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釣り

2017年9月 8日 (金)

本日の釣行紀(9/8)

  沖縄での釣り以来、2年振りの釣行。通算93回目。今夏、休みなしで働きづめだったために、この日は振替休暇を貰った。実はこの日は私の誕生日ということもあって、何か想い出に残ることをやりたくて、物置から釣行一式を取り出すことにした。
 当初は相馬港に狙いを絞っていたが、高規格道路がまだ霊山から先の険しい峠が開通していないのと、いわきよりも相馬のほうが降水確率が高いために、急遽小名浜方面に切り替えた。小名浜は2010年11月のアクアマリン先端以来なので、実に7年ぶりとなる。
 トビヌケ情報では、8月下旬にサバ、アジ、イワシ、メバルが爆釣だった模様。まぁ持ち帰らずに、キャッチ&リリースでお試しすることにした。
 9月8日は北朝鮮のミサイル発射が翌9日と並んで濃厚な日。J-アラートが鳴ることも予想され、携帯ラジオは欠かせない。また、原発事故から6年半。9月6日のモニタリング検査では、小名浜周辺で水揚げされた魚からはセシウムなどの有害物質は一切検出されず。→ https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/233050.pdf

 <DATA>

DATE: 9月8日(金)
TIME: 3:50~11:40(約8H)   
PLACE: 小名浜
WEATHER: 雨/晴れ 20.0℃~25.9℃(判明次第記載) 日出5:14 日没17:57
TIDE:  中潮 満潮4:43(146cm) 干潮11:06(37cm)
WAVE:波の高さ 1.5m 水温:23.0℃
WIND: 強風→中風
TARGET:メバル・アイナメ・カレイ・サバ
RODS:①ルアー②投げ③投げ④浮き用中通し竿⑤投げサビキ用

  
THEME: 「2年振りの実釣でのんびりと」

 <往路経過>

 前日、約3年ぶりに釣具を物置から出したら、バッグは色褪せ、カビも生え、そして竿やリールには錆が・・・。やっぱり間隔を空けると道具が傷む。小雨の中で夕方で薄暗かったため、仕掛け類や小物を確認できず・・・。
 雨の中、視界を気にしながらドライブして19時半過ぎ上州屋へ。コマセ(税別315円)、ボイルオキアミLツインパック(税別410円)、そして青イソメ(税別1,200円)を購入した。すべて値上げして税込2,079円。
 その後、BIG喜久田店に立ち寄り、お茶やスポーツドリンク、パン、半額寿司、半額おにぎりなどを購入。511円。相変わらず。人間よりも魚のえさ代のほうが高い現実。

 9月8日(金)

 01:00起床 ラジオ電池入れ替えても電源入らず 壊れ J-アラート聞けず
 01:18自宅発 雨止まず
 01:25ドンキ前 
 01:35旧森永R49 信号タイミング悪い 大善寺交番前後取締り警戒
 01:42谷田川セブン 19℃。 路面ウェット 安全運転 ガラガラで先行車なし
 01:59平田セブン トラックに追いつく 
 02:10長沢峠(18℃)
 02:17トンネル
 02:23三和IC
 02:32平中央IC
 02:38 R6バイパス合流
 02:54 ららミュウ先端駐車場着 

 往路 90.1km(1時間36分)

 <実釣経過>

 3:50 ルアー竿で開始 
 4:00 雨止むが断続的に雨 車で仮眠すると止んで、釣りを再開すると降るの繰り返し
     雨男健在!ライントラブルにイライラ  
 4:23 土砂降り ずぶ濡れ 暗いのと遠近両用メガネでラインが見えず結べず
           釣行記録用紙が雨でグチャグチャに
 5:00 雨止んで再開 東側の先端に移動根掛かりでオモリと仕掛けパァー 
 5:25 また雨で中断 車へ避難 予報外れ 風も強くて寒い 
 5:40 釣り再開 すぐ隣りに軽自動車で乗りつけ、挨拶もなく準備を始め、また、左横
     の先端にもオヤジが無言で陣取る。ありえない マナーも知らないのがいわき
     アタリもなければ北風&引き潮に 脈なさそう ディパックにシルバーのカメラカバ
     ーあり!携帯用ラジオも でも電池切れ
      リール、3年間隔あって回転が鈍い 引っかかる感じ
 6:12 寒くてカッパの上着を着る 下オモリにヒトデ

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 6:59 14cmのマダイ 最初チダイだと思ったら、コバルト色の斑点があったので、真鯛
     の稚魚だと判明。リリースするつもりが針飲み込み外せず・・・。出血で死んでしま
     う
      イライラ 理由はバッグ内でイソメが散らばり、全滅(死滅)。最悪。強風
      海猫に死んだイソメを餌としてあげる。

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 7:35 角の投げにダブルでイシモチがヒット(鈴鳴らず)22cmと21cm 隣りのオヤジ
     にあげる うろこ ヒトデ 

