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釣行記(余談)

2014年7月30日 (水)

本日の釣行記(7/30)

 6~7月に休日出勤が連続したため、7月下旬のこの時期にまとめて休暇を取得できた。本来であれば、この有給休暇を利用し、本日は昨年に引き続き「北海道旅行」に旅立つ予定だった。「幸福の黄色いハンカチ」の夕張、「三毛別羆襲撃事件現場」、学生時代に初めて北海道の観光地を訪れた「神威岬」等を周遊するプランを立てていたが、先週末、いわき(平)で3日間炎天下の中、或る屋外イベントの仕事をして来て、両脚のふくらはぎの肉離れや疲労が著しく、遠出は避けたかった。
 したがって、約2年振りに釣りを楽しむことにした。2日前に東北地方が梅雨明けしたばかりで、正直猛暑の中の釣りも厳しいし、迷いに迷ったが、久しぶりの感触を取り戻そうと決断した。場所はフランチャイズの中之作漁港白灯台。平日なのでたぶん空いているという安易な発想。しかし、放射線被害により、海洋汚染が深刻化し、釣った魚は食べられない。
 よって、今回のいわきでの釣りは、キャッチ&リリースとし、単なる釣り勘を取り戻すための「試し釣り」的な感覚で臨む。したがって最初からクーラーは持っていかない。

 前日(7/29)の夕刻に蚊に刺されまくりながら物置から釣り道具一式を2年ぶりに引っ張り出した。すると、バッカンやデイパックのチャックが開閉できなくなっていて、オイルスプレーとペンチで何とか開け閉めできるよう修復した。

 そして19時半過ぎに、これまた久し振りに「上州屋」を訪ね、アオイソメ600円分とコマセ350円を購入。オキアミは冷凍庫に眠っていた2パックを使用することにした。幸い店員のI氏もまだその店舗にいた。2年振りの再会。私のことを覚えてくれていた。2年間有効のカードが切れてしまい、用紙に住所氏名などを記入手続して新しいカードに切り替えた。I 氏はやはり気持ちがいい人だ。
 その後、カワチでお茶とパン4つを購入した。これに昼間トライアルで購入したおにぎり2個を携帯。23時に就寝し、夜中出発に備える。たぶん仮眠程度で睡眠不足は確定。

 <DATA>

DATE: 7月30日(水)
TIME: 3:43~10:10(6.5H)   
PLACE: いわき中之作漁港白灯台
WEATHER: くもり/晴れ 20.4℃~26.9℃ 日出4:39 日没18:49
TIDE: 中潮 満潮5:11(136cm) 干潮11:48(32cm)
WAVE:波の高さ 1m~1.5m 水温:19.9℃
WIND: 弱風
EFFECT: ドンコ1尾、フグ3尾、アイナメ1尾、サバ12尾 (計17尾)

  
THEME:「2年振りのファランチャイズで爆釣サバサバ!」

 <往路経過>

 7月30日(水)

 1:38起床
 1:54自宅発 ドンキ前の交差点で対向したガンメタカムリ無謀運転。逃げて交わす。
 2:07旧森永R49 信号タイミング最悪 大善寺交番前後取締り警戒
 2:16谷田川セブン18℃。先行車全くなし。スイスイ。
 2:29平田セブン 霧
 2:38長沢峠(17℃)
 2:45トンネル 赤帽が道を譲る
 2:48三和IC
 2:54平中央IC
 3:02 R6バイパス合流
 3:05鹿島街道 工事で幅員狭い
 3:13中之作漁港 往路90.3km(1時間19分)

 <実釣経過>

 白灯台無人。市場も漁港全体に人いない。防波堤一段高くなる。白灯台、ステンレス階段(護岸工事用)。満天の星空。灯台の周辺も高くなり、先端部分幅狭くなる。テトラもうず高く積まれる。携帯ラジオ感度悪い。

 3:43 胴突き仕掛けでぶっこみ。2年振りの実釣。懐かしい感覚。
 3:53 天秤仕掛けでぶっこみ。
 4:10 天秤仕掛けに21cmのドンコかかる。リリース。根が漂流。市場前で12時から味
      釣りしていた地元のオジサンが来て話。

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 4:40 ウキふかせ(インターライン竿)スタート。チヌ針で餌はオキアミエビ
 5:05 朝焼け。全然鈴が鳴らず。睡眠不足解消のため寝る。幅狭く落ちる危険大。

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 6:04 円形オモリ付天秤と仕掛け根掛かりで失う。

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 6:30 一斉に漁船が出港して沖へ。
 6:40 大型の作業船がエンジンスタートし、向きを変える。
 6:45 遠投サビキスタート。胸焼け(みぞおち焼ける痛み)&胃痛ひどい。UVクリーム塗
      る。じりじり日差しが強くなり、照り付ける。でも風が心地よい。
 7:20 胴突き仕掛けにフグ(リリース)作業船にコンテナ積み。ミキサー車入れ替わり立
      ち代わり来る。愛車大丈夫か?
 7:55 作業船出港時にフグ釣れる。針飲まれてリリースできず。仕掛けも失う。

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 8:20 防波堤のヘチ際にぶっこんでおいた天秤仕掛けに15cmのアイナメかかる。
      久し振りだが、針飲まれてリリースできず。
 8:34 遠投サビキ(ピンク針)に20cmのサバかかる。ここからサバフィーバー開始。ウ
      キ根掛かり回収できず・・・。

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 8:54 サバ20cm2匹(遠投サビキ)

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 9:02 ウキ&チヌ針、無事回収。
 9:07 サバ20cm(遠投サビキ)。すべてこのサイズ。すべてリリース。
 9:12 フグ
 9:13 大型作業船、江名沖から戻る。またミキサー車大挙襲来。
 9:30 サバ20cm(遠投サビキ)
 9:34 サバ18cm(遠投サビキ)
 9:40 サバ3尾すずなり。大きいウキが沈む。この手に伝わる反応久々興奮。
 9:43 サバ3尾再びすずなり(遠投サビキ)18cm×3。仕掛け絡まる。

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10:01 コマセ切れでラストの一投でライン切れてサビキ仕掛けとオモリ失う。
10:10 納竿。

 荷支度を整え、作業船とミキサー車いない隙に防波堤を歩いて車に戻った途端、「○木工業」と書かれたミニタンクローリーがエンジンかからず立ち往生していた。そこにいた作業着を着てサングラス姿の作業員が俺が車に戻ると、いきなりいちゃもんをつけてきた。来年の2月10日まで工事中だから「釣りは遠慮してもらいたい」だと。「防波堤に上がるあの階段も護岸工事用に設置したもので釣りのために架けた訳じゃない」とのたまう。しかも「今回はしょうがないけど次回から気をつけてくれ」と上から目線の発言。行政でも警察でもないのに言いがかり。どこにも「釣り禁止」などと書かれていないのに、嫌がらせか?こっちは誰にも迷惑をかけていないだろう。しかも防波堤の上の工事は既に完了してる。マジでムカついた。この一件で、せっかくの好釣果も気分台無し。

 車の窓閉めきり。高温でやばいと思ったが、意外に気温は24℃。でも日焼け必至。

 この後、普通なら帰路につくが、小名浜の湾岸工事の状況と先月「音楽のちから」で、嵐が野外ライブを行った三崎公園にある貝殻をあしらった「野外音楽堂」を見たくて寄り道。

10:22 中之作漁港発。永崎海岸も護岸工事中。かなり立派。三崎公園方面へ左折。坂道の正面頭上にマリンタワー聳え立つ。野外音楽堂方面へ一方通行を左折し、下り坂の途中で路上駐車。右下には磯の岩場に降りられる空き地と道が・・・。

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10:29 三崎公園野外音楽堂付近着。94.5km。

 歩いて公園内を散策。無人。ゲートが閉まり野音の中には入れず。防犯カメラの存在を気にして柵を乗り越えることもせず。階段を上り、せめて写真だけでもと思うが、すべてベールに隠れた状況。外からはステージなどを見ることはできない。ここで6月に被災3県の被災者を招いて「嵐」がミニライブを行った。とても感動的で、私を含め、被災者には涙無くしては見られないものだった。腹痛くてトイレに行きたかったが、我慢。みぞおちの焼ける痛み、半端ない。

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 「音楽のちから・嵐ミニLIVE」はコチラ

https://www.youtube.com/watch?v=5_ihPqCLO1Y

10:40 野音付近出発。坂を下りる途中、松下海岸付近で、小名浜港が一望。釜の前防
      波堤も綺麗になる。かなり整備進む。震災津波の爪跡感じられず。トンネルをくぐ
      り、ボッコ灯台付近。船舶多く、活気あり。復興を感じる。市場入口通り過ぎ、左
      折して戻る。

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10:47 市場前T字岸壁着。車ごちゃごちゃ。釣りはファミリー1組くらい。工事用車両?漁
      船の所有者?小名浜の風景一変。防波堤の数相当増える。沖の岸壁を繋ぐ大
      橋も着実に建設進む。大規模国際港の気配漂う。写メのみ。

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 <帰路経過>

10:48 小名浜市場前発。ソープ街呼び込み2人。灯台を象ったビルあり。
10:54 右折して鹿島街道へ。いわき東署前通過。レッドバロン、ブックオフ、ヤマダ。
11:06 R6バイパスへ合流。白バイ警戒。
11:15 平中央IC前。工事中。大型多く、ゆっくり50~60km/hペース。
11:25 いわき三和IC。値上げしたためか誰も高速入らず。長い車列。50km/hペース。
11:31 トンネル。ライト無灯火多数。
11:40 長沢峠(29℃)
11:52 平田セブン(31℃)ペット茶不明。前のシルバーのナディア目障り。
12:13 谷田川セブン
12:24 旧森永右折、左折して阿武隈川を渡り、300m先右折し、東部幹線へ。
12:32 半田屋 181.3km ハムエッグ、納豆、野菜炒め、ミニめし、味噌汁510円。
      客は25人程度。
12:44 半田屋発ー会津街道経由 クリーニング屋立ち寄り、スラックス受け取る
12:55 帰宅 帰路2時間8分

 総走行距離 186.6km 
 
 

 <費用>

 おにぎり2個          136円
 パン4個、2L茶                511円 
 餌代(コマセ・アオイソメ)  950円
 昼食(半田屋)         510円        
 合  計           2,107円

 <コメント>

 約2年振りの釣りとなった。放射線の海洋汚染被害により、セシウム高値で釣った魚を食べることはかなわないが、久し振りの釣りの感覚を取り戻せて良かった。この時期は暑さとの闘いを強いられるが、さほど影響はなかった。午前中で切り上げたのが正解。

