私は個人的に4回、沖縄を訪れ、その魅力にとりつかれた。独特な沖縄音楽のしらべは県外出身者の私が聴いても琴線に触れ、全身を鳥肌が包み込む。

 5 秋桜 (山口百恵/さだまさし)

 彼の歌詞の特徴は、「グレープ」時代からそうだが、やや暗めだが、親子の縁や人間の絆、生と死、人間の生き方そのものを美しい歌詞に乗せて歌い、多くの日本人の共感を呼び、感動しながらつい聞き入ってしまう。まるで作文のような心に訴えかける歌詞。「案山子」「縁切寺」、「無縁坂」、「精霊流し」、「主人公」など、誰が聴いても人生を実感できる内容で秀逸している。

 6 心開いて (ZARD)

 彼女は夭逝してしまい、もう生で彼女の歌声を聴くことができないという寂しさが常に胸を去来する。4年前に彼女のお墓参りを決行したが、未だに彼女が天国へと旅立っていったことが信じられない。今、ZARDのDVDコレクションを毎号購入し、彼女の美しい横顔と鼻にかかった独特な歌声に触れている。彼女がいなくなって5月で丸10年を迎える。彼女の遺した名曲の数々と彼女の存在は色褪せることはないと信じている。

 今日紹介した名曲はほんの一部で、ほかにも「ひまわりの約束」や「22才の別れ」、河島英伍の「時代おくれ」も涙が止まらない。名曲はいつの時代も多くの人々に支持され、感動を与える。やがてそれは懐メロとなり、カラオケでも歌い継がれていく。私は歳をとったのかもしれないが、自分の生涯を終えるまで、こうした人生を実感させ、感動を与えてくれる歌を大事にしていきたいと思う。

 記事作成:4月22日(土)

2017年3月 4日 (土)

福島出身の3人の歌姫③

 3日連続の特集記事の最終日。彼女の存在を知る人は、もしかするとまだ少ないかもしれないが、列記とした福島市在住のシンガーソングライターだ。地元愛が強くて、楽曲のあちこちに福島のスポットが登場するし、MVも福島市内でロケを行う入れ込みよう。では最終回、私が取り上げるのは「MANAMI」だ。

 プロフ

  1992年6月2日生まれの24歳 血液型はO型 出身地は東京だが、福島在住

 公式HP http://profile.ameba.jp/manamiutautai

 福島えがお

 《MANAMIコメント》
                                                       
震災以降、福島には笑顔が少なくなったという言葉を聞き、笑顔が生まれるきっかけにな­るような曲を作りたいと思いこの曲を作りました。福島のこと、福島への思い、そして福­島が好きだ、というメッセージを込めています。一度聴いたら思わずふくしまふくしま~­♪と口ずさんでしまうような、耳に残りやすいサビのメロディも特徴的です。
今回のミュージッ­クビデオは、MANAMIと同郷のコマ撮りアニメーション作家・ワ­タナベサオリを監督に迎え、阿部綾子(U-ONE MUSIC)協力のもと、福島で撮影しました。
 このMVで登場したスポットや出演者はオール福島。
 四季の里、福島駅、東口駅前広場、コラッセふくしま、12F展望ラウンジ、飯坂温泉あし湯処 ちゃんこちゃんこの湯、Cafe ひらなが、荒川運動公園、布引 風の高原、猪苗代湖、株式会社poptoon、福島市観光コンベンション協会、福島市観光PRキャラクター・ももりん、ふくしまから、はじめよう。キビタン。

 タイトルの通り、笑顔を貰える名曲だ。メッセージソングとしてはほんわかしそうな印象。

 
 Familiar Train  ※飯坂線公認応援ソング   

 4th mini album「HAPPY MY LIFE」に収録されている。

 かみだのみ

 カフェスマ〜酪王カフェオレと笑顔〜 30秒CM 

  2016年4月15日〜6月30日に開催した酪王カフェオレ40周年記念キャンペーン「カフェスマ〜酪王カフェオレと笑顔」でお寄せ頂いた笑顔がCMになりました!ご応募頂いた皆様、本当にありがとうございました。
ちょっと長めの30秒バージョンです。

 3日連続でお送りして来た地元密着の3人の歌姫たち。ついつい応援したくなってしまう存在だ。福島県民はもちろん、県外の方にもぜひ彼女たちの歌声に触れてほしい。そしてできれば応援をして頂きたいと思う。真剣に音楽に向き合い、音楽をこよなく愛し、郷土愛が滲み出た大切な、大切な福島県出身のシンガーだから・・・。

 記事作成:2月21日(火)

2017年3月 3日 (金)

福島出身の3人の歌姫②

 彼女もまた郷土愛の塊のようなシンガーだ。「MV」では県内の風景をバックに歌い、その美しい自然や有名観光地をさりげなくPRしてくれている。彼女は今や全国区のシンガーに成長したが、福島市出身で地元の高校を卒業した。
 彼女の楽曲は、地元のローカルCMなどにも使われている。今回紹介する、ここでいう彼女とは「片平里菜」だ。まずはプロフから。

 福島県福島市出身、23歳のシンガーソングライター。 「閃光 ライオット2011」にて1万組の中から審査員特別賞を受賞したことで、プロ契約。2013年8月7日シングル「夏の夜」でデビュー。
 公式HPはコチラ http://www.katahirarina.com/

 どこかミステリアスな雰囲気を秘めている。

 待望の1stアルバム「amazing sky」に収録されているヒット曲「Come Back Home」をどうぞ!