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 8:20 浮き釣りを開始 ボイルのオキアミ、全く食わない
 8:37 隣りのオヤジ、岸壁の貝をエサに爆釣!食いがいい!カンパチ、メジナ3、
     アイナメ、ベラ、ウミタナゴなど15匹くらいゲット!魚種豊富 熊手あれば・・・現地
     調達できるのに・・・。     
     まったくアタリなし 円錐ウキ、ウキ止め、ガン玉、チヌ針など一式根掛かり損失
     根掛かりでお気に入りの円錐ウキが波に揺られて流れて行ってしまった。回収不
     能・・・。厳しい。ボランティアの方がゴミ拾いに周回。
 9:57 大空に 暑くなりカッパ脱ぐ 下オモリ仕掛け損失
11:00 投げサビキ開始 サビキ仕掛け絡まるオモリ損失 12号浮きが先端折れる
     イライラばかりで精神衛生悪い まったくアタリなし 腰痛
      エサ(コマセ5分の4)を海中に捨てる
11:40 納竿
 小名浜市場無くなる 市場前の風景がガラリ変わる また、イオン巨大すぎ!
 マリンブリッジ完成でバスやトラックは往復。崩れそう。飛鳥Ⅱ潜れるのか?

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 EFFECT:3尾(マダイ・イシモチ2)

11:50 ららミュウ先端発 アクセス道路事故PC 鹿島
11:57  鹿島街道へ 反対車線の上り車線で警官5~6人が速度取締りの準備
12:00 ヤマダ電機へ ゴミ捨てとトイレ
12:06 R6へ タイヤのシャフトから?カタカタ異音 25℃ R49へここでもまた事故目
     撃(PC到着)
12:17 平中央IC 白のライトバン割り込み ここから郡山旧森永までベージュのCOLT
         妨害
12:26 三和IC 高速は行かず 旧トンネル、斜面はあるがアスファルトなし
12:38 長沢峠(21℃)コルトが追い越しさせまいと100km/hで暴走 「8848」危険
12:51 平田セブン 大型トラック多くて50~60km/hペース ポカポカ陽気で眠い 
13:11 谷田川セブン
13:15 守山
13:20 旧森永右折 右にスーパー建設ベニマル?シミズストアスルー
      アンリツとユアテックでかい 車のカタカタ異音気になる
13:29ドンキ前
13:35 咲田のシミズストアへ 割れ煎餅、チーズ3、弁当で633円
13:44 帰宅

 総走行距離 181.1km

 13:50~14:10 釣具洗浄 蚊に刺されまくる
 14:20~15:15 この記事を編集作業
 15:20~釣具の拭き取り&片付け  NTTドコモ勧誘の電話(ケータイに) 
 

 <費用>

 おにぎり2個・パン1、ドリンク&お茶2      511円 
 餌代(コマセ・アオイソメ・ボイルオキアミ) 2,079円      
                  合  計                2,590円

 <コメント>

 3年ぶりの自前の道具での実釣。今回が通算93回目だったのに、ラインの結び方も忘れていた。雨の中の準備と買出しであまり気乗りはしなかった。しかし、道具も錆まくり、このままだと震災以降、海釣りは遠のいてしまうので、なんとか一矢報いたかった。モニタリング調査で放射性物質は検出されていないが、どうも原発から50km離れていても汚染水を警戒してしまい、回遊魚でも持ち帰る気になれない。地元だから、余計に原発事故の恐怖を未だに引きずっている。したがって震災から6年半が経過しているが、今回はキャッチ&リリースした。
 それにしても、3年ぶりの自前の道具での釣り、やっぱり天気には祟られ、更にはライントラブルや根掛かりによる仕掛けやウキ、オモリなどをお釈迦にすることが多かった。やはり道具は使っていないとすぐにダメになる。それに上州屋で前夜に購入した青イソメが全滅していたのには参った。保存状態は毎回同様だったのに、どういうわけだ?しかも店員のI 氏が安積店へ異動になっていたので、気軽に太い奴を多くと言えなかった。釣れなかった理由は、この餌による。そして浮き釣りもタナが合わず大苦戦。一切アタリもなくオキアミがそっくり戻って来る。勘もなかった。

 しかしながら、小名浜の「ららミュウ」の先端が埋め立てられ、車で乗り入れて釣りがしやすくなった。でもこの日は平日だったので空いていたが、土日はアングラーたちの竿がズラリ並びそう・・・。でもトイレが無いのは不便極まりないが、車のそばで釣りが出来て広々整備されているので安心して釣りが楽しめる。車止めもあって、海に車が飛び込むこともない。
 また、次回は私も岸壁にへばりついたムラサキ貝を熊手のような道具で削り取って餌にしてみたい。オキアミやイソメ類よりも絶対食いが良い。しかもタダ。浮き釣り用の餌として試してみたい。オールマイティーで何でも喰うようだ。
 何はともあれ、今回の釣行で完全復活と言いたいが、今年は仕事の面でてんてこ舞い。平日に休暇を取れるなんて夢のまた夢だった。貴重な休暇を有効利用したい。また、いわきの人たちは釣った魚を堂々と食べているようで、私の疑心暗鬼だったようだ。釣った魚を自分で捌いて食べられるようになって初めて完全復活と言えそうだ。

 

2014年11月 3日 (月)

注目の女性アングラー ~日向瑠菜~

 10月下旬から11月3日まで、BSとCS放送が無料放送だったため、「釣りビジョン」と「アニマルプラネット」を中心に流し視聴した。もちろん釣りの番組を総チェックしていると、「関西発!海釣り派」という番組が目に留まった。理由は、弱冠19歳にして、6代目ナビゲーターに選ばれた釣り初心者女性がめちゃ可愛かったからだ。彼女の名前は「日向瑠菜(ひなたるな)」。関西弁が板についたこ女の子は、かつて本名の「美月瑠菜」でご当地アイドルやモデルをしていた。だから可愛さも抜群。無邪気で明るい性格ながら、時折見せるハニカミ笑顔の彼女をすっかり気に入ってしまった。

 ではまず、彼女のプロフからどうぞ!