 私の予想だが、結果、小ぶりながら17尾も釣れた理由は、上述した被害により、釣り人が激減していること。漁船の操業もまだまだで、海には多くの魚が溜まっていると見た。
 中之作漁港も護岸工事中で、2月10日まで立ち入り禁止のようだ。平日とはいえ道理で実釣中に誰も現れなかった筈だ。市場前にひとり、北側の岸壁や入り江も釣り人ゼロ。また、地元のオジサンの話では、みんな釣った魚を食べてると言うが、個人で釣った魚が安全かどうかは未知数。特にアイナメやカレイなどの根魚は厳しい。次回、中之作で釣りをする際は、西側の入り江付近からカレイ狙いで投げ釣りをするしかなさそうだ。

 帰宅後、速攻でシャワーを浴び、釣り具の洗浄と炎天下の水切り干しを念入りに行った。

 記事作成:7月30日(水)

 追記

 夕刻の県内ニュースで、私が本日、釣りへの往復で通った田村工業団地内の道路で、車3台が絡む多重事故が起き、軽乗用車を運転していた43歳の男性1人が死亡し、幼い子供を含む3人が重軽傷を負った模様。午後2時前頃起きたので、私が通った1時間半後らしい。通行の時間帯によっては私が巻き込まれていた可能性があるため、人ごとには思えなかった。

http://www.fct.co.jp/news/news_3079593.html?url_day=201407302008

2012年8月 2日 (木)

本日の釣行記(8/1~8/2)

 釣行記録 「新潟はやはり相性が最悪・・・」

 前日ショッキングな出来事が。10ヶ月半ぶりに釣りの準備をしていたところ、ルアー竿に使っていたリール(Cy.2500)がどこを探しても見当たらないことが判明。最後に使ったのは昨年の9月17日の釣行だった。釣り場が見当たらず右往左往してやっと落ち着いた新川港の河口付近。あそこにルアー竿のケースを忘れてきたことはすぐに気づいたが、まさかリールまでも置いてきてしまったとは・・・。10ヶ月半後に気づく始末の悪さ。後の祭りで最悪の展開。新潟釣行ではトラブルが毎回あって、どうも相性が良くないようだ。

 さて、10か月以上ぶりの釣行となった今回、7月下旬に2週連続で土日出張の振替え有給休暇となった。台風10号が接近しているが、大潮・快晴とあっては、行かざるを得ない。そんなわけで急遽計画して実行となった、久しぶりの平日、そして初の新潟岩船港釣行。果たしてどんな結果が待っているのやら・・・。

<DATA>

DATE: 8月1日(水)~2日(木)
TIME: 4:10~10:20(6H)   
PLACE: 新潟岩船港
WEATHER: くもり→快晴 25.0℃~31.1℃ 日出4:45 日没18:51
TIDE: 大潮 満潮4:07(38cm)、14:05(47cm) 干潮8:05(33cm)
WAVE: 0.5~1m 水温:27~28℃
WIND: 微風~弱風
EFFECT: ヒラツメガニ1尾、マメアジ3尾 (計4尾)  
THEME:「暑い、きつい、内村金メダル三昧」

<往路経過>

 8月1日(水)
 19:33 自宅発  
 19:34 GS(45.54L 1L=140円 計6,238円)19:40発
 19:43 上州屋(アオイソメ売り切れ 店員の態度悪く、何も買わずに出る)19:50発
 19:52 岸波(親しかった店員のSさんが去年退社したと聞かされ大ショック!)
       アオイソメ60g 525円、光るコマセ315円、遠投サビキの格安セット399円
       合計1,239円 19:58発 R49経由
 20:15 中山トンネル、白鳥浜セブン食料調達(パン、おにぎり2個、サンドイッチ、お茶
       2本、カフェオレで計976円)20:34発
 20:36 猪苗代高原IC
 20:51 会津若松IC なんと工事規制でこの先通行止め 強制排除させられる
       時間と費用が大幅に狂う ETC割引利かず高くなる・・・450円
       坂下町経由でとろとろ
 21:08 坂下町
 21:17 会津坂下ICから高速復帰 平日なのでガラ空き
 21:23 西会津IC 
 21:28 県境
 21:47 阿賀野川SA(休憩&仮眠 2H程度眠る)サンシェードで目隠ししたら、ダッシ
       ュボードが傷だらけに・・・休憩ダンプがエンジン切らずうるさい。10台程度仮
       眠していた。       
 
 8月2日(木) 
 1:56 阿賀野川SA発
 2:15 新潟中央IC 人生初の日本海東北道へ。村上方面へ。独走状態。70km/h規
      制 走行中、ラジオでロンドン五輪の男子サッカー「日本対ホンジュラス」戦をラ
      イブで聴く 引き分けで予選1位通過。決勝Tはエジプトと。そしてビッグニュース
      体操男子個人総合で内村航平が金メダルをゲット!石川佳純と北島は敗れる
 2:27 東港豊栄IC、2:40料金所(1,650円)結局合計が2,100円と一度ICを出た
      分高くつく えらい遠い・・・。
 2:53 神林岩船ICで下車 左折
 2:56 岩船港周辺に到着 しかし前回と同様釣り場を探して右往左往
      フェリーターミナル周辺、岸壁、北防波堤 歩いて往復数回・・・・新潟はこればっ
      か。車酔いでめまいし、気持ち悪くなる。
 3:39 最初にたどり着いた工事中の柵を入った砂地の南岸壁に車横付け状態
      走行距離218.3km

 <実釣経過>

 4:10 周辺散策後、工事現場の南側岸壁で開始 丸く黄色い大きな月明かり
      投げ2本、ショートパックでブラクリ、ルアーでエギングとメバリング 
      何度かアタリあるがフッキングせず 場所悪い 携帯ラジオでオリンピックの実
      況を聴きながら実釣 退屈せず重宝
 5:55 下オモリに15cmのヒラツメガニ 明るくなってから砂浜歩き、地続きの防波堤を
      往復。赤灯台(南防砂堤)まで続く道を発見

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 7:20 赤灯台へ移動。この時点で結構暑くなる。荷物重く、移動きつい。汗だくで息上
      がる。付け根にあった自転車の先客がひとり 先端を陣取る 船道 フェリー航
      行 沖合に油田掘削基地?出し竿常時4本(投げ2本、ルアー、遠投サビキ)
       堤防先端のキワは、小ボラや小サヨリの集団がウジャジャ(つまり餌取り)
      誰が置いていったか2Lのペットボトルがコロコロ 堤防上にはフグの死骸10尾
 8:00 遠投サビキ開始 コマセでバッカンが汁臭くなる 
 8:10 マメアジ 5cm程度 リリース
 8:22 マメアジ 円筒サビキの仕掛けハリとオモリを失う
 9:00 地元のダンゴクロ釣り師が合流 ラジオは暇つぶしに最適。ずっと流す
      内村の金メダルの話題で持ちきり こども電話相談室
 9:55 マメアジ 青イソメ、水分、食料が尽きる 風がある分凌げるが、暑くて限界
10:20 餌切れで納竿 帰り、車まで1km以上、死にそうだった。重い荷物担いで、5~6
      回途中で休憩入れる 体力もない 行きは良い良い帰りは・・・ くたくた
      防波堤の右側は広大なサーフ キスやヒラメがよさげ 

      結局 釣果はカニ1尾、マメアジ3尾のみ あとは流木
 
10:40 車になんとか戻る。車に置き忘れたクーラーBOXのペット茶をがぶ飲み

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 <帰路経過>

10:44 現地発 10:50神林岩船IC 荒川胎内までの無料区間を日本海東北道走行
10:54 荒川胎内IC下車 R113へ。途中で間違えてUターン 田んぼの一本道 PC
11:07 中条商工会 R7へ 左折→右折を何度か繰り返す R7へ この辺はGS134円
      激安 ラジオから懐かしいマッチの「ブルージーンズメモリー」が流れ一緒に歌う
      県道535 道幅狭い割にダンプばかりでノロノロ セブンの駐車場でショートカッ
      トしてダンプを交わす R290 月岡温泉目の前に竜宮城のような巨大ホテル
      ダッシュボードの上が傷だらけに気づく 右手の田んぼにかかしの集団
11:57 安田IC 一般道だと1時間23分もかかった。往路高速は1時間だったのに
      ここまでの走行距離270.6km。郡山から横浜くらいの距離 遠い・・・   
      気温表示35~37℃ 2車線で大型ダンプを片っ端からパス トンネル無灯火
      のダンプが車間距離なく、ピタリくっつけて煽ってきた 頭に来てぶっちぎった
12:26 西会津IC 坂下IC~会津若松IC 昼間は工事規制なし走行可
12:42 会津若松IC 4日前まで2泊したばかり 多忙
12:50 磐梯高原SA 高校生の集団がレストラン独占 何も買わず、昼食も取れず
12:55 出発 その先のループコイル70km/hで通過
13:00 猪苗代高原ICで下車 1,750円 磐梯山くっきり信号待ちでパチリ  
13:15 中山トンネル のろいダンプのせいで長い車列 R49工事規制 片側交互通行
      セブン左折
13:40  自宅着    走行時間 2時間31分  帰路距離 185.9km

      総走行距離 404.2km

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 <費用>

 高速代       3,850円
 餌代・仕掛け代  1,239円
 朝食・昼食代      976円       
 合計         6,065円 (ガソリン代を除く)

 帰宅後、すぐに釣り用具一式を洗浄し、乾くまでの間、速攻シャワーを浴びた。そして炎天下、直射日光にさらしてしまった結果、高温になって触れず。

 総括すれば、今回は全くツイていない最悪の釣行と言える、やっぱり新潟は相性最悪と見た。お気に入りだったルアー用のリールは置き忘れてくるし、上州屋はイソメ売り切れ、親しかった岸波の店員Sさんは去年、店を退社してしまった。更には高速道路が途中通行止めで割高。そして往復404kmもハンドルを握った割には釣果無し。暑さに耐え、日焼けしに行っただけだ。でも単に無駄なお金を使っただけではなく、忘れかけていた10ヶ月半ぶりの釣りの勘を取り戻したし、ひ夏の思い出にはなった気がする。

 ところで、この時期は決まって相馬の沖堤防を訪れていた。大型の鯖やアジ、どんこ、カレイなどが釣れるからだ。しかし、もう行けない気がする。津波で大勢の方が犠牲になった場所に行くのは気が引けるし、おそらく、未だに沖堤防は損壊が激しく、渡れないだろう。閉鎖に追い込まれた新地釣り公園のように、このまま夢幻で終わってしまうのだろうか。残念でいたたまれない。しかしながら、やはり真夏に釣りは自殺行為のような気がする。第一釣れないし、暑いし、耐久戦とか持久戦のような過酷な釣りになってしまう。