 1st Single 「夏の夜」 https://www.youtube.com/watch?v=a0T5SOMQUtU

 3rd Single 「Oh JANE」

  5th Single 「誰にだってシンデレラストーリー」

 https://www.youtube.com/watch?v=AxRasAVnj-M

 「女の子は泣かない」 https://www.youtube.com/watch?v=6DRYcobqWho

 6th Single 「この涙を知らない」 https://www.youtube.com/watch?v=_h221n54I34

 「始まりに」 https://www.youtube.com/watch?v=hmQ7yxKfixI

 最後に勇気を貰える名曲「誰もが」のPVをどうぞ!
 今年で9年目となる、TOKYO FM『SCHOOL OF LOCK!』とロッテのお菓子「Toppo」によるコラボレーション受験生応援菓子『トッパ(Toppa)』第9弾の全国発売を記念して公式ムービー公開!
                                                      

 透き通るような高音ボイス。感情移入した楽曲の数々。すべてアコースティック一本での弾き語り。古風な印象もあるが、逆に21世紀では新しい風を感じるガールズシンガーだ。

 記事作成:2月21日(火)

2017年3月 2日 (木)

福島出身の3人の歌姫①

我が福島県は「合唱王国」として知られている。特に、郡山エリアは全国に名だたる名門校である「安積黎明高校(旧:安積女子高校)」や躍進著しい「郡山高校」などが全国合唱コンクールの常連校で、毎年のように上位入賞を果たしているのは周知の通りだ。女子の歌声は心に響き、また癒しを与えてくれる。そんな福島県にあって、シンガーソングライターとして頑張っている三人の歌姫がいるのをご存知だろうか?
 以前も当ブログで県内出身のシンガー「Shimva」を特集したことがあったが、今日から3日連続でそんな故郷を愛する女性シンガーを取り上げてみたい、その美しい歌声と抜群のセンスでメロディーメーカーとなっている実力、さらには無意識のうちに惹きつけられるその魅力を存分に楽しんで欲しい。
 では初日の今日は、私が一押しのこのシンガーです。

 1 菅野 恵(すげのめぐみ)

 彼女のプロフを紹介するHPはコチラ http://me-gu.net/

 「The Challenger」は5thミニアルバム『Hello to U』に収録されている曲で、FTVで放送している「 きみこそ明日リート」のテーマソングとして人気がある。彼女は福島市出身のシンガーソングライター。一回聴けばそのメロディーが耳に残り、つい口ずさみたくなる楽曲を多く提供している。

 どうですか?元気が湧いて来る曲だと思う。福島県内で注目の未来の中高生のアスリートを紹介する福島テレビの番組が「きみこそ明日リート」だ。毎回、自分の夢に向かってひたすら頑張っている選手を取り上げ、ダイヤの原石を発掘する県内では高視聴率の番組だ。第1回目の放送はこの人だった。

 

 福島県の高校陸上界のホープで、東京オリンピックへの期待がかかる遠藤日向君。私としては「箱根駅伝」を走る彼の雄姿を見たかったが、自身の堅い意思で実業団への就職を決めた。

 4thミニアルバム「Delicious」の収録曲「メッセージ」が福島銀行CMソングに決定!県内民放4局で放送している。

 さらに「運命の恋」も名曲だ。イントロ部分と歌詞が素敵だ。

 地元密着で、故郷を愛し、震災後に元気と生きる勇気を与えてくれている特別な存在のような気がしている。時々女神のように思えることもあるし、可愛らしい風貌と大人びた歌声のギャップにやられている。今後も応援していきたい。ぜひ良い歌を作り続けて欲しいと願う。

明日は片平里菜、明後日は 「MANAMI」取り上げる予定です。

記事作成:2月21日(火)

2016年12月18日 (日)

還暦を過ぎたシンガーソングライターたち

 1970年代から80年代にかけて鮮やかに彩ったニューミュージックブーム。シンガーソングライターと呼ばれる新境地を切り開き、その時代の若者に多大な影響を与えたミュージシャンたちも、気づけば還暦をとうに過ぎた。私も彼らに感化され、フォークを始めた世代だが、とりわけ私は、中学時代にアリス、オフコース、さだまさし、松山千春にハマり、1980年代のアイドルブームには、エアサプライ、シカゴを主とする洋楽や浜田省吾、佐野元春、山下達郎、大瀧詠一の四天王ともいうべきシンガーに夢中になった。そして90年代は村下孝蔵とハウンドドッグ、WANDS、TMN、T-BOLANをよく聴いたものだ。
 「人は世につれ歌につれ」という語りもあるが、私自身が時々刻々、その時代に隆盛した音楽の影響を受けたのは間違いない。
 そこで今回は、そんな彼らが2016年の今、いったい何歳になったかを取り上げながら、代表曲を列挙したい。なお、今回は男性シンガー限定でお送りしたい。