 「日向瑠菜」

 1994年12月21日生まれの19歳。岡山県出身、舞夢プロ所属のタレント。元JK21メンバー。血液型はO型。趣味:読書、バスケットボール。特技:クラシックバレエ歴10年。

 ・エキサイティング!J(KBS京都、2013年〜、サンガレポーター)
 ・関西発!海釣り派(釣りビジョン、2014年〜)

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 公式ブログはコチラ http://ameblo.jp/runa-maimu/

 公式Twitterはコチラ https://twitter.com/cg_nappa?lang=ja

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 JK21時代の映像はコチラ 

https://www.youtube.com/watch?v=taVpPoB84dI

https://www.youtube.com/watch?v=oQjj03Pe6Do

https://www.youtube.com/watch?v=z2DAhosUj_4

https://www.youtube.com/watch?v=xmXecCOfKOo

 彼女は典型的なO型特徴。色白で丸顔で、鷲鼻に加え、口と歯が大きい。とてもチャーミングで、けらけら笑うあどけない笑顔に癒される。それは同時に人懐こい印象を与える。釣りおじさん達からはマスコットガール的な存在として愛されている。「釣りビジョン」では、「金剛山のトレッキング兼川釣り」編、「ヤエンでのアオリイカ釣り」編などを放送した。

 FV CLIMAX しろ~と5 日向瑠菜 編

 関西発!海釣り派 144 真冬でも絶好調!?小豆島沖タイサビキ!   

 「Rock Fishing」を訪問   

 HinaTube 第七回「磯で生き物を見つける!」

 HinaTube 第八回「船の上でピンポン玉運び」   

 いかがでしたか?最近、海釣りを始める若い女の子が増えている。福岡出身の「みっぴ」もそうだが、このような若いきゃぴきゃぴの女の子が釣り場に増えてくれればもっと釣りもメジャーになるし、華やぐと思う。実は、彼女が私の知り合いに似ているため、何か身近に感じてしまう。
 今後、彼女のつりの上達ぶりを楽しみにしたいと思う。

 記事作成:11月1日(土)

2011年11月13日 (日)

フラガールロケ地探訪といわき周辺釣り場ルポ

 あの未曾有の災害をもたらした「東日本大震災」からはや8ヶ月。ここ福島県では、主に津波によって11月9日現在1,883名の尊い生命が奪われ、未だ227名が行方不明のまま。加えて福島原発の放射線被害と予期せぬ風評被害に苦しめられてきた。震災直後からライフラインが寸断され、生活物資が手に入らず、スーパーやガソリンスタンドは長蛇の列。2時間待ってやっとその日食べる食料が手にでき、また燃料は2時間も並んで10リットル補給という悲惨な状況だった。あれから200日以上が経過した今、郡山市内を歩いていても、未だに瓦屋根にブルーシートが掛けられたままの家屋も数多い。行きつけだった幾つかの店舗(かっぱ寿司長者店・ブックオフ)は閉店に追い込まれ、仮設住宅もあちこちに建てられた。長らく避難所生活を強いられてきた被災者の方達や故郷を離れ県外移住を余儀なくされた数多くの人々の心情を思うといたたまれないが、我が福島県はちょっとずつだが、復興へ向けて確かな足取りを刻んでいる。そして、11月5日付のブログで紹介した「フラガール」達の笑顔と活躍に励まされ、勇気と生きる気力を貰いながら、何とか今日を生きているが、特に彼女たちが全国130箇所をまたに掛けて展開した「全国きずなキャラバン」に感化され、私もいつまでも部屋に閉じこもってPCばかり打っていては駄目だと思い、急遽11月9日(水)に思い立った計画をこの日に行動に移すことを決意したのだった。それは生きる力を甦らせてくれた「フラガール」達の足跡を振り返る意味で、映画のロケ地を探訪することと、ずっと気掛かりでありながら、震災後の変わり果てた釣り場を見るのが辛く、縁遠くなってしまっていたいわき周辺の釣り場を歩き、その復興を自分の目で確かめようと考えたのだった。まずは、多くの人達にフラガール達の頑張りを知って頂くために、前回も紹介したAERIALの「息吹」をもう一度お見せしたい。