 と、ここまで打って保存ボタンを押したら「メンテナンス中」の表示が・・・1時間半もかけて今回の釣りの一部始終を完成させたのに、まったく保存できず、すべて消えてしまった。やっぱりツイていない。何も悪いことなどしていないのに・・・。ガッカリな一日(二日)だった。

 帰宅後のこの日のテレビは内村航平の話題で持ちきりだった。

 なお、「ようこそ釣り天国へ」の釣行日記は、後日、掲載したいと思います。

 参考

 「B型人間的新潟投げ釣り」ほか

http://www.geocities.jp/hmrmyamada/nageduri/iwahunekou.html

http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN9/Bird/niigata/iwafune-ko.htm

http://blogs.yahoo.co.jp/taro10sai03

http://fishing.iwafunemachi.com/?cid=7

 記事作成:8月2日(木)

2011年9月17日 (土)

本日の釣行記(2011/9/17)

釣行記録 「史上最悪の釣行!」

DATE : 9月17日(土)
TIME  : 詳細不能  
PLACE: 新潟西港・新川漁港河口
WEATHER: くもり  26.7℃~27.7℃ 日出5:26 日没17:50
TIDE:中潮 満潮4:10(38cm) 干潮11:40(20cm)
EFFECT:0尾 (計0尾) 実釣時間0.5h 
THEME:「釣り場がない!吐き気、めまい、ほとんど釣りをやらず380kmの新潟ドライブで終了!?」

<往路経過>

 9月16日(金)
 19:33 自宅発 行方不明だったクリップライト発見 
 19:34 GS(43.5L 1L=140円 計6,090円)19:38発
 19:42 上州屋(コマセ・アオイソメ  計787円 ポイントカード行方不明)19:47発
 19:48 カワチ(飲み物パン購入628円)
 19:57 郡山IC
 20:13 猪苗代高原IC
 20:24 会津若松IC
 20:42 西会津IC  一台も抜かれず トンネル内は60~70km/hペース
 20:47 県境
 21:05 阿賀野川SA(休憩&仮眠 クオカードでスパとカフェオレ478円)全く眠れず
       メール2件 たぶん1時間程度 カーTV砂嵐
 
 9月17日(土) 
 1:43 阿賀野川SA発
 1:54 新津IC
 2:05 新潟中央IC 3,600円分が無料
 ここからが迷い道、釣り場探し 間違えてみなとトンネル潜る。ラジオAKBのオールナイト(MC高橋・小嶋・横山)

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 2:58 山ノ下埠頭
 行ったり来たり4往復 逆送 西港立ち入り禁止 殆どの埠頭、釣り場が立ち入り禁止で周辺を右往左往 時間だけが空しく過ぎる。1時間以上も釣り場を探して32kmも無駄走り。二度目に訪れた「佐渡汽船造船場」前に決定。
  3:35 佐渡汽船 片道198km
 信濃川の流れ早く、にごりきつい。風もある。投げ竿1本のみで様子を見る。ポロシャツに釣り針が引っ掛かり破れる。クリップライトを落とし、電球切れ使用不能に陥る・・・。トラブル続出。15分程で、釣り具屋のオヤジに苦情を言われさっさと撤収。そこは渡船のお客様用駐車場だった。行ったり来たりしているうちに自分の運転で車酔い。気持ち悪くなり、吐きそう。めまいも酷く、睡魔にも襲われる。
 その後も釣り場を求め、マリンピア方面を周回。日和山周辺も散策。どこも釣り人が占拠し、砂浜ばかり・・・。漁港などの堤防なし。関屋分水ほか。無駄走り。

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 5:10 西海岸公園 朝焼け 夜が明けてしまいマジ焦るが釣り場が見つからず・・・。大失敗。日本海(夕日ライン)を柏崎方面へ。気持ち悪い。

 6:05 新川漁港 釣り師だらけ 総勢100人以上が防波堤に点在
      河口の堤防でやっと実釣 ルアー竿でシーバス狙い。20回キャストするが、
      手ごたえなし。この時、ルアー竿の「ZALTZ」のケースを堤防の下に置いたの
      に忘れてきてしまう・・・。どんより曇り空で今にも降りそう。

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 6:30~7:15 日本海ラインの駐車スペースで仮眠 昨夜出したメールの返信届く。
      こんな情けない釣りは初めて。吐き気、めまいが酷くて気分悪く動けない・・・。
      早くもこの時点で帰路を決意。ここまでの走行メーターは220.8km。

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 7:33 現地発
 7:44 新潟西IC
 7:53 新津IC ピンクパンサーCRV妨害 烏の死骸を踏ん上る・・・。
 8:04 阿賀野川SA 小休憩 餌無駄ポイする・・・。8:09発 トンネル内渋滞60km/hペース
 8:34 西会津
 8:53 会津若松IC 覆面PC(白のアスリートが違反車を検挙中)磐梯高原SA先のループコイル80km/hで通過

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 9:03 猪苗代高原IC トンネル先からいきなり降雨
 9:13 磐梯熱海IC下車 合流地点から車列 料金所までは5分ほど PC2台
      出口から磐梯熱海町内(R49)まで大渋滞。原因は今日開催の「風とロック福島LIVE」イベントの観客の車。
 9:45 帰宅 総走行距離 376.5km

 帰宅後、釣り具片付け中にルアー竿のケースを新川漁港の川沿いの堤防に忘れて来たことに気づく。結構気に入っていたソフトケースだったのでショックは大きい・・・。

 <費 用>

 ガソリン代 6,090円
 エサ代     787円
 飲食費   1,106円    合計 7,983(ガソリン代除けば1,893円)

 COMMENT

 史上最悪の釣行となった・・・。往復380kmの無駄走りもいいところだ。釣竿を出したのは、約30分未満。新潟市内は釣り場がどこもかしこもシャットアウトで閉鎖状態。本来は西港の突堤3kmを歩く筈だったが、入口が閉鎖。重い荷物を抱え危険な難所を乗り越える勇気なし。実釣できそうな釣り場は3連休初日とあって千客万来。隙間がないくらい地元の釣り師達がびっしり連なっていた。そしてあちこち釣り場を探して往復しているうち、車酔いしてしまい、具合が悪くなる。睡魔にも耐えられず、45分の仮眠の後、せっかく新潟を訪れたのにそそくさと帰還してしまった。コマセとイソメのエサも殆ど使わず、ポイ。勿体ない。自分でも情けないくらいだった。いつもなら事前に念入りなまでに釣り場の下調べを行うのだが、今回は本命の西港が立ち入り禁止で、予定がすべて狂ってしまった。時間とお金の無駄遣いに加え、ケースは置き忘れるはポロシャツに穴を開けるはで踏んだり蹴ったり状態だった。悔しいので近いうち、ちゃんとした場所を見つけてリベンジを果たしたい。 

 

2011年7月16日 (土)

本日の釣行記(2011/7/16)

  釣行記録

DATE : 7月16日(土)
TIME  :1:45~10:15(8.5H)
PLACE: 新潟県巻漁港(南側防波堤の曲がり角)
WEATHER:快晴 25.2℃~32.7℃ 日出4:33 日没19:06
TIDE:大潮 満潮4:39(38.1cm) 干潮8:34(34.9cm)
EFFECT:豆アジ5cm2尾 (計2尾) 
COMMENT:「震災後初釣行・限りなくボウズ近い豆アジ2尾」

 <往路経過>

 7月15日(金)
  19:32 自宅発 お気に入りのバインダー紛失。
  19:35 GS満タンで5,086円
  19:42 上州屋アオイソメ160g、コマセ1袋、生イキくんWパック2L 計1,732円
        店員のIさんと久々に顔を合わせる。 震災後ずっと会って喋っていなかったので転勤してなくて良かった。
  19:49 上州屋発
  19:50 カワチ、パン3個、ペット飲料水3本、ホモソーセージ3本 計686円
  20:02 カワチ発
  20:04 郡山IC 磐越自動車道
  20:25 猪苗代IC 法定速度遵守
  20:36 会津若松IC 出口渋滞 上川手前オービス?
  20:58 新潟県境 大型トラックばかりで渋滞気味。
  21:19 阿賀野川SA (郡山ICから1時間15分)ファミマでやきそば・おにぎり・2Lペッチ茶購入。611円 焼きそばをその場で食す。仮眠の予定が大型トラックが20台列を成して仮眠していてスペースがなくキャンセル。
  21:36 阿賀野川SA発 眠い中運転。
  21:44 五泉PAで休憩&仮眠 ここは駐車が2~3台と少なくて良かった。車載テレビで今日から始まった「美男ですね」を少し観た。私のお気にの瀧本美織が主演のドラマだが、あまり「てっぱん」のイメージを壊さないで貰いたい。髪の毛をバッサリ切ってボーイッシュにしたのも残念なのに、これでもしラブシーンやキスシーンなど際どいシーンがあったら立ち直れない。時間があれば尾道のロケ地訪問をしたいと思っていただけにファンとしては居た堪れない。

 7月16日(土)
   0:20 五泉PA発
   0:34 新潟JCT
   0:36 新潟西IC 高速無料(3,650円分) バイパス制限速度80km/h!高山ICで下車。県道2号線。内野駅左折パトカー3台。新潟のドライバーは安全運転。
   0:53 細い道へ右折、日本海沿いの402号線へ。
   0:58 巻漁港着 片道174.3km 所要時間:正味2時間1分