 1970年代活躍

 谷村新司 68歳 「サライ」「帰らざる日々」「チャンピオン」
 堀内孝雄 67歳 「遠くで汽笛を聞きながら」「君の瞳は10000ボルト」「愛しき日々」
 小田和正 69歳 「さよなら」「たしかなこと」「ラブストーリーは突然に」



 財津和夫 68歳 「心の旅」「サボテンの花」「青春の影」
 甲斐よしひろ63歳 「HERO」「安奈」 
 武田鉄矢 67歳 海援隊「母に捧げるバラード」「あんたが大将」「思えば遠くへ来たもんだ」



 
 さだまさし 64歳 「精霊流し」「秋桜」「案山子」「関白宣言」「親父の一番長い日」
 タケカワユキヒデ 64歳 「ガンダーラ」「モンキーマジック」「銀河鉄道999」ゴダイゴ
 世良公則 60歳 「あんたのバラード」「銃爪」「燃えろいい女」 ツイスト

 田中昌之  65歳 「大都会」「蜃気楼」 クリスタルキン
 伊勢正三 「22才の別れ」「君と歩いた青春」「なごり雪」
 松山千春 60歳 「季節の中で」「長い夜」「いきがい」「大空と大地の中で」

 1980年代に活躍

 浜田省吾 63歳 「愛の世代の前に」「19のままさ」「America」「もうひとつの土曜日」
 寺尾聰  69歳  「SHADOW CITY」「ルビーの指環」「出航 SASURAI」



 佐野元春 60歳 「ガラスのジェネレーション」「SOMEDAY」「約束の橋」「Young bloods」
 鈴木雅之 60歳 「ガラス越しに消えた夏」「ロンリーチャップリン」「め組のひと」 

 山下達郎 63歳 「クリスマスイブ」「RIDE ON TIME」「さよなら夏の日」 
 大友康平 60歳 「ff」 「ラストシーン」「ONLY LOVE」「嵐の金曜日」



 故人

 桑名正博 59歳没 「セクシャルバイオレットNo.1」 アンルイスの元夫
 大塚博堂 37歳没 「ダスティン・ホフマンになれなかったよ」「過ぎ去りし想い出は」
 大瀧詠一 65歳没 「君は天然色」「恋するカレン」「恋するふたり」「幸せな結末」

 河島英五 48歳没 「酒と泪と男と女」「野風増」「時代おくれ」 
 堀内護   65歳没 「学生街の喫茶店」 ガロ

 村下孝蔵 46歳没 「初恋」「踊り子」「ゆうこ」「ロマンスカー」「少女」

 中高生時代に本気になって聴いていた彼らの楽曲。必死で楽譜をコピーして真似して歌ったものだ。ストローク、アルペジオ、スリーフィンガーなどのギターテクをマスターし、完コピして声が枯れる歌いまくっていた。気づけばそれも40年近く前の出来事になった。もうギターの弾き方も忘れてしまった。しかし、色褪せないのは、彼らの残した名曲の数々で、懐メロと呼ばれる分類になっても、ずっと歌い継がれていくことだろう。

  記事作成:12月12日(月)

 

2016年12月14日 (水)

カラオケ映像に登場する美しすぎるモデル

 カラオケをやった人なら誰でも一度は思うことだが、画面に登場する男女は、たいてい芸能人かモデルなのだが、酔った勢いもあるかもしれないが、吸い込まれるほど綺麗で美しすぎて、ついその映像に釘付けになっている自分に気づく。1990年代頃にカラオケ産業が隆盛し、多くのカラオケ映像が制作された。今から20年以上も前なのに、そこに登場するモデルがべっぴんさんなことに驚かされる。もしかしてあの頃の若い自分と重ね合わせて美化して見えてしまうのかもしれないが、今、動画サイトの映像を見てもついつい見とれてしまう、今日は私の好みで恐縮だが、そんな美しすぎる女性たちを特集したい。名も知らないモデルたちだが、心ときめかせてしまう。

 異邦人

 Hello,my Friend 

 上の2本は同じモデルさんを使っている。

 幸せな結末

 以前この動画はもう少し画質が良かったが、劣化している。ここに登場する女性は、実は10年前に勤務していた職場にそっくりな女性がいた。スポーツ万能で、オリンピック選手だった。

少女 村下孝蔵 

かざぐるま  村下孝蔵

DOWN TOWN BOY 

ひこうき雲

 1990年代を彷彿させる映像だが、今見ても美しい人は美しい。

 記事作成:10月4日(火)~

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