 スパリゾートハワイアンズ応援ソング「息吹」 by AERIAL

 11月9日(水)に突然この旅行を思い立ってから、その夜、久し振りに蒼井優主演の「フラガール」のDVDを観た。そして映画に登場したロケ地を予め頭に叩き込み、更には、現場で迷わないように映画のシーンを画面越しにデジカメ撮影まで行い、収録地点をチェックしてこの旅行に臨んだのだった。これは今夏の尾道旅行で実証済みの行動だった。それでは本日の行動をドキュメントで振り返りたい。

<今回の探訪マップ> クリックすれば大きくなります。

Iwakiibaraki_map_3   

 11月13日(日)濃霧/快晴 

 起床 4:40
 自宅出発 4:55 11℃ R4バイパス― 5:06 R4合流 多発警報発令・安全運転
 須賀川左折バイパス 5:11 信号多くかえってタイムロス
 R118合流 5:16 先行車の後ろ50km/hペース 霧立ちこめる
 空港入り口 5:23 水戸ナンバーワゴンの後ろ
 石川町 5:34 国道349合流の信号で鮫川村方面から7台繋がって割り込んで来る。

 古殿町 5:52 公民館裏ロケ現場(常磐舞踊音楽学院) 52.2km
           
  裏に回り込み、広い駐車場あり。周囲霧。暗かったが、薄明かり~日の出まで巡回見物
  物&照合。川沿い。門はハリボテ。片方崩壊。階段、内部を覗いた窓、衣裳室、内部20  
 枚以上写真撮影。無人。看板など映画のまま残っていた。暗くてよく見えず。

        映画のシーン                今回撮影現場

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<その他の写真>

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 公民館&旧古殿中学校(常磐音楽舞踊学院)6:16発

 石住土砂崩れ現場 6:30 右側に大きく迂回ルート 崩落は300m以上。合掌。 
 根岸 6:34 瓦落ち、ブルーシート屋根多い。

 常磐湯本 6:44 常磐音楽舞踊学院 83.7km PVに登場した坂道。

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 スパリゾートハワイアンズ日帰り駐車場 6時49分
 
 許可貰って写真撮影。入り口(軽部取材スロープ・内部特設ステージ・きずなキャラバン
 のフォト・フラガール全員の垂れ幕・全国きずなキャラバンの模様・PVに登場した寄せ書
 きメッセージ・フラガールの集合写真等)パンフ貰う。13時30分からフラガールショー。
 
 
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 7:07発

 江名港 7:31 
  
 いきなり岸壁に卒塔婆3本立つ犠牲者の慰霊碑(供養塔)あり。まずはそこで合掌。沿
 岸部には、家が土台だけの場所多数。車庫や魚工場、倉庫などのシャッターや壁破壊。
 ひどい・・。防波堤 はさほど影響なし。南側岸壁 釣り人あちこちで実釣。あったかい。
 胸やけ酷い。胃薬飲み続けていても胃が焼ける感じ・・・。逆流性食道炎と医者は言う
 が・・・。

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 中之作港 7:38 (入り江・市場前・白灯台・沖堤防)

 坂本つり具店のプレハブ店舗は無事。写真すべて逆光。高潮注意報につき波が高い。
 入り江の防波堤多数流出。漁船も殆ど無し。赤灯台&ケーソンが流失。
 市場前周辺は変わらず。魚加工工場あちこち損壊。白灯台、沖堤防の赤灯台、沖堤防
 は無傷。釣り人は10名程度。汚染水大丈夫か?白灯台のポールポジョンは女性釣り
 師。鉄製階段付く。ポカポカ陽気。ここでも竿出す気持ちになれない。8:01発

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 永崎海岸周辺、海岸線沿いの道の街灯や標識傾いたまま。沿岸の家数カ所土台のみ。  

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 小名浜港周辺 8:10~8:46
 松下海岸 立ち入り禁止&釜の前は無人。
 旧ボッコ灯台 沖堤防の白灯台が海に傾いた状態で落ちて半分沈んでいる。ボッコ灯台
 は跡形も無い。5m程度岸壁削られ流失。釣り人10名ほど。
 市場前T字岸壁 釣り人多数(30名)。堤防上あちこち通行禁止囲いあり。
 ららみゅう 復旧工事実施中。一階は何もなし。工事関係者のみ。無残な外観曝す。
 アクアマリン周辺 ロッキングタイルは沈み、剥がれる。木製デッキ、岸壁あちこち沈下。
 先端まで徒歩で往復。バリケード閉鎖。人出なし。沖堤防の工事は着々進む。西側岸壁
 (美食レストラン側)50mに渡って損壊。親水デッキ陥没し、浸水。釣り人ひとり。

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 いわきサンマリーナ 8:52~9:07
 
 展望台の駐車場に止め、500m下り坂徒歩で往復。あっつい。橋の入り口バリケード封
 鎖。周辺釣り師の車10台程度路駐放置。橋の上から写真。ゴーストビーチ化。ヨットハ
 ウスは撤去され、西側に瓦礫の山あり。遊歩道デッキにはヨットが横倒しのまま。さびれ
 た印象。あの風光明媚な場所が昔の面影なし。辛い・・・。重油の匂い立ちこめる。

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 小浜港 9:10~9:20
 
 暑くて腕まくり。沖側のテトラ流失。ケーソンも傾き、あちこち損壊。釣り師は2人。山田
 地区に降りる峠道は通行止めでUターン。
 ラブホの前を通り、健康センターからR6バイパスに合流。懐かしい道路。