   釣り座を決めるのに堤防の先端まで2回往復。先客2名。足場、ロケーション良好。一旦先端をキープするが、曲がり角の外海側部分に決定。荷物重すぎ。

 <釣行経過>

  1:45 第1投(8か月振りの実釣に感激)
       エギが一投目で切れて海中へ。全く当たりすらなし。朧月夜で月光に照らされた部分の海面が黄色く光り綺麗だった。
       無風で凪、しかも蒸し暑い。 
  4:40 サビキ開始。エギング、ソフトルアーでのメバリング、ジギング、ぶっこみ投げ、サビキ、ブラクリなどいろいろ試すが、全くダメ 周囲の30名は豆アジとフグしか釣っていなかった。仕掛け損失(エギ、天秤仕掛けハリをフグに食いちぎられる、3本針フロート球付き。夜明けは山側から上がった。太平洋側は海から朝日が海から上がるのに、ここはやはり日本海だと痛感する瞬間だった。早く再び水平線から昇る朝日を拝みたい。
  5:35 サビキに豆アジ1尾 家族連れ、海鳥に糸からませ鳥がおお泣き。
  6:41 サビキに豆アジ1尾 隣りの人はアジが鈴なり 6時台が釣り人ピーク
  6:50~7:20 堤防で横になり寝る。 イソメはフグにことごとく持って行かれる
  8:00~風が心地よい。外海側の防波堤に20名以上が居並ぶ。 
  9:00 釣り人の数激減 駐車場「福島ナンバー」見ていたずら心配。
       隣りの砂浜、波が高いが大勢の人が繰り出す。サーファー?ヘリ出動?隣りの釣り師、仕掛けのゴミを大量に堤防に置いて行きやがった。水平線にうっすら佐渡島が見える。
 10:00 暑くて酸欠気味。イソメとコマセ大量に余り、一度で大量に使う。靴がきつくて裸足でトライ。 10:15 足の裏や腰に負担。暑さに負け納竿。周囲を見ても豆アジとフグを数人上げているだけで、魚影薄く誰も魚を釣っていない。タイミングが悪かったようだ。「限りなくボウズに近い状態」で今年の初釣りを終了。わざわざ新潟まで来たのに後味悪い釣行となった。日本海もそんなに甘くははなかった。

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 <釣り場の特徴>

 ロケーションは抜群で、目の前に佐渡島が望める。私が実釣した堤防は一段高く、海面までは5~6m。地元の釣り師が足しげく通う穴場存在という印象。寺泊や新潟東港のようにゴミゴミしていない。今回は気温と水温が高すぎたせいか、回遊魚も見られず残念な結果に終わったが、時期が合えば様々な魚と出逢えそうな予感がする。先客のおじさんのj話では、ここで前回尺クラスのクロダイを上げたそうだ。100台以上はとめられそうな駐車場から2~300mほどで釣り座が確保できる。南隣りが海水浴場(角田浜)の砂浜なので、全体的に砂地。波も穏やかで、外側でもテトラが無く、根掛かりは殆どない。キスやヒラメのポイント箇所が沢山ありそうだ。今は原発のせいで立ち入り禁止となってしまった浪江町の請戸漁港と何気に作りや雰囲気が似ている。北隣りの砂浜(越前浜)ではサーフィンまでやっていたのもそっくり。

http://www.geocities.jp/hmrmyamada/nageduri/makigyokou.html

 <帰路経過>  
  
 10:30 巻漁港発 31℃ 県道2号
 10:43 新潟西高校前&踏切 夏の交通事故防止運動のため取り締まり警戒。
 10:50 新潟西バイパス→西ICへの入線を間違えUターン2回し再トライ。タイムロス。
 10:59 新潟西IC
 11:22 阿賀野川SA通過
 11:32 三川IC
 11:44 県境 この周辺は長いトンネルが何度も登場する。片側一車線で対面通行が多数。追い越し解除の度に、フルでトラックをパスして行く。
 11:48 西会津IC トンネルでは30~60km/h程度まで減速。大型トラックだらけ。
 11:58 会津坂下IC
 12:07 会津若松IC 磐梯山正面に聳えて綺麗。帰りは眠くはなかった。
 12:18 ループコイルを80km/hで通過。
 12:29 磐梯熱海IC 長い車列。ETCと一般の出口が1箇所のみ。郡山ICのほうが早かった。全く動かず。結局本線を外れ料金所を出るまで36分もかかった。灼熱地獄で意識もうろう。エアコンにあたり過ぎて腹こわす。渋滞にハマっていたためW.Cに行けず大ピンチ。
 13:05 料金所 無料(3,450円分) 
 13:16 会津街道合流
 13:22 コンビニでゴミを捨て、アイス4つ購入。504円。
 13:27帰宅 往復349.1km 所要時間:2時間57分

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 この記事を作成していると突然睡魔が・・・。
 14時過ぎに寝る。しかし、14時18分に地震で目が覚める。

 <釣果>

 写真なし (豆アジ2尾とフグのみ)

 <コメント>

 待望の今季初釣行。久し振り過ぎて、とにかくくたびれたし眠い・・・。水分を多めに摂ったものの、午前10時までの実釣で30℃を超える暑さ。海にいるのは自殺行為にも似た感覚を味わった。半そで短パンだったので、日焼け止めクリームを手足に塗りまくったが、真っ赤に腫れあがってしまった。今回の日本海釣行を皮切りに、これから重い腰を上げ、新潟には何度かお邪魔し、リベンジを果たしたい。それにしても罹災証明で高速無料で助かるとはいえ、出口の大渋滞を考えると低速道路と化してしまっている。あまり贅沢は言えないが、何か良い対策は無いものか・・・。せっかく取り付けたETCが無用の長物みたいになってしまい、何とももったいない。

 <お断り>

 本日は睡眠不足とロングドライブの疲れのため、「ようこそ釣り天国へ」の記事掲載は明日以降にさせて頂きます。ご了承ください。
   
 
 
  
  

  
  
  

2010年12月18日 (土)

本日の釣果(2010/12/18)

釣行記録

DATE : 12月18日(土)
TIME  : 4:02~11:02(約7H)
PLACE: 中之作漁港(白灯台)
EFFECT:ドンコ 21cm2尾 ハゼ 17cm1尾(計3尾) 
COMMENT:「4年前の再来ならず」

 前夜、上州屋の店舗案内で、「ラパーク中央台店」発表の中之作漁港の釣り場情報を覗いたところ、何と12月に入り、アイナメ、クジメが爆釣で、バケツ一杯釣り上げた釣り師がいた。水温も13.5度まで下がり、いよいよ冬の根魚シーズン到来の様相を呈して来た。前夜から朝にかけて、うっすらと雪が積もり、6時半に自宅を出て職場に向かうのだが、道路は至る所で凍結。フロントガラスも凍る時季を迎えた。そんな氷点下の中、大の寒がりの私だが、翌日は快晴で中潮と聞けば、4年前の爆釣を期待し、中之作に乗り込む決意をした。恐らく手が悴むほどの冷え込みだろうが、ターゲットは夜中のドンコ、朝方のマズメでアイナメ、そして日中のカレイである。この時期にそこで50cmの特大マコを上げているので、再来を期待したい。そして前日、わざわざ午後から早退して、準備に勤しむ。もしかすると、これが今年最後の釣行になるかもしれないのだ。今年はとにかく、釣り場に立てないほど私生活が忙しくなった。一番の理由は23年振りに学生になったことだ。学問を追究する立場に立てたのは良いことだが、夏場のスクーリングでかなり時間をとられ、仕事では出張も多く、土日勤務や夜勤で随分釣りを妨げられた。恥ずかしながら本日でようやく8回目で、この5年間では最低の数になった。さて、実釣だが、本来なら金曜日は職場の部署の忘年会だった。でも予定が合わない人が多くなり、急遽20日の月曜日に延期となった。従って寒いのは辛いが、今年最後になるかもしれない釣行を決断した。前夜に上州屋で青イソメを久し振りに1,050円分買い込んだ。今回はアジなどの青物は回遊しないだろうとみて、底物中心のタックルを揃えた。しかし上州屋のI 氏の話では、いわきの海はどこでもマイワシが大漁だという。そして店内では、毎年この時期恒例の「竿&ルアー36%オフセール」を実施していた。レジで小名浜の潮時冊子を貰った。でも予定通り、投げ竿2本にブラクリ用と蛸釣り用にタコエギとメバリング用のルアー竿を準備した。帰りにGSに立ち寄り、満タンにしたことを付記しておく。

 さて、いつも釣りの前は睡眠不足だ。22時に床に就いたが眠れず仮眠状態。
 1時55分 起床。準備。
 2時15分 自宅を出た。奥羽大学近くのコンビニに立ち寄り、食料を買い込む。599円。そして2時23分に再出発となった。AKBのオールナイトニッポンを聴きながら走行。担当は前田敦子、板野友美、高橋みなみだった。
 2時35分 49号線合流。年末の交通事故防止総ぐるみ運動開催中なので、大善寺駐在所のスピード取り締まりに警戒する。しかし、駐在所は電気が消え真っ暗だった。
 2時51分 平田入口の追い越し禁止解除地点に到達。温度計は何とマイナス4℃だった。最悪。幸い道路はドライだった。
 2時56分 平田町内通過。
 3時04分 長沢峠の茶屋を素通り。
 3時14分 三和IC通過。大型2台が遅く、抜くに抜けず。大幅タイムロス。
 3時23分 平中央ICを抜けた。
 3時31分 6号バイパス合流(工事中)。鹿島街道を横切り、中之作方面へ。
 3時40分 中之作入り口の坂本釣り具店前に到着した。
        往路90.4km 所要時間 1時間17分

 本日は白灯台のポールポジションが取られていてもO.Kだった。寒いし、釣りをし始めた頃によくやった入り江でも上州屋の釣り情報に載っていた車横付けの市場側でもどうってことなかった。状況判断だった。いきなり市場前にはこの寒さの中、3~4人の夜釣り組。しかし白灯台は無人。早速釣り座をそこに確保し、4時2分から実釣を開始した。放射冷却が既に始まっていて、吐く息は白く、空には中之作名物の満天の星空が歓迎してくれた。風は微風で、完全防寒スタイルで臨んだので、あまり寒さは感じなかった。出し竿は合計4本だった。追って時系列で出来事を掲載したい。

 5時05分、いきなり天秤仕掛けの竿の鈴が鳴り、グググッという手ごたえがあったが、巻いて引いて来る途中、ハリが外れバレる。
 5時22分 メバリングしていたルアー竿のシンカーとソフトルアーが根掛かりでおしゃかに。
 5時25分 下オモリ式仕掛けに21cmのドンコがかかる。本日の初獲物ゲットにホッとする。とりあえずキープ。少しずつ東の空が赤く染まり出す。
 5時33分 急に風が出て来る。ショートパックのブラクリ仕掛けにドンコ21cmが来る。この時間帯は当たり連発で鈴が鳴りっぱなし。ところがハリ掛かりせず。
 6時13分 スパイクオモリ+カレイ仕掛け14号お釈迦。
 6時25分 下オモリ式仕掛け+三角オモリを根掛かりで失う。
 6時30分 下オモリ式仕掛け+三角オモリを根掛かりで失う。(連続)投げる場所が、常に同じ場所にオモリが落ちる。もっとあちこちバラせば良かった。
 6時44分 天秤仕掛けに17cmのハゼ。最初はメゴチと間違う。
 7時52分 快晴だが放射冷却で結構冷える。その直後、2連チャンで合わせ損なう。
        その後も当たり2~3回あるが、ハリ掛かりせず。
 9時30分 割り込んで来た若者が仕掛けを絡め、詫びにイソメひとパックくれる。
        しかし、仕掛けの袋やビニール袋、煙草をそっくりケーソンの上(灯台の下)にそのまま放置していく。情けない。釣り人の風上にも置けない。
 9時35分 イカ釣り大型漁船2隻入港(海鷹丸)。
        坂本釣り具の渡船は風が強く赤灯台まで。合計4名程度。
        その後1時間以上フグとヒトデ地獄。北西からの冷たい強風と波が立ち、これは釣れない兆候。案の定全くあたりが途絶える。
11時02分 餌切れで納竿。ここで投げ竿が収まらないトラブル。結局3尾で終了。