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 勿来駅前 9:27 「Joy」の先で渋滞 いわきシーサイドウォークにかちあう。

 大津港 9:38 

 予定より3時間以上早い。冷氷倉庫周辺の岸壁周辺沈下&崩壊。
 釣り人大勢30~50人。小名浜よりも港の状況酷い。9:47発。

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 関本手前のセブン9:52 以前に来た店舗。おにぎり3個サンドイッチ・お茶で645円 

 関本富士ケ丘(神の山住宅)10:02
 
 映画に出た火の見櫓&世話所、意外と狭い。雑草伸びて荒れ放題。野良猫だらけ。長
 屋散策。坂の上の神社の手前の右、雑草伸び放題の放射線ホットスポットっぽい公園
 内を雑草かき分けて行き、平山まどかが暮らした長屋発見。豊川悦司が立ちションした
 場所だ。ロケ現場、偶然見つかり、メチャ嬉しい。更にその山の上に紀美子が2人乗り
 でチャリで下って来た路あり。ボンネットバスが走って来た床屋のY字路も。10:25発
          
          映画のシーン                今回撮影現場

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<周辺の地図>  クリックすれば大きくなります。

Kaminoyama

<その他の写真>

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 くねくね峠道。田舎の一本道、シルバーアスリートの後ろを行く。石岡界隈道に迷う。

 石岡中郷団地 10:45 164.1km
 
 紀美子の長屋を発見。家屋の内部は地震により壁が剥がれ、畳に散乱したまま。保存
 すればいいのに。3軒長屋のうちここだけが空家。紀美子が学校をさぼった紀美子が正
 座させられた縁側もあった。玄関側の通路には映画では目隠しのために木製の塀があ
 ったが、実際はなし。似たような佇まいばかりなので、ここをいの一番に発見した時は嬉
 しかった。一段高い場所にも世話所あり。集合写真を撮影した長屋を見下ろす高台を探
 して右往左往。ゲートボール場の脇の茂みを進むと神社の石段へ。その手前右の藪を
 かき分けて行く。蜘蛛の巣だらけ。思い切り引っ掛かる。ズボンに枯れ草が付く。裏手に
 巨大なミサワホーム工場。空き地も映画に出た場所に似ている。集合写真の場所は長
 屋のすぐ上の段の砂利道にあった。ズリ山はもちろんCG。11:10発     
  
    映画のシーン(紀美子の家)          今回の撮影現場

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<周辺の地図> クリックすれば大きくなります。

Nakazato 

<その他の写真>

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 北茨城IC 11時14分 出口渋滞。数珠つなぎで400m先の本線までつがる。
 
 湯本ICで降りてフラガールショー見たいが2時間以上も待てず。
 黒覆面PC,バイクを検挙。LHシステム95km/hで回避(11:23)。

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 湯本IC 11:26 20℃
 平JCT 11:29 抜かれたのは1台のみ ハイスピード巡航 三和IC11:34
 小野IC 11:46 ラジオから合唱曲「ビリーヴ」泣きそうになる。15℃ 紅葉綺麗。

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 三春船引IC 11:56
 郡山東IC 12:00 262.3km 2,550円が無料。 結局磐越道は一度も抜かされず。
 TSUTAYA 12:09 フラガールレンタル1週間で100円。12:18発 北署大阪府警PC
 自宅 12:24 走行距離 270.9km 費用 745円

<コメント>

 丸一日の日程を予定していたが、思いのほかスムーズに行動でき、半日で終わってしまった。いわきの海で竿を出すつもりだったが、各港の状況を見て、とてもそんな気持ちになれなかった。8か月たった今もその爪跡はあちこちに残っていた。中之作はさほど影響はないが、釣った魚を食べれるかどうかは不明。一方「フラガール」の足跡を辿る旅は諸般の目的は達成できた。今年のフラガール達の全国キャラバンは感動を呼んだ。その場所を実際訪問して感じることが数多くあった。彼女たちはまさしく福島県の復興のシンボルだ。県民栄誉賞に値する功績だと思う。そして映画のロケ地巡りでその距離が縮まった気がする。時間があれば常陸太田市の新落合橋(荷台に乗った早苗と手を振って別れた場所&紀美子の兄の洋二朗が借金の取り立て屋のチンピラと格闘した場所)、同じく川沿いの土手(紀美子が早苗の乗る車を追いかけた場所)、那珂湊駅(東京へ戻るまどか先生を引き留めようとフラガール達がかけつけ、ホーム越しに手話を行った架空の湯本南駅)、高萩駅前の蕎麦屋「うらじ」も行ってみたい。今回の旅行で、写真を撮影した枚数は300枚を超えた。  

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<名場面 ~虹を~>

http://www.youtube.com/watch?v=BnWp44fQUQk&feature=related

<今回のロケ地訪問の参考ブログ>

http://4travel.jp/traveler/rossini/album/10346986/

 記事作成:11月13日(日)

 追記(2015年6月27日)

 ロケ地を訪れたい方はこの動画を参考にどうぞ!