 帰 路
11時17分 現地発(車内温度計10℃)。半ドア警告ランプ点灯し、急停車あり。
11時32分 R6 そして工事中のR49へ。すると前方を白バイが流している。よく見るとその前には白バイを載せたバイク屋の軽トラが。どうやらそれを護衛しているらしい。
11時40分 平中央IC 赤信号に引っ掛かってばかり。その直後、好間の坂道で猛追して来たゴールドのフォレスターを振り切る。
11時48分 いわき三和ICから高速へ。
12時02分 小野IC 風強い 気温5℃
12時08分 阿武隈PA
12時12分 三春船引IC
12時17分 郡山東IC 結局1台に抜かれる。前回と通過ラップタイムが全く同じ。800円。
12時27分 自宅着 往復184.3km 復路の所要時間 1時間10分
        
 片付け時、ルアー用のフックが右手に刺さり出血。また、2週間前に手続き依頼をした大学の新学生証(プラスチックカード)が書留にて届いていた。デザインや色合いがなかなかカッコいい。バーコードやカラーの顔写真入りだ。 

12時30分~40分 気温5度の中、冷たい水道水で釣り具を洗浄。
13時00分~13時25分 「アングラーズプラザ岸波」へ。持ちこんだ竿を店員のS氏に直してもらう。今回損失した仕掛けと三角オモリ2個、サビキ仕掛け3セット入り2パックなど829円(レジ打ち間違い?)。私のお気に入り廉価仕掛けの「どこでも投げ」が仕掛けコーナーから姿を消してしまった。店内ではJ屋に対抗して「金券20%提供セール」を実施していた。帰り際、直してもらった竿とカレンダーを頂いた。
13時30分 帰宅。片付け完了。 

<かかった費用>

エサ代 1,050円(アオイソメ) 
朝食昼食代 599円(おにぎり2セット・ペット茶)
高速代 800円   
仕掛け追加補充 829円?
合計 3,278円      

<釣り場の写真>

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<釣 果>

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 7時間粘ってこれだけ・・・。やはり釣りは難しいから「どうにかして攻略したい」とまた次回頑張れるんだろうと思う。何かロールプレイングに近い印象がある。もっともこの日、市場前を中心に10名程度釣り人がいたが、魚を釣り上げている様子はなかった。まだ水温が13.5度あり、水中はまだ冬になっていないようだ。良型アイナメ、カレイは何処へ?このままでは終われないので、もしかすると年内にあと1回リベンジ釣行に出向くかもしれない。次回は中之作の入江か市場側の西側岸壁で車横付けで実施したい。寒いのは耐え難い。入り江は西側に山と民家があるので風を遮断できるし、寒ければ車内に待避できる。また、テレビニュースを見てビックリ・・・。夜中に通った三和町の国道49号線で、その4時間後位に大きな交通事故があったようだ。凍結した橋の上でスリップし、対向車線にはみ出し、正面衝突して3人が重軽傷を負ったらしい。帰る際に信号待ちで隣りに並んだ車のタイヤを確認したところ、いわきの人は殆どスタッドレスに履き替えていない。夜中マイナス5℃表示もあったので、路面凍結はあり得ると思った。今日はいつもより自重し、10分ほど遅い到着を見たが、今後も血圧の上がらない運転と釣行を心掛けて行きたいと思う。

2010年11月13日 (土)

本日の釣果(2010/11/13)

釣行記録

DATE : 11月13日(土)
TIME  : 3:45~11:00(約7H)
PLACE: 中之作漁港白灯台先端
EFFECT:ドンコ19cm 1尾、アジ10~19cm 13尾、カレイ18cm 1尾 計15尾 
COMMENT: 

~ やっぱりアジ爆釣の巻 ~

 前日、先週に引き続き釣行を決意。前回アクアマリンで壊滅状態で、リベンジを果たすべく否が応にも釣り師魂に火が付いた。前回最後まで迷った「中之作」へ。1年前の同じ時期にも訪れていた。しかしその時は、濁りが凄く、夜中にドンコしか掛からなかった。前日は風が強いとJ屋のメールが知らせていたが、予報は快晴で、しかも朝方の冷え込みも緩く、予想気温は最低9℃で日中は18℃まで上がる見込み。これは天の助けとばかり、潮回りはイマイチだが、カレイと根魚のアイナメ、ドンコを狙うのには持って来い。これらをターゲットに考えていた。19時半にJ屋で餌を購入。前回2年越しで使い切ったアミエビのツインパック(L)を購入。コマセとアオイソメも1パック。計1,207円。帰りには二週連続で満タンに。今回は安全運転を励行したい。帰りにラジオのFMを79.1MHzに合わせたら、試験放送を流していた。マジで郡山にコミュニティFM「ココラジ」が誕生するらしい。出力は20W。本当に清水台のマンションの屋上にアンテナを設置したらしい。

 そして釣り当日。夜中2時前に起床。またしても数時間しか寝ておらず、殆ど徹夜に等しい。なかなか布団から出れない。そんなに寒くはないのだが・・・。車載用の温度計は13℃。この時期の夜中には珍しい暖かさ。近所のコンビニに立ち寄り、「おにぎり100円セール」を見つけ、いつもは食べれない高級おにぎりを5つ買い込み、先週同様「濃いお茶」も買物カゴへ。計699円。そして、会津街道沿いにあるそのコンビニを2時16分に出た。今日はスピード控えめで自重気味。先行車はほとんどゼロ。前車に追いついたら、その直後がすべて追い越し禁止解除区間というラッキーもあった。先週と同様「AKB」のオールナイトニッポンを聴きながらハンドルを握る。平田村を2時46分通過。終始独走で快調ペース。長沢峠を2時54分、温度計は7℃だった。三和ICを3時3分通過、そして平中央ICは3時9分だった。R-6バイパスが3時15分で、中之作へは3時23分の到着をみた。往路は89.3kmで1時間7分で到達。やっぱり速かった。

 更にラッキーは続く。市場側の白灯台は無人だった。さっそくポールポジションを占拠。タコ釣りの先客がひとりいた。煙草を吹かし、防波堤に匂いをまき散らしていた。意外にも風が強かった。予報では1~2mの弱風の筈なのに・・・。100均の携帯用のスモールライトがスイッチ不良で電源が切れないトラブルに見舞われた。そして暗闇の中、仕掛けをセットし、実釣開始は3時45分からだった。5時までは辺り一帯は無人で貸し切り状態だった。曇っていて、満天の星空は拝めなかった。そのために冷え込まず、風が強いだけで寒さは感じなかった。すると防波堤にイカの墨らしき跡が残っていた!「ここでイカが上がるなんて聞いたことないぞ!?」冷静に考えれば、恐らくタコの墨だったのだろうが、その時は知る由もなく、日の出まではがむしゃらにエギングに没頭した。また、出し竿は最初、投げ釣り2本。しかし、3本フロートや天秤仕掛けなどを根がかりでことごとく失う。時々当たり(鈴が鳴る)はあるのだが、合わせに数回失敗。昼飯を車に置き忘れたことに気づき、途中まで戻ったら、急に釣り師が現れたので、場所を取られてはたまらんと慌てて戻る。そして待望の獲物ゲットは5時50分。何気に上げた天秤仕掛けの竿にドンコが付いていた。19cm。小振りだがとりあえずキープ。そして夜が明るくなり出した6時過ぎから、遠投磯竿4号に投げサビキをセット。ロケットカゴにコマセを詰め、何度か遠投。すると6時20分を皮切りに小アジが連続してヒット!以下、時系列で紹介。6時20分10cmのアジ、6時26分小アジダブル、6時45分投げ用のウキが破損。強風が嘘のように止む。

 6時58分小アジ、7時17分小アジ、ルアーにシンカーとワームをセットして穴釣りにチャレンジしたら、根がかりで2つとも失う。7時30分、小アジ。7時38分小アジがダブルでヒット。下オモリに替えたら、それも失う。坂本つり具店の政丸が4往復。風があっても波が穏やかなら沖堤渡船はやるようだ。そして或る客が車の窓を開けっ放しだったようで、マイクで呼びかけていた。親切な船長(店長)さんだ。鍵を預かり、事なきを得たようだ。8時30分、小アジ。この辺は竿の面倒で忙しかった。すると急に左の足首が痛み出す。8時45分には投げサビキがセットごと潮に流され、根に引っ掛かり、10m近いラインと共に、途中で切断。ショック!急いで前もってJ屋で購入しておいた、他の567円のサビキセットに差し替えた。ウキ止めゴム付きの本格派だった。そしてテトラの近辺で引っ掛かって浮遊していたウキとロケットカゴ、サビキ針&オモリをルアーでひっかけて回収することに成功した。9時22分、新サビキ仕掛けに小アジがダブルでヒット。9時33分には根がかりで失った1本バリの下オモリ式に木端カレイ(18cm)がかかる。鈴を鳴らすような獲物は皆無だが、嬉しい一尾。とりあえずキープ。その直後、仕掛け回収成功に寄与したルアーが、キャストした途端にラインが切れて吹っ飛んで行く・・・。相変わらずトラブルは多い。9時55分にはいつものウキと違う動きが。沈み込んでいる。これは大物?一気にリールを巻いたが、これまでと違うグググッという感触。どうやらひと回り大きなアジのようだった。アジは口が弱いのでバレないようにゆっくりと引き上げた。案の定19cmのアジだった。土産品がまた増えた。その後もアジラッシュは続く。10時には再び小アジ。10時5分には投げ竿の様子を見たら、ずっしり重い。ここで悪いクセでポンピング。すると根がかり。しかし無理やり引っこ抜いた。そしたら何と海底に眠っていた他の釣り師のオモリや仕掛けのセットを2個引き上げた。全部でオモリを3個キープした。これって公共物離脱横領にはならないのか?でも他人の仕掛けはマジ勉強になる。10時過ぎから再び風が出てくる。小潮の割には午前中の時間帯は満ち潮で、70cmの高低差があって状況は良かったようだ。周辺にいた10名前後の釣り師は、私以外誰も魚らしきものを上げていなかった。やはり白灯台先端は大漁ポイントなのだ。真夜中からの釣り座確保が奏功した。そして11時には餌切れとなり、納竿となった。次回はイソメを1,000円分買ってもいいかもしれない。すぐに無くなってしまう。カレイやアイナメは、房掛けでアピールしたほうが釣果が上がるかもしれない。7時間の実釣りはあっという間だった。今日は、土曜日だったが、市場周辺には車横付け派の釣り師が10名ほどいたが、さほど混んではいなかった。

 帰りはまたしても高速を使った。11時21分に現場を離れた。民友主催のウォーキング大会が催され、中之作漁港にも人が列を作って歩いていた。そして、鹿島街道に向かう山道で、パトカーがパトライトを点灯させたまま緊急停車。車内で電話をしていた。11時32分に6号国道に合流。気温は何と11月も中旬なのに17℃あった。11時42分に平中央ICを通過。11時50分に三和ICから高速へ。ノロノロの軽に行く手を阻まれる。一気に加速して追い越す。小野ICは12時4分通過。前回の様な暴走は差し控えたが、それでも抜かれたのは2台(1台は抜き返した)。横風が強かった。また、先週もそうだったが、小野街周辺の高速の両側の紅葉が綺麗だった。より鮮やかさを増していた。そう言えば、中之作の周辺の小高い丘の森林はようやく色づき始めたくらいだった。12時10分に阿武隈高原SA。12時14分には三春船引ICに到達。すると郡山東ICの手前3kmで路肩にはみ出して停車しているガンメタフィットがいた。危ない・・・。12時19分に郡山東ICを降りた。週末割引で800円。そしていつもの通勤ルートを通り、10分程で自宅へ。途中、八山田の急坂を前のスモークのクリーム色のレジェンドが物凄い加速で駆けあがって行った。とても追いつけなかった。最後の交差点で改造ワゴン車に割って入られ、タイムロス。12時29分に自宅へ到着した。復路は1時間8分という早業だった。でも往路は、国道49号線経由だったのに、高速利用より1分速いってどんだけ・・・。そして速攻で釣り具の洗浄を終え、13時過ぎには作業は完了していた。

 今季はあと1~2回で終わりとなる見込み。まだ今シーズンは7回目。昨年までのおよそ半分。原因は明らか。せめて最後くらいは大漁か大物ゲットで終わりたいと思う。

今日の走行距離は 182.1km。

<かかった費用>

エサ代 1,207円(コマセ262円 アオイソメ525円 アミエビ420円) 
朝食昼食代 699円(コンビニ100円均一おにぎり・ペット茶)
高速代 800円   
合計 2,706円      

<釣り場の写真>

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<本日の釣果>

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左上 ドンコ、右上 豆アジ、左下 木端カレイ、右下 アジ 

2010年11月 6日 (土)

本日の釣果(2010/11/06)

釣行記録

DATE : 11月6日(土)
TIME  : 4:08~11:00(約7H)
PLACE: アクアマリン先端
EFFECT:アナゴ27cm1尾(リリース)、ハゼ17cm1尾 計2尾 
COMMENT:

~史上最悪の釣行・・・~

 何と約50日振りの釣行となった。今年、一念発起して大学生の身分に戻ったので、仕事と両立が意外と難しく、何かを我慢するとなると趣味の時間を割愛せざるを得なかった。10月に釣りに行けなかったのは、8年前に海釣りと出会ってから初めてのことだった。辛いが仕方ない。さて、前夜、中之作にするかアクアマリンにするかで思案したが、結局カレイが上がりそうとの期待を込めてアクアマリンへ。前夜J屋の店員 I さんに「中之作のほうが釣れると思いますよ」と言われたが、ここ数年、中之作は釣果が見込めないので、敢えてアクアマリンへ。これが裏目に。朝2時過ぎ起床。相変わらず眠れず殆ど徹夜状態。おそらく2時間も寝ていない。11月のこの時期にしてはそんなに寒くない。2時32分におにぎりとペット茶を購入した近所のコンビニを出発。AKB48のオールナイトニッポンを聴きながらドライブ。本日の担当は柏木由紀ら3人だった。今日はゆっくり走るつもりでいた。しかし、先行車が殆どなく順調ペースで巡行。長沢峠の温度計は4℃だった。そして8月に開通してまだ一度も通行していなかった三和トンネルへ。通行の際、自然と工事中にクレーン車の下敷きで亡くなった作業員に対し、合掌して通り過ぎた。トンネル内がカーブしていて、距離は旧道のほうが短そう。前車に追いつくが、かなりのハイペースで流れた。そして3時42分にアクアマリンの駐車場へ。ゆっくり行くつもりが、結局国道経由なのに1時間10分で到着してしまった。片道の距離数を考えると、平均70km/h程度は出していることになる。自重せねば・・・。

 アクアマリンのいつもの駐車場は、車の数は少なかった。車載温度計では9℃だったのでそんなに寒さは感じなかった。風も無風。しかし、釣り座を確保しようと夜中に到着したのに、いつもの角地のポジションは地元のおじさんが占領・・・。東側にもチラホラ人影が見えた。その一角に陣取り、チェーンブロック3本分を占拠し、都合出し竿は4本。4時8分開始。開始して早々の4時54分に事件が勃発!なんと暗がりの中、仕掛けのセット中、無意識に強く引っ張ったら何と左中指に天秤仕掛けの釣り針が刺さった!しかもかなり深く・・・。激痛!ところが針が一向に抜けない。マジ焦った!ペンチを使ってもダメ。いっそ釣りを諦めて救急車を呼ぼうかと思ったほどだ。出血はさほどでなかったが、どう足掻いても釣り針の返し部分が肉に食い込み、5分程もがき苦しむ!すったもんだの揚句、何とか無理やり力任せに引っこ抜いた。幸い折れずにそのまま抜けた。思ったより出血はなく、持参していた絆創膏を貼って急を凌いだ。最悪・・・実釣は、ここは根がかり少ない筈が、ことごとく天秤仕掛けのハリを損失する。その数4本!フロートの3本仕掛けも。他にはフロートも。出し竿はまず、天秤仕掛け用の投げ竿で開始し、餌はアオイソメ。これはカレイとアイナメ用。そしてもう一本は上2本はアミエビを付け、下はべた底のイソメ用の3本バリの仕掛けを投げ竿で投てき。夜明け頃からもう1本追加。遠投用投げ竿にサビキ仕掛け。ターゲットはサバとアジ用。そしてもう1本はルアー竿だった。しかし、イカ狙いのエギやスズキ狙いのフロート用のプラグ、青物狙いのジグと多彩に攻めたが、当たりすらなし。最後は遠投用の磯竿でウキ釣りまでバリエーション豊かに攻めてみたが鳴かず飛ばずで終わった感じ。釣果と言えば7時間も粘って5時32分に天秤仕掛けにアナゴ(上バリー27cm)、下バリに17cmのハゼがダブルでかかっただけ。竿先の鈴も鳴らず、巻く時の手ごたえもなかった。消化不良・・・。今回から岸波で購入した6000番の遠投用のリールを初めて試用した。使い勝手は良い。巻く時の感触が投げ用のリールっぽくて何とも言えない心地よさ。あと釣り場の出来事で、5時頃から、地元の老若男女がアクアマリンを散歩&ウォーキング、自転車、犬の散歩などで大勢周回している。通常6時頃だと、冷え込むものだが、寒さは感じなかった。日中は青空で、気温が上昇。無風で波も凪の状態だった。時間帯も到着時が満潮で、潮止まり。そしてお昼に向かって引き潮だったので、あまり状況的には良くなかった。せっかく貼った絆創膏がはがれてしまい、手持ちの3枚すべてを使い切った。最初痛みがなかったが、徐々に痛みが増してきた。バッグにアルコールティッシュの手拭きを持参して来たのが奏功した。やはり、コマセを手で触れるため、指先が皺だらけとなり、深爪したところがヒリヒリ痛む。たぶん皮が剥けるだろう。最悪だ・・。

 ところで話題と言えば、6時20分頃、犬を散歩していた地元のお母さんと知り合いになった。私の釣行日誌を興味深げにマジマジと見ていて、質問して来た。「こんなの書いている人を初めて見た」と話し、ひとしきり感心していた。そして耳寄りな情報を聞かせて貰った。それは平潟港の沖堤防へは500円で渡れるというもの。その方は9月に自分がハナダイをわんさか釣り上げたらしい。あそこはナメタガレイやマコの両型が上がることで有名なフィールド。渡船500円はネットで見つけた情報らしい。その人は、ネットやブログをやっていて、ブログのクラブに入っているらしく、さっそくCMを兼ねて私の「ようこそ釣り天国へ」のメモを渡した。すると、「これ知ってる!」「私のパソコンに入ってる」と言って頂いた。ところが、その作者をずっと女性だと勘違いしていたらしい。お近づきになれたので、今後も縁があれば交流を図りたいものだ。9時以降は日差しが出てポカポカ陽気。紫外線が強く眩しいくらい。20℃近くあったのでは?思わず腕まくりで実釣した。残念ながら、ららみゅう側(北向き)のイワシのポイントの人が立て続けに豆アジとイワシを釣り上げていた以外は、周辺の30人以上の釣り師は全滅状態のようだった。水温が17.5℃なので、丁度注中途半端だったのかもしれない。唯一、角地確保の先客おじさんが、玉網を使って33cmのアイナメを釣り上げていた。

 また、周辺海域の大規模港湾工事は、大小様々な作業船が出て、ものものしく工事を行っていた。沖の堤防にはダンプカーが乗り上げていたし、3号埠頭から沖に架かる橋は、台座が随分と出来ていた。ちょっと小耳に挟んだのだが、小名浜港を跨ぐ急勾配のアーチ橋の先に完成する広大なターミナルだが、そこに海釣り公園を増築し、釣り人に有料で開放するなどという噂があるようだ。真意は定かではないが、小名浜界隈はテロ対策の改正SOLAS条約で、大部分の埠頭が立ち入り禁止となった。もちろん釣りも禁止である。庶民の娯楽を法の名の下に奪った代償は大きい。よって、新地の釣り公園もそうだが、公共事業として整備するのは当然だろうと思う。

 そして、10時過ぎから順追って水道で洗浄作業に没頭。殆ど9割方は現地で完済となった。ここはそれができるからラッキーだ。だったら、もう少し遅くまで粘れるかも。私のスタイルだと、夕まずめの時間帯に釣り場にいれないのが残念でならない。いつか夕方の釣行も実現したい。