2011年3月29日 (火)

福島県内の釣り場の被災状況

 3月11日(金)に起きた「東日本大震災」(東北地方太平洋沖地震)で被災した釣り場の状況を出来得る限り報告したい。もちろん立ち入り禁止になっている区域が殆どであり、ガソリン不足が深刻な中、現地に赴く訳に行かず、太平洋沿岸の漁港近辺の釣り具店のブログや様々な画像を元に、震災後の状況を把握しておきたい。正直なところ、私自身、掲載するのは断腸の思いだし、一釣りファンとしてはこのような状況に置かれたことを心底辛く、居た堪れない気持ちでいっぱいだ。しかしながら、釣りサイト「ようこそ釣り天国へ」を製作・管理・運営している立場から、同じ釣り愛好家の方々には、現在の釣り場の状況を包み隠さず報告する義務があると考え、ここに知り得る情報を流すことを決意しました。あまりにも津波による壊滅的状況に、失望感は否めませんが、どうか目を背けずに、現実を直視し、一日でも早い復旧、復興にご協力頂ければ幸いです。なお今回掲載するのは、私が一度は訪れて実釣した福島県内と茨城の釣り場とさせて頂きたいと思います。ただし、プライバシーや被災者の心情を最優先に考え、最大限の配慮を行うため、画像は小さめに表示させて頂きます。

 1.相馬港(松川浦漁港・相馬新港)・・・どんこ店長ブログ/磐梯マリーン/不良おやぢのココロより

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    相馬漁港の市場周辺 倉庫群は津波で流されてしまった

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   相馬市内から松川浦漁港へ向かう県道38号と賀都屋の様子

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相馬火力を望むが大量の木材が漂流     松川浦大橋近辺

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    県道を塞ぐ流された漁船      海岸線沿いの景勝道路も寸断

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   原釜尾浜海水浴場付近      南防波堤入り口にある灯台型WC

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         震災後の相馬港・松川浦周辺の空撮写真

http://www.youtube.com/watch?v=XJy-XENeGj4&NR=1

http://www.youtube.com/watch?v=25z3Vafj2zk

http://www.youtube.com/watch?v=r4U0x8p-jGk&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=YFHra9PK_ng&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=xZ25buc3p3o&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=mHX21Mb2XHg&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=xi5pf-aXvxE&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=01TLS_nOCSM&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=DOSl_akG66s

 ~おしらせ~

 一昨年にオープンしました新地町海釣り公園ですが、この度の震災により津波の被害を受け、復旧や再開のメドが立たず、3/31をもって僅か2年間で閉園することになりました。相馬火力の温排水に、カンパチ、クロダイ、ヒラメ多くの大型の魚が集まり、これまでにない釣果が期待できた夢のような施設でした。イチ釣りファンとして残念でなりません。また、沖堤防への渡船も、周辺の釣具店の大部分が浸水したり、建物が損壊したりする被害が出たため、営業再開の目途が立たない状態です。今はただ、一日も早い復興を祈るだけです。

 新地町海釣り公園のHPはコチラ↓

http://fishing-park-shinchi.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-3d24.html#more

 請戸漁港~松川浦・相馬漁港の空撮動画(3/12)

 2.請戸漁港(浪江)・・・浪江焼麺太郎国公式ブログより

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 ヘリコプターからの港周辺の様子    町が消えてしまった・・・

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      富岡漁港から北へ向かう道と請戸の中心街の状況

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請戸周辺の県道には様々な瓦礫が    浜街道から請戸方面

http://www.youtube.com/watch?v=wScjq7lXp0E

http://www.youtube.com/watch?v=j5IvHymsliI

http://www.youtube.com/watch?v=4dgfESUstf8&feature=related

この映像を見る限り、最低4~5年先までは釣りなど再開できそうにない気配。

震災前の綺麗な請戸漁港の映像はコチラ
http://www.youtube.com/watch?v=hXRiTkO-_MU&playnext=1&list=PL6215341AA38C5F37

 3.広野火力釣り公園

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広野火力については情報が少なく震災後の状況も不明です。
現在、海釣り公園は閉鎖されていると思われます。情報が入
り次第、お伝えしたいと思います。ご了承ください。 

http://www.youtube.com/watch?v=JQuY0k749l8

 4.久ノ浜漁港

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    久ノ浜漁港前の道路       まだ津波で流された船や建物が・・・

http://www.youtube.com/watch?v=heYdLM18K0I&feature=related

 5.四倉漁港(とくさんの写真日記inいわきより)

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    蟹洗温泉から港へ続く道     市場周辺は一面泥土に覆われた

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     海岸線沿いの道路には漁船や多くの車が打ち上げられている

 http://heatbeat.blog26.fc2.com/blog-entry-355.html

  http://www.youtube.com/watch?v=tp81ZHm2ZHU&feature=related

 6.江名漁港・・・震災から9日目の様子

http://www.youtube.com/watch?v=Gw2a5WQr7vY&feature=related

 7.中之作漁港・・・震災から4日後の様子

 坂本つり具の店長さんはご無事で良かった!店舗は浸水しただけだったが、沖堤防に渡船していた船「政丸」を津波で失ってしまったらしい・・・。「営業再開に向け頑張ります」とHPに記載してあった。店長さん、ガンバレ!