 帰りがてら、先月発見された不発弾の撤去作業の日時を知らせる看板を角地に立てかけてあるのを見かけた。残念ながら写メは撮れなかった。来週早々に水中爆発させて処理するらしい。でもボッコ灯台の目と鼻の先の海域で100kg爆弾が65年間も置き去りで眠っていたなんて・・・。もしかしてあの辺にオモリを着底させていたかもしれない。水中爆破を生で見たい気がする。そして駐車場目での帰り路、カートを曳いてアクアマリンのサイドウェイを歩いていたら、黒人の観光客が数人いて、釣り人に話しかけていた。

 とにもかくにも今日の釣行は最悪だった。釣果がサッパリなのもさることながら、指に針は刺して抜けなくなるし、ろくなことがなかった。その怒りという訳ではなかったが、帰りの運転は滅茶苦茶だった。ブログにはとても掲載できないが、特に高速道路では、一台も抜かれずに50台以上を抜きまくった。現地を出発したのが11時28分。三和ICから高速に乗ったのが11時50分。そして郡山東ICで降りたのが12時22分。高速道路は僅か32分で下車した。そして自宅に到着が12時37分という早業だった。帰路は1時間9分だった。恐らく最短記録更新だろう。こんなことで記録を作ってもしょうがないのだが・・・。結局、釣れなくて、ただ餌を海に捨てに行ったドライブという感じで終始してしまったので、帰りは節約のため、高速はパスしようと思っていたが、前を走るトラックが三和トンネル付近で渋滞を作っていたのでお昼「半田屋」もパスして高速を使ってしまった。でも小野近辺の高速の両側を埋め尽くす紅葉は綺麗で見応えがあった。今日の走行距離は176.4km。

<かかった費用>

エサ代     787円  仕掛け代 460円 
朝食昼食代 609円  高速代 800円   合計 2,656円      

<釣り場の写真>

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<本日の釣果> たったこれだけ・・・情けないが完敗!

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 今年は、寒がりな私からすれば、あと1~2回で納竿となる可能性が高い。これから冬の魚(アイナメ・ドンコ・カレイなど)の出番なのに。今回の釣行が今年ようやっく6回目だったので、10回未満で終わってしまうのは確実だ。

2010年9月18日 (土)

本日の釣果(2010/9/18)

釣行記録

DATE : 9月18日(土)
TIME  : 3:19~11:09(約8H)
PLACE: 大津港長堤防
EFFECT:アジ2尾 シャコ17cm(リリース) アイナメ17cm(リリース) サバ16cm~18cm4尾(リリース) 計8尾 
COMMENT:

 前夜、2週連続相馬沖堤防にするかアクアマリンにするか、はたまた中之作沖堤防かで思案したが、結局意表を突き、釣りを始めた2003年を皮切りに翌年の2004年、更には最近では2008年以来通算6回目の「大津港」に決めた。アクアマリンは混むと踏んだ。一番外海側に面している新堤は釣り師の列だろうが、長堤防の先端なら穴場と予想し、睡眠時間たった1時間という強行で、真夜中の1時に起きた。そして1時18分に自宅を後にした。先週に引き続き「AKBのオールナイトニッポン」を聴きながらの運転。相馬よりかなり南寄りのルートなのに、なぜかニッポン放送の受信感度は悪かった。深夜の時間帯は代行がやたらと多かった。バイパスからR4本線に入り、須賀川のデニーズの交差点を左折(1時35分)。この道は平成2年から6年まで、毎週夜に勿来のアパートに帰った時のルートで走り慣れている。たぶん200回以上は走っている。死亡事故多発警報発令中につき、30km/hオーバーにならないよう気をつける。GPSレーダー探知機をつけてから、逆にスピードを出さなくなった。往路は石川から先は単独走行し、かなりのハイスピードで巡行したにもかかわらず、先行車に一台も追いつかなかった。御斉所街道はトンネルが3か所出来たので、時間短縮になるし、運転がすこぶる楽。そして遠野の分岐点から右折し、植田方面へ。2時18分。ここで先行車とトラックに追いつき、抜けずにタイムロス。やがてセブンから右折し、田畑クリニックから鮫川を渡る道路へショートカット。そのままR6へは出ずに直進。呉羽化学工場とその先の団地群の脇を通り、ゴルフ場の一本道へ。その周辺で茨城県と福島県を交互に通過。そして関本中学校のT字路から左折。そしてその先のカーブにあったセブンに入り、おにぎり2個入りを2セットとシーチキンを購入。465円。魚の餌の方が人間より高いとは・・・。そして大津港駅隣の踏切を渡り右折、そしてR6へ。大津港の懐かしの船揚げ場の駐車場へ2時45分に到着した。往路は1時間25分で到着した。距離は96.4kmだった。ところが、釣り座となる防波堤までたどり着くのに苦労した。7年前と堤防までのアクセスがガラリ変わってしまっていたのだ。右が岸壁、左は水たまりの或る雑草という細い道を行き、先が読めないのと真っ暗で怖いのなんの。何回もバランスを崩して海に転落しそうになった。そして重い荷物を両手に抱え、500mほど歩いて5m以上高い防波堤へ辿り着くのは大変だった。帰りは死にそうだったが・・・。

 そして、ようやく夜中の3時前に星空の超綺麗な防波堤に立った。市場側は夜釣りの人がいたが、この堤防は勿論無人。夜中の3時19分から11時過ぎまで実釣。無風に近い状態でロケーションが抜群で、釣り座としては最高だが、沖堤防が目の前に連なり、凪の状態で活性はイマイチ。釣り自体は全般的に低調。先端は高さがあるが、根がかりはあまりなし。竿5本出すが、ルアーはいつも通り当たりすらなし。朝方5時に大津港の大船団が30隻以上、立て続けに勇壮に出航、そして10時以降、大挙して続々と帰港する様は壮観だった。市場前は漁船で埋め尽くされ、ちょっとした渋滞になっていた。漁船が目の前を通る為、せっかく、サバのラッシュの時間帯、その都度仕掛けを上げて損する形に。そして、ようやく当たりが立て続けにあったと思ったら、コマセ切れ。もっともサバは相馬とは雲泥の差で20cmにも満たない小粒揃い。そして相変わらずここはボラが多い。あちらこちらで海面から跳ねていた。かつてこの堤防で、一度の釣行でメバルを50尾以上釣ったことがあったのでメバリングも試したが、結局メバルにはお目にかかれなかった。釣果は5時台にアジ゙(フロート3本ハリ)とシャコ(天秤)、7時台にアジ゙が上がった。藪蚊とスズメバチ5匹と格闘。8時台にアイナメ、9時台から10時台にかけて久々に小サバ゙のラッシュ。計4匹すべてサビキ仕掛けに来る。9時以降は残暑再びという感じ。暑くて喉がカラカラ。7時台に向こう岸のオイルタンク付近で、地元のオヤジとファミリーの間で凄まじい口論トラブルがあった。「やかましこのぉ~」とか叫びまくっていた。その大声が港じゅうに響き渡り、或る種の注目を浴びていた。大津港の魚市場付近は海面も堤防もゴミだらけ。プカプカと弁当容器やビニール袋、ペットボトルなどが多数漂流していた。あれでは魚が寄りつかない。これ以外はフグが2尾のみ。日中は青空晴天。大津港は久し振りだったので、懐かしく、周囲の写真を撮りまくった。私自身も初心に還る思いがした。

 帰りは勿来ICから高速1,000円を初利用。通常料金だと2,250円だから大分お得。何と帰りの間、一台の車にも抜かれないという快挙を演じ、高速道走行時間41分で走りきった。追い抜いた車は100台程度。3連休初日なので、土浦、千葉、袖ヶ浦、水戸ナンバーなどが多かった。「郡山JCTから福島西ICまで下り線8km渋滞」という表示が出ていた。結局大津港を出て自宅までたったの1時間7分で到着した。次回ここでやる時は、車横付けで実釣可能な里根川沿いの白灯台で行いたい。ここはシーバス、ヒラメが狙えそうだし、冬にはカレイも釣れそうだ。寒い時にも車内で暖をとれるのがいい。

<かかった費用>

エサ代     787円  仕掛け代 1,164円 
朝食昼食代 465円  高速代 1,000円   合計 3,416円      

<釣り場の写真>

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<釣果>

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2010年9月11日 (土)

本日の釣果(2010/9/11)

釣行記録

DATE : 9月11日(土)
TIME  : 3:58~11:28(7.5H)
PLACE: 相馬沖防波堤0番
EFFECT:アナゴ40cm(リリース) シャコ12cm(リリース) サバ34cm~37cm4尾 
COMMENT:
 最近睡眠不足が続く最中、敢えて強行。本来、この釣行も危うかった。2~3日前まで接近していた台風とそれを追いかけるように襲来する低気圧の影響で、土曜日は天気が崩れるとの予報。大方無理と思っていた。しかし、前日のヤフーの天気では雨マークなし。真夏日の晴天予報。残暑再び・・・というコンディションだった。前日の夜7時半にJ屋へ駆け込む。店員の I さんによれば、久の浜の沖堤防で先週のウィークデーに釣行したら、40cmオーバーのサバがルアーで爆釣、連れの友達が50cmオーバーのイナダを複数本ゲットという情報を頂いた。しかし、この日は相馬の賀都屋から沖防渡船で0番に行くと決めていた。昨年間違えて1番に行ってしまい、是が非でも一番南端のその番号でリベンジを誓いたかった。いつものように2時間程の仮眠で準備。セブンでおにぎりと1L入りのお茶を買い込み1時21分発。深夜のR4は大型トラックだらけ。皆平気で80km/h以上で流している。何かおかしい。私は場所は違うが同じ深夜に67km/hで走行中に切符を切られたのに・・・。信号に引っ掛かることなくハイペースで巡行。松川からバイパスを外れ、飯野・月館経由の山間部を分け入る。そしてラジオをつけると「AKB」のオールナイトニッポンを放送していたので、大島優子ら賑やか3人組の元気なトークを聞きながらハンドルを握った。やがて2:08に石田から国道115号線へ合流。深夜の時間帯は、交通量は皆無に等しい。霊山付近の温度表示が17℃だった。そして2時41分に賀都屋へ。