http://www.youtube.com/watch?v=TSy2uUAtjY0&NR=1

http://www.youtube.com/watch?v=B6N38ner3W8

 8.小名浜港・・・徒然なるままに One and only がんばっぺいわきより

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            小名浜市場前のT字岸壁と「ららミュウ」の状況

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           アクアマリン周辺にも震災と津波の爪痕が                                             

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      アクアマリン駐車場入り口と小名浜市場付近の通り                

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    アクアマリンとららミュウ中間部の埠頭の破損状況と2号埠頭

   東日本大震災から4日後の小名浜港の様子

http://www.youtube.com/watch?v=0VmVIRCw8Qg&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=ierEs1dRuYY&NR=1

http://www.youtube.com/watch?v=B16b96V0MHs&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=1RA_4FIu7U4&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=Px6qwXSgQjA&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=Fy9ArKuKuwk&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=jMZyzqRdqXo&NR=1

http://www.youtube.com/watch?v=cixSJBXODiM&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=7N7CQMsUxJE

http://www.youtube.com/watch?v=P-6rkvvS0UE&feature=related

 9.いわきサンマリーナ(いわきサンマリーナのHPより)

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  いわきサンマリーナの被害状況    たった一度の津波でこの有様・・・

 

http://www.youtube.com/watch?v=rUuOjQNqm2g&feature=related

10.小浜漁港

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       小浜の集落も津波の被害を相当受けた地域

http://www.youtube.com/watch?v=hos4XAkwKEc&feature=related 

11.平潟港

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   私が3回訪れた港。ここも小さな漁港だが津波の被害は大きい。

12.大津港・・・なんとなくブログ・鬱とジムニー物語・るるこブログより

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  大津港の水揚げ場と市場周辺    地割れでコンクリがはがれた岸壁

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   漁船が打ち上げられた岸壁       広い埠頭の至る所に地割れ

震災後の大津港周辺の様子(動画)

http://www.youtube.com/watch?v=bS4D4pygpmg&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=LhWKyu1As_8 

 このような画像や動画を見ると、どうしても現実とは受け止められない。夢であってほしいと願うばかりだ。大勢の方が被災し、苦しい思いをされているところで、釣りを再開できる筈もなく、魚を釣ったところで、その魚を食べれるかどうかもわからない・・・。釣りは当面遠慮したいと思う。そして、被災者の方々の精神的ショックはいかばかりかと心中お察しいたします。自分が何度も足を運び、釣行を重ねた想い出の釣り場たちが、この世の物とは思えないような悲惨な状況に苛まれるなんて・・。心よりお見舞い申し上げると共に一日も早い復旧と復興をお祈りしております。今回、被災状況の公開と紹介を行うのは、苦渋の選択だった。しかし、実際問題として、こうした真実の被災地域の現状を全国の方々に包み隠さず報告し、今、福島県が置かれている立場を理解して頂きたいと考え、掲載に踏み切りました。決して興味本位から公表したのではないことをご理解頂きたい。そして、この現状から一日も早く立ち直るために、被災者の方々に、数多くの方々の物心両面でのご支援を心からお願いいたします。

 記事作成3/27(日)

2010年5月11日 (火)

今をときめく女性アングラー達!

Kisu2  今回は女性釣り師(アングラー)をテーマにしたい。ひと昔前までは、釣り(フィッシング)は、男性の趣味という印象が強かった。若い女性が釣り場にいることは稀で、逆にそういう人がいれば好奇の目で見られたものだ。ところが、近年のアウトドアブームの影響からデートスポットとしても注目を浴び、地元の小名浜周辺でも、ファミリーはもちろん、彼氏と仲良く釣り糸を垂れている光景をよく目にするようになった。また、釣り竿やリール、仕掛けなどの道具の飛躍的な進歩によって、非力がちな女性にも訳なく竿操作が可能になって来たことも、釣りブームの火付け役となった気がする。実際に女性が釣り場に増えると華やいだ雰囲気になること請け合いだし、格好もカラフルでお洒落。世のおじさん達であっても、「一丁いいところ見せてやるか」とばかり俄然やる気が出て来るというものだ。でもそう言う時に限ってなかなか当たりが来ないのが実情だが・・・。得てしてビギナーズラックの確率の方が高いのかもしれない。そして、最近の趨勢として数多ある釣り関連のテレビ番組の中で、レポーターとして活躍している若い女性も決して少なくない。中でもテレビ大阪制作の「ザ・フィッシング」(福島では水曜日の夜中に放送)では、最近水野裕子が出演しなくなったが、その代わりに福岡在住の女子大生アングラーの「秋丸美帆」がはじける笑顔で大活躍している。5歳の頃から釣りを始めた彼女は、150cm程度の小柄な体で、超大物ハンターとして頑張っている。1mを超すアラを釣り上げたり、80cm以上のヒラマサや1m近いカンパチ、60cm級のヒラメ、50cmものアオリイカまで、またヒラスズキですらも彼女にとってはお茶の子さいさいである。私自身、彼女のブログ「みっぴの釣りバカ日誌」は毎日チェックしている。現在はダイワスーパーフレッシュアングラーとして採用されて以降、テレビや釣り雑誌に引っ張りだこである。顔は「上戸彩」を彷彿させるような可愛らしいベビーフェイスで、誰からも好かれる愛されキャラである。「三度のメシより釣りが好き」という彼女は、1週間に2~3回、1年のうち100日は海にいるのではないか。それくらい海が大好き・魚が大好き少女なのだ。とにかく明るく元気いっぱいで、私も好感を持っている。今、大学4年生の21歳である。彼女のような一見すると何処にでもいるような、しかも非力そうに見える女性でも、立派に魚を釣り上げることが可能であることを、身を持って証明してくれている。