P9110269  6番目ぐらいで名簿に名前を記入。福島市や伊達市から来たグループと、栃木県の方もいた。しかし、一番船は4時とのこと。お客さんが多ければ多少早く出すとのこと。2,000円払って200m先の渡船乗り場用の駐車場でとりあえず荷物を置いて場所取り。すると30分程で船長が現れた。3時15分乗船。40分に10名ほどで出航した。上空驚くほどの星の輝き。無数の星達がさんざめき、それはこの世のものとは思えぬほどの美しさだった。今回は12時戻りの0番にした。案の定、そこで降りたのは私だけだった。ところが・・・。前回の反省を生かして0番にしたのに、南の端っこは何と00番だったのだった。失敗した・・・。歩くのも面倒なので、周囲無人の0番沖堤防に一番乗り。やはり賀都屋の渡船が一番早い。朝方は寒いことを見越し、また日中は日焼け対策に上下のレイン用の長そで長ズボンを着用して行ったらとんでもないことに・・・汗が滝のように流れ、下着までグチョグチョに。日中脱いで日焼け止めクリームを塗りまくった。条件は中潮で、満潮から潮が引いて行く時間帯の釣行なので下げ三分にもぶつかるので悪くはなかった。しかし、4時前の釣行開始から全く当たりがない。ライトの電池が不足し、仕掛けのセットに手間取りイライラする。そしてここでは毎度のことながらトラブル続出。アP9110266スファルトで腰や骨折した右足甲が激痛。やはり完治などしていない。あの藪医者が!初期治療が全く駄目だったことが1年半経った今でも尾を引くとは・・・。その他の主なトラブルは、コマセを入れるパッカンを家の台所に忘れて来たようだ。たぶんクーラーに氷を入れた時だと思う。そして投げ竿に付けた鈴の留め具が折れた。投げサビキのウキを遊動で固定するのに使うガン玉が割れ目がないものばかり。イワシ用のルアーを間違えて蹴飛ばし、海中にドボン。下ろし立てだったのに・・・ろくなことがない。そしてフロート仕掛けも根がかりで失い、とにかくイライラ。精神衛生上良くないことの連続。そんな中、竿を5本(投げ竿ぶっ込み2本・ショートパックブラクリ用・コマセカゴ付き投げサビキ用の磯竿・ジグ用のルアー竿)も出し、忙しい釣りとなった状況下にあって、僅かだが、良いこともあった。まず開始早々の4時15分、投げ竿の鈴が鳴った。かなり竿が重く取り込もうとした時に根に潜られ、「THE END」。痛恨のばらし。時間帯から言えばアイナメだろう。4時45分には天秤仕掛けに40cmオーバーの太いアナゴ。裁けないのでリリースした。夜が明け、急に暑くなり出した6時10分には、下オモリ式にシャコ(12cm)これまたリリース。ブラクリはことごとく餌取りの餌食に。メバルはかからなかった。それと今までと同様、ルアーは全く駄目。イナダは愚か当たり一つなし。恐らく、気温上昇で無風、潮止まりや凪の状態で、P9110272 水温も高く魚の活性が上がらないのも一目瞭然だった。今回はボウズで土産なしかと諦めかけた頃、投げサビキに立て続けに4回当たり。1回目は6時35分。コマセを替えようと回収しようとしたら、ウキが沈んだ。大きく竿がしなり、引っ張られる。サビキ針の一番下にかかった。太陽光線で金色に光っていた。何とか堤防の脇の岸壁にぶつけながらも何とかバラさず引き上げた。すると大きい。35cmあった。去年は鈴なりだったがサイズが小さかった。今回は噂通り巨大。何とかこれで土産が出来た。そしてその後も断続的に当たりがあった。2回目は8時28分に34cm。3回目は10時5分、外海側のテトラの上からルアーを遠投していた時の事。ふと振り返ると三脚に立てた筈の2本の竿が無い!海中に落ちたか?と慌てて戻ると、魚の抵抗で倒れたようだ。それくらいサバの横走りは強烈。これは36cmだった。そしてラストは10時35分だった。これは当たりがあった瞬間を自分の目で確かめた。そしてすぐに合わせを入れ、この日最大サイズの37cmのサバの引きを楽しんだ。すべてすぐにナイフで生き締めし、バッカンに投げ込み血抜きをした。海水が血に染まった・・・。この暑さでは「サバの生腐れ」になってしまうからだ。釣果は4本と少なかったが、久し振りに大物のサバの引きは堪能できたと思う。隣りでやっていた若い4人組のルアーマンも羨ましがっていた。

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 しかし、調子が出て来た矢先に、青イソメとコマセが両方餌切れとなった。防波堤上は逃げ場がなく、カンカン照りで真夏そのもの。水分補給のペット茶も当の昔に飲み切り、辛かった。11時の迎えでも良かったが、片付けに手間取ると思い、12時まで時間を潰した。でもコマセが無いのが致命的で、その後、疑似餌だけで試したが、結局何も当たらなかった。すると12時を過ぎてもなかなか迎えの船が来ない。間違えて昔よく使っていた「かめちゃん」の渡船に乗ってしまい、間違えに気づき、あわてて下船する一幕があった。超恥ずかしかった。12時5分に賀都屋の船がやっと来て、乗船。10人以上が乗っていた。船の上で体中に日焼け止めクリームを塗りまくった。船に乗り合わせていた人の会話では、一番東側の端の7番は、釣れたのはサヨリばかりだったそうだ。この全長2km以上もある相馬の沖堤防は、00番から白灯台が立つ7番まで約300m置きに船着き場があるが、番号によってターゲットとなる魚が違うのだ。また、すべてテトラが埋め尽くしている外洋側(沖側)と波が穏やかな内側(岸側)でも全く対照魚が異なる。時期によっては7番は、ヒラマサやシイラ、ソウダガツオなどの回遊魚も狙えるし、クロダイもダンゴやフカセで狙うと面白い。6月~8月はテトラに沿ってルアーを引けば、カンパチやシーバスもかかる。外側はタナゴ、ウマヅラ、クロダイ、大型のアイナメなど。内側はドンコやメバルなどが防波堤の際で狙え、サバやアジなどの青物も爆釣モード。カレイも内側が有利。そして2番のテトラから冷凍イワシを付けて遠投すればヒラメも来る。冬でもソフトワームで底を引けばソイや40cmオーバーのアイナメが来る。

 さて、次回こそは一番はじっこの00番に来ることを固く誓った。今日は土曜なので、松川浦大橋の周辺でもたくさんの釣り師が出ていた。そして大変な暑さの中、車内に乗り込み、12時14分に駐車場を出発した。体が火照って水分が蒸発し、乾き切ってきたので、R6に出る前の途中にあったセブンに入り、1Lのビタミンウォーターとウーロン茶を購入した。324円派手な若い女性店員の客に挨拶もしない応対の仕方にマジ切れした。そのビタミンウオーターは帰りの車中で全て飲み干した。帰路の峠道では待避所が何箇所も設けてあるのに、後続に追いつかれても絶対に譲ろうとしない。自分が一番速いと思っているのだろうか?霊山では深緑色の最新式のロータスのオープンカーに追いついた。乗っているのが若僧だったので妙に腹立たしかった。やはり渋滞の原因を作っていたのは過積載したトラックだった。往路と全く同じ道を辿った。13時20分松川から4号バイパスへ合流。途中安達交差点で交通事故があった模様。現場検証していた。注目を浴び、恥ずかしかったに違いない。14時まで帰宅に間に合うかと思ったが、予想外に渋滞個所もなくスムーズ。バイパス降りたところの信号機につかまったが、13時56分に自宅に戻った。コンビニでのタイムロス分を引くと1時間39分で戻れたのは快挙だ。交通量の無い裏道の山道を選んで走ったのが勝因とどういう走りをしたかは容易に想像できるだろう。帰宅後、サバを洗って、チルド室に保管しようとしたら、大量の出血。何度洗っても駄目。結局5回洗った。でも前もって血抜きをしたせいで、いつもより見た目にも鮮度が良く、普通だと死後硬直してしまうのに、時間が立っていても身が柔らかだった。やはり可哀相ではあるが、魚は釣ったその場で締めるのが良さそうだ。

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 今日は総じて暑くて釣りにならなかった。魚影も活性も薄い。今年の暑さはとにかく異常。来月には水温も落ち着き魚の数も増えることだろう。今年は大学生の身分に戻ったので、去年に比べて釣行回数が激減。今年はこれで4回目。恐らく年内に頑張ってもあと4回程度になる見通し。私のホームページの更新を楽しみにしている方達には申し訳ないし、弁解のしようがない。今後多少なりとも巻き返しを図りたい。

<かかった費用>

エサ代     787円  仕掛け代 567円 
朝食昼食代 933円  渡船代 2,000円   合計 4,287円      

<その他の写真>

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 なお、DATAの詳細については、「ようこそ釣り天国へ」の釣行記録をご覧ください。

 

2010年8月 5日 (木)

本日の釣果(2010/8/5)

釣行記録

DATE :8月5日(木)
TIME  :3:45~10:55(約6H)
PLACE:小名浜「アクアマリンふくしま」北東角地
EFFECT:アイナメ14cm1尾 カタクチイワシ2尾(15cm)・マコガレイ2尾(19cm)・巨大ヒトデ2尾(40cm)+1尾
COMMENT:海の日釣行時と同様、朝から濃霧。マリンタワーの展望台は雲の中。そして風があってやや肌寒い気候。明後日が「いわき花火大会」の為、周辺は緑の柵が張り巡らされ、通行規制。そして簡易トイレまで建ち並ぶ。平日釣行は久々だった。案の定私以外、アクアマリンの突端は2グループ(5名のみ)でも、広い釣り場なのに、この一角だけに集中して割り込んで来る。隣のカップルは、私が今回もカタクチイワシが釣れず苦戦しているのを尻目に、次ぎ次と鈴なりでゲットしていた。コツは、夜明け頃は深場にいるのでタナを深めにし、日中は浅くすると良いらしい。今回は逆にぶっこみの方が釣果があった。小振りだがアイナメとマコガレイ2匹上がった。8時以降はカンカン照り。日焼け止めクリームを塗ったが、真っ黒焦げ状態。餌が足りず、コマセとアオイソメが切れてしまい、10時前に納竿となった。また、今週小名浜が重要港湾整備に認定され、一気に3号埠頭と沖堤防に建設中の東港ターミナル工事に弾みがついた感じ。前回にはなかった、3号埠頭の沖合に、橋脚用の土台ブロックの杭が16本も設置されて海中から飛び出していた。この工事のせいで、海に濁りが入り、騒音もあった。明後日の花火大会で、大爆音が港じゅうに鳴り響くため、暫くは魚も寄り付かなくなるだろう。とにもかくにも昨年から通い始めたアクアマリン、ここは広々フィールドで大のお気に入りになってしまった。フランチャイズの中之作にあと1回で並ぶ21回目の小名浜釣行となった。

PHOTO:

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* 詳しくご覧になりたい方は、右上のサイドバー「ようこそ釣り天国へ」の釣行記2010からどうぞ!

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