 続いて2人目は、千葉県在住のSFA(ダイワスーパーフレッシュアングラー)所属の女性釣り師「えりりん」こと斎藤絵里。彼女はモデルのようにスタイルが抜群でめっぽう美人アングラーだ。しかも、釣りだけに留まらず、2009年ミスダイバーグランプリに選ばれたほど海にも潜るのも大好き少女だ。自身も「海恋」というブログを掲載しているブロガーでもある。秋丸美帆の大親友でもあり、千葉と福岡で遠距離ながら、折に触れて交流を深めあっている。趣味は釣り以外では旅行とダイビング。そして大原や野島崎岬、勝浦港周辺がフランチャイズらしい。(下の写真左)

 そして3人目は、やはりSFA所属の磯貝真由だ。愛称はマーティ。いかにも海が好きそうな名前。現在21歳。しかし、彼女、至って活発少女で、元々は千葉ロッテマリーンズのチアパフォーマーを務めたり、ロックバンド「BUNNY CHAMPLE」のボーカリストをしていたという経歴の持ち主。一体どれが本業かわからないくらいで、好奇心が旺盛らしい。やっぱB型だった。「ギタリストmartyのブログ」を執筆中。(下の写真中央)

 4人目は、同じくSFAの山脇愛子。ニックネームはニモ。「フィッシング・ニモ」というブログを主宰している。釣り歴は意外に長く、主にルアーフィッシングを8年間も続けているようだ。自分では男勝りと言うほど活発で、変わり者のAB型だと思っている。(下の写真右)

Saito Isogai Yamawaki 

 そして5人目は永浜いりあ。大阪府出身の28歳。身長は165cmの長身。それもそのはず元々はモデルで、レースクィーンもしていたくらいだから、プロポーションもバッチリ。ふたご座で血液型はA型。彼女はテレビ東京系列の「開運!なんでも鑑定団のアシスタントをしている。よく松尾伴内と共に「出張なんでも鑑定団in~!」と叫んでは地方をあちこち旅している。また、同系列の「釣りのロマンを求めて」にも出演中の釣好きギャルなのだ。それが高じて、自ら小型船舶2級免許を取得したほどの筋金入りの本格派アングラーだったのだ。神出鬼没で、仙台港から出航する船でカレイ釣りをしたり、番組を通じて釣りの楽しさや女性でも気軽に出来ることを証明してくれている。彼女のブログ「Happy Days !」は、釣り中心の記事で埋め尽くされているほどアクティブかつアウトドア少女なのだ。

Iria

 いよいよ最後の6人目は、東日本放送制作で、福島県では毎週土曜日の朝に放送している「週末釣り倶楽部」において、3年間リポーターを務め、このほど番組を卒業となった、えくぼがチャーミングのマナミンこと伊藤愛美だ。彼女の真骨頂は、ソフトルアーを駆使しての夜釣りのメバリングと船のマコガレイ釣り。仙台港や大型漁礁、牡鹿半島の各漁港が彼女の主な釣り場で、自ら楽しみながら釣りのテクニックを覚えて行った。従って、初心者から始めたので、釣りの仕掛けから釣り方まで、彼女の姿を追いかけながら一から覚えることが出来た。笑顔が印象的で、親しみの持てる気さくな人柄で人気を博していた。この度、番組を降板することになったのは、青天の霹靂で、先輩の千葉めぐみと同じく寿退職の公算が高いのでは・・・。私としては、週末彼女の純真な笑顔と東北弁が混じったリポートに心癒された一人だったので、残念至極である。また違う機会でも彼女の元気な姿に触れられたら幸いだ。(下の写真)

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 ところで、年齢や性別を問わずして、惹きつける釣りの魅力って一体何だろう。もちろん、フィールドとなるのが広大な大海原であること。そして釣行前にはいろいろなイメージを膨らませる楽しみがある。今日は何を狙って、どこに行こうかといった計画の楽しさがある。そして実釣し、魚が針がかりした時の、あの瞬間のスリルと興奮、そして魚と対峙し、命の格闘を繰り広げる。竿を握った手のひらに、ピクピクという生体反応が伝わる。そして魚との駆け引き。やがて玉網に魚が入った時の安堵感と言い知れぬ達成感は、釣りをした人でないとわからない、さしずめ釣り師(アングラー)達の特権であろう。そんな女性がひとりでも多く増えてくれることを私は心から願っている。そうした一心から今回、今をときめく女性アングラーを取り上げ、紹介した次第である。